もう一度君に、プロポーズ-最終回の結末のネタバレ
和久井映見が出演するTBSの記憶喪失ドラマ「もう一度君に、プロポーズ」の第10話(最終回)「ついに、人生二度目のプロポーズ!ありったけの愛を込めて君に」のあらすじとネタバレの結末のネタバレ編です。
このページは「もう一度君に、プロポーズ-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
一方、宮本可南子(和久井映見)は実家で谷村万里子(真野響子)に、「前さ、『結婚した理由よりも、何年も続いた理由の方が大切』って言ったでしょ。お母さんとお父さんは何で続いたの?」と尋ねた。
谷村万里子(真野響子)は「『それは内緒』って言わなかったっけ?自力で見つけて欲しいのよ。そういうのは。まぁ、お母さんの場合は、信じてたからかな」と話した。
宮本可南子(和久井映見)が「お父さんを?」と尋ねると、谷村万里子(真野響子)は「信じてのは家族。家族と思うだけで、解決しちゃう場合はあるじゃない。辛いことがあっても、家族が付いていると思ったら、意外に乗り越えられたりして」と答えた。
そのころ、宮本波留(竹野内豊)は西園晶子(朝加真由美)に、宮本波留が子供の頃の写真を渡し、「また来てください。待ってます」と言い、手を差し出した。
西園晶子(朝加真由美)は宮本波留(竹野内豊)の手を握ると、「大きい手」と涙ぐむ。
宮本波留(竹野内豊)は「いつか、オヤジみたいな父親になりたいと思います」と話すと、西園晶子(朝加真由美)は宮本波留が大人になったことを感じつつ、帰路に就いた。
その後、宮本波留(竹野内豊)は自宅に戻ると、指輪を持って家を出た。
宮本波留がバイクで宮本可南子(和久井映見)の実家を訪れると、谷村万里子(真野響子)が「可南子なら居ないけど。なんか、『スタート地点に戻る』って言って出かけた」と教えた。
宮本波留(竹野内豊)は図書館へ行ったが、図書館は閉館しており、誰も居なかった。
そのころ、宮本可南子(和久井映見)は一足違いで、図書館からチャペルへと移動していた。
その後、宮本波留(竹野内豊)はチャペルを訪れるが、チャペルにも宮本可南子(和久井映見)は居なかった。
宮本波留(竹野内豊)は席に着き、宮本可南子との結婚式を思い出していると、「う~ん」と伸びをして、宮本可南子(和久井映見)が起き上がった。宮本波留は突然、現れた宮本可南子を見て驚く。
宮本可南子(和久井映見)は振り返ると、宮本波留(竹野内豊)が居たため驚き、「どうしてここへ?」と尋ねた。宮本波留は「可南子に会いたかったから」と答えた。
宮本可南子(和久井映見)は「また寝ちゃいました。昨日、一晩中、日記を読んでて。幸せそうでした。日記の中の私。不安とか不満とかもそれなりにあって、100点満点にはほど遠い旦那さんでしたけど」と話した。
宮本波留(竹野内豊)は「すみません。でも、ありがとう。100点にはほど遠い旦那さんだったから、奥さんのことを幸せに出来てないと思ってたし。そう思ってもらえたのなら、嬉しい」と答えた。
宮本可南子(和久井映見)は「はい。幸せでした。凄く幸せで。だから、分かる範囲で色々と行ってみようと思ったんですけど、そう都合よく、記憶は戻らないんですね」と話す。
すると、宮本波留(竹野内豊)は「日記を読んで幸せだと思えたんだろ?そう思える可南子が好きだ。5年後も10年後も、その先も、平凡な幸せを一緒に迎えたい。だから、この先もずっと、俺の妻で居てくれないか」とプロポーズした。
宮本可南子(和久井映見)は「はい」と答えると、宮本波留(竹野内豊)はポケットから指輪を取り出し、宮本可南子の指に指輪をはめた。
宮本可南子(和久井映見)が「照れますね」と答えると、宮本波留(竹野内豊)は「ひとつ提案がある。敬語を止めないか?」と提案した。
宮本可南子(和久井映見)は「急には、なかなか」と答えると、宮本波留(竹野内豊)は「じゃー、せめて名前で呼んで欲しい」と頼む。
宮本可南子(和久井映見)が照れながら「波留さん」と呼ぶと、宮本波留(竹野内豊)は「『さん』は要らない」と笑う。
宮本可南子(和久井映見)が「波留。…やっぱり、急には」と照れると、宮本波留(竹野内豊)は宮本可南子を抱きしめたのであった。
ある日、谷村裕樹(山本裕典)は崎野一哉(袴田吉彦)に、宮本可南子(和久井映見)が夫婦に戻ったことを話した。
崎野一哉(袴田吉彦)は「そっか。じゃー、次は裕樹(山本裕典)の番だな」と告げると、谷村裕樹(山本裕典)は「俺は当分無いかな。元カノと別れるときに言ったんだ。お互いを成長させていこうって」と答えた。
そのころ、元彼女の増山志乃(市川由衣)は携帯電話から谷村裕樹(山本裕典)の電話番号を消し、新しい1歩を踏み出していた。
ある日の自動車工場「ミズシマオート」では、蓮沼茂利(渡辺哲)が「マフラーだ」と言うが、進藤松二(松下洸平)は「アイドリングに問題があるので、絶対にエンジンですよ」と意見していた。
蓮沼茂利(渡辺哲)は「じゃー、お前、やってみろ」と言い、進藤松二(松下洸平)に車の修理を任せた。蓮沼茂利は進藤松二の成長を喜んでいた。
一方、吉城桂(倉科カナ)も宮本波留(竹野内豊)の手を借りずに、車の修理が出来るようになっていた。
そのころ、谷村万里子(真野響子)は自宅の仏壇に近況を報告していた。
宮本可南子(和久井映見)が宮本波留(竹野内豊)の所に戻り、谷村裕樹(山本裕典)が一人暮らしを始めたため、谷村万里子(真野響子)もそろそろ自宅を出るのだという。
6年後、宮本波留(竹野内豊)は海岸で宮本可南子(和久井映見)と一緒に海を見ていた。
そこへ、男の子が「パパ」と呼びながら駆け寄ってくる。宮本波留(竹野内豊)は男の子を抱え上げ、笑うのであった。
最終回の感想は「もう一度君に、プロポーズ-最終回の感想」をご覧ください。原作や主題歌については『「もう一度君に、プロポーズ」の原作と主題歌』をご覧ください。
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