ATARU(アタル)の最終回の感想とDVD-BOX
中居正広が出演するTBSのチョコザイドラマ「ATARU(アタル)」の最終回(第11話)「さらばチョコザイ!そして母の死の真相」の視聴率と感想です。
最終回のあらすじは「ATARU(アタル)-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「ATARU(アタル)」は、最終回の視聴率が17.4%を記録し、平均視聴率は15.6%となった。2012年4月期ドラマは打ち切りも相次ぐなか、ドラマ「ATARU(アタル)」は高視聴率を記録した。
さて、ドラマ「ATARU(アタル)」は全体的に面白かった。サバン症候群という障害をテーマにしながらも、小ネタでディープさを上手く中和させていた。
ただ、小ネタが邪魔をして、最終回は全く感動できなかった。終盤から最終回にかけては小ネタの無い普通のドラマにして欲しかった。
全体を通してみると、小ネタに時間を取られたため、描ききれなかった部分も多いと思う。
私は、パロディーネタや小ネタが多いドラマは、伏線とネタの区別が付かないので嫌いだ。ドラマ「Spec(スペック)」も小ネタが多くて、感情移入が出来なかった。
さて、ドラマ「ATARU(アタル)」の第10話で小暮綾香(安倍なつみ)と森洋一(西興一朗)の2人が意味ありげに何度も咳をしていた。さらに、小暮綾香が左右で違う靴を履いていた。
これらは何かの伏線なのかと思っていたが、結局、最終回でも意味は分からなかった。
安倍なつみが1人2役を演じたのは、武井咲が主演したドラマ「Wの悲劇」のパロディーだと思うが、謎の咳や左右で違う靴を履いていたのが何のパロディーなのか分からなかった。
また、感動するはずのシーンはBGMがドラマ「仁」と似ていたので、ドラマ「仁」を思い出して泣けなかった。ドラマ「ATARU(アタル)」の最終回は泣けなかったので、私にとっては不完全燃焼の最終回だった。
アタルの父・猪口誠を演じる市村正親は、ドラマ「仁2」で佐久間象山を演じていたので、仁を連想させるBGMは仁のパロディーだったのだろうか。謎である。
さて、母・蛯名真理子(奥貫薫)の死は、自殺でもなく、他殺でもなく、運転中に全身麻痺を起こした事故死だった。
沢俊一(北村一輝)の推理によると、蛯名真理子(奥貫薫)は運転中に全身麻痺を起こしたが、右手がだけが動いたため、窓を開けて、右手を出して助けを求めた。
蛯名真理子は、その時に右手が対向車線を走るトラックに接触し、右手中指とブレスレットを失ったようである。
以前に「時速60kmで走行中の自動車の窓から手を出すと、風圧でおっぱおいを触っている感じがする」という都市伝説を聞いたことがある。
何かのテレビ番組で、その都市伝説を検証していたが、残念ながら、検証の結果は覚えていない。
ドラマ「ATARU(アタル)」の最終回を観て、その都市伝説を思い出したが、走行中の車から手を出すと危険だと思った。
遠足の時に先生が「バスから手を出してはいけません」と言っていた。ドラマ「ATARU(アタル)」の最終回を観て、先生が言っていたことは正しい思った。
チョコザイこと猪口在(中居正広)は、引率の先生が「責任が持てない」と言うため、遠足に連れて行ってもらえなかったので、先生からそういう注意も受けていないのだろうと思うと、何となく切なくなった。
ドラマ「ATARU(アタル)」の最終回は泣けなかったが、猪口在(中居正広)が遠足に行けずに家でおにぎりを食べたエピソードは感動したので、DVD-BOXを購入することにした。
コメント欄
これだけの感想とあらすじがかけるには録画取ってみてるんでしょう?だのに何故DVDをわざわざ買うのですか?意味不明。
コメントありがとうございます。私のテレビはノイズで画面がもの凄く乱れているため、面白かったドラマはDVDを購入して、綺麗な画面で見直すようにしてるのです。
ちょうど旅行中で録画の容量が一杯になってしまい最終回が見れなかったので
(裏番組のほこたてが3時間スペシャルなのが計算外だった!!)
あらすじだけでも分かってよかったです。スッキリしました☆
ありがとうございました。
あらすじが分かって嬉しいです、ありがとう御座いました
そんなに小ネタ嫌いならドラマの本筋だけに集中してたらいいのに安倍なつみの咳もただのミスリードだろ