デウスの正体は神宮寺零(内田有紀)

内田有紀が出演するフジテレビのデウスドラマ「未来日記-ANOTHER WORLD」の第10話「選択と決断」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「未来日記-第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

神宮寺零(内田有紀)は「僕はとてもがっかりしたんだよ。君は後1歩でゲームに勝てたのに。そしたら、あのとき、世界が完成したのに」と告げて話し始めた。

仮想空間「オリンピア」は未完成で、穴が空いていたが、火事で意識不明になった星野新太(岡田将生)らが良いモデルケースになると思った星野九郎(光石研)が強引にオリンピアを起動した。

不完全なオリンピアは直ぐに壊れ始めたため、神宮寺零(内田有紀)は穴を埋める最後のピースを探し始めた。

意識を失った7人の中で1番優秀な者をラストピースにして組み込めば、オリンピアは完成する。

神宮寺零(内田有紀)は最も強い生命力を持つ人間を捜しており、未来日記を奪い合うサバイバルゲームは、最後のゲームを選ぶためのゲームだったという。

最後のピースが見つからなければ、またゲームが始まる。オリンピアの時間は1ヶ月しか進まず、1ヶ月が過ぎると、再び1ヶ月前に戻る。それが、オリンピアの欠陥だった。

神宮寺零(内田有紀)が「解除コードを打ちたい?」と尋ねると、星野新太(岡田将生)は「当たり前だ。サイバーテロを止め、由乃(剛力彩芽)と一緒に現実世界に戻るんだ」と答えた。

神宮寺零(内田有紀)は「戻れないよ。コードを打ったら君達は死んじゃうから。それで良ければ解除コードを打てば良い。解除コードを打てば、ネットワークが切り離され、オリンピアは崩壊する」と教えた。

そして、神宮寺零(内田有紀)は「でも君は現実世界に戻ることは出来ない。君は治る見込みが無い。君のお父さんは君を諦めて現実世界を選んだの。ここは君が生きていける、たった1つの世界なんだよ。ここに居なければ、ただ眠り続けるだけ。ここにいれば、友達や恋人と過ごせる。どっちを選ぶ?」と尋ねた。

星野新太(岡田将生)は「オヤジが嘘を言うわけが無い。解除コードを打って、俺は由乃(剛力彩芽)と現実世界に戻る」と答えた。

神宮寺零(内田有紀)は「これで2度目。私をがっかりさせたのは。別のラストピースを捜さなきゃ。ゲーム再開。君は古崎由乃と同じ未来をあげるわ。排除」と告げて消えた。

星野新太(岡田将生)が古崎由乃(剛力彩芽)に電話すると、古崎由乃はもう1人の自分と話し合うため、自宅に戻っていた。

一方、現実世界では、研究員の須藤霧海(伊藤歩)が星野九郎(光石研)に、「オリンピアのピースを開発し、穴を埋めましょう。オリンピアを完成させれば、サイバーテロだって止められるはずです」と進言した。

しかし、星野九郎(光石研)は「無理だ。何度もやってきたことだ。それに、オリンパスは医療用補助システムだ。デウスが設定に反して、人を傷つけることは出来ない」と答えた。

須藤霧海(伊藤歩)は「だとしても安心は出来ません。2人を別の方法で排除するはずです。私も新太君(岡田将生)と一緒に戦います」と答えた。

そのころ、古崎由乃(剛力彩芽)が自宅で星野新太(岡田将生)の到着を待っていると、もう1人の古崎由乃(剛力彩芽=1人2役)が現れた。

もう1人の古崎由乃はバッドを持っている。古崎由乃が「話を聞いて」と訴えるが、1人の古崎由乃は「もう聞いた。神宮寺(内田有紀)という人に。私達はどちらか1人しか生き残ることができない。横は入りしてきたのは貴女よ」と言い、襲いかかった。

古崎由乃は「御免ね。自分のしていることに夢中で、貴女のことは考えていなかった」と謝る。そのとき、2人は「キーン」という耳鳴りに襲われる。

もう1人の古崎由乃は「私と貴女のどちらかを決めるしか無い。私は貴女じゃない」と告げ、再び襲いかかろうとする。

古崎由乃は「ごめんね。私はあっくんの側に居たいだけなの。私は貴女の気持ちが分かる。貴女は私。あっくんに会えなかったもう1人の私。御免ね。寂しいよね」と諭した。

そこへ、星野新太(岡田将生)がやってくる。もう1人の古崎由乃は、古崎由乃から飛び離れて床に倒れた。

そして、床に倒れたもう1人の古崎由乃は「助けて。私が本物の古崎由乃だよ、お願い信じて」と訴える。

2人の古崎由乃を見比べた星野新太(岡田将生)は、1人の古崎由乃に「分かった。信じるよ。君も由乃でしょ。俺の知らない由乃だけど。でも由乃だ。2人とも信じるよ」と答えた。

1人の古崎由乃は「良かったね。貴女は見つけたんだね。私にも見つかるかな。あっくんみたいな人」と話すと、古崎由乃は「きっと出会えるよ」と答えた。

そのとき、1人の古崎由乃にノイズが走り出した。1人の古崎由乃は「解除コードを打っちゃダメ。私聞いたの。解除コードを打ったら、オリンピアも貴方たちも死んじゃう。解除コードを打打たないで…」と言い残して消滅した。

星野新太(岡田将生)は、「デウスだ。デウスが消したんだ」と困惑する。

そのころ、神宮寺零(内田有紀)は、ある部屋の一室に萩戸金次郎(岡田義徳)ら5人の未来日記所有者を集めていた。神宮寺零は「さー、始めようか」とつぶやく。

一方、現実世界では、仮想空間「オリンピア」の穴を埋めるため、ラストピースの開発に取り組んでいた須藤霧海(伊藤歩)は、プログラムの中に何かを見つけ、星野九郎(光石研)に「どういうことですか。説明してください」と詰め寄っていた。

他方、オリンピアの星野新太(岡田将生)は「どういうことだよ。オヤジが嘘をついたのか」と悩んでいた。

古崎由乃(剛力彩芽)が星野新太(岡田将生)を「解除コードを打っちゃダメだよ。あの子が言ったことは本当だと思う。この世界で生きて行くしかないんだよ」と説得していると、古崎由乃が気を失って倒れた。

星野新太(岡田将生)が古崎由乃(剛力彩芽)の元に駆け寄ると、星野新太も気を失って倒れた。星野新太の背後には、スタンガンを持った森口類(本郷奏多)が立っていた。

最終回のあらすじは「未来日記の最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作と主題歌は「未来日記-ANOTHER WORLDの原作と主題歌」をご覧ください。

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