リーガル・ハイ-最終回のあらすじとネタバレ

新垣結衣が出演するフジテレビの弁護士ドラマ「リーガル・ハイ」の最終回(第11話)「内部告発者を不当解雇から救え」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

黛真知子(新垣結衣)が古美門法律事務所を去ってから1年後、黛真知子が古美門法律事務所を訪れた。

古美門法律事務所を出た黛真知子は携帯電話1つで独立しており、八木沼佳奈(田畑智子)から訴訟の依頼を受けていた。

八木沼佳奈(田畑智子)は、仙羽化学の公害訴訟で協力してくれた仙羽化学の社員で、八木沼佳奈が提供してくれた内部資料により裁判に勝てたという恩人だ。

八木沼佳奈(田畑智子)は、訴訟後、ライバル企業「フロンティア」にヘットハンティングされていたが、フロンディアで飼い殺しにされた末、解雇されていた。

仙羽化学とフロンティアの2社は、表向きはライバル企業だが、2社の社長は先輩後輩の関係にあり、裏では繋がっていた。八木沼佳奈(田畑智子)は、ヘッドハンティングを装った報復人事で解雇されたのだという。

黛真知子(新垣結衣)は仙羽化学とフロンティアを訴えるため、古美門研介(堺雅人)に協力を求めるが、古美門研介は「佳奈さん(田畑智子)には恩があるから引き受けたいのは山々だが、手が一杯だ」と言い、協力を断った。

黛真知子(新垣結衣)は「先生はなんだかんだ言っていつも助けてくださいました。だから、今回もちょっぴり期待しています」と答え、古美門法律事務所を後にした。

初公判の日、ついに裁判が始まろうとすると、古美門研介(堺雅人)が法廷に入ってきた。黛真知子(新垣結衣)は古美門研介を見て喜ぶ。

しかし、古美門研介(堺雅人)は、八木沼佳奈(田畑智子)の主張の不当性を訴え、裁判長に八木沼佳奈の訴えの棄却を求めた。なんと、古美門研介はフロンティアの依頼を受けていたのだった。

原告側には黛真知子(新垣結衣)が座り、被告側には仙羽化学の弁護士として三木長一郎(生瀬勝久)と、フロンティアの弁護士として古美門研介(堺雅人)の2人が座っていた。

裁判後、黛真知子(新垣結衣)は古美門法律事務所に怒鳴り込んでいき、古美門研介(堺雅人)と喧嘩する。

第2回公判、黛真知子(新垣結衣)は、フロンティアから仙羽化学へヘッドハンティングで移籍して解雇された男性・金沢を証人に立てた。

金沢は、ヘッドハンティングされた仙羽化学で無視された末、解雇されたことを証言した。黛真知子(新垣結衣)は、ヘッドハンティングを装った不当解雇であることを主張する。

一方、三木長一郎(生瀬勝久)は反対尋問で、金沢に服を脱ぐように求めた。金沢が服を脱ぐと、女性物のブラジャーとパンティーを身につけていた。カバンからはムチやロウソクが出てきた。

三木長一郎(生瀬勝久)は金沢が社内で無視されたのは、特殊な趣味が原因だと主張した。

裁判後、被告側が三木法律事務所に集まって話し合う。三木長一郎(生瀬勝久)はこの裁判のアキレス腱は仙羽化学の社長・池部(神保悟志)だと指摘した。

池部(神保悟志)は過去に八木沼佳奈(田畑智子)と付き合っていたが、池部は捨てられて、しつこく八木沼佳奈に迫ったことがある。これを裁判で証言されると、報復人事が認められる可能性が大きかった。

しかし、古美門研介(堺雅人)は「そんなことをすれば、八木沼佳奈(田畑智子)の恥部をさらすことになる。あの勘違い女は、人を傷つけてまで裁判に勝とうとしない」と笑みを浮かべた。

その後、古美門研介(堺雅人)は古美門法律事務所に来た黛真知子(新垣結衣)に和解を勧めるが、黛真知子は和解を拒否して話し合いは決裂した。

服部(里見浩太朗)は憤慨している黛真知子(新垣結衣)に、「旅人のコートを脱がせるのは、北風ばかりではありませんよ」とアドバイスした。

服部(里見浩太朗)の言葉で何かに気づいた黛真知子(新垣結衣)は、過去に対決した人権派弁護士の大貫善三(大和田伸也)に会い、相談する。

大貫善三(大和田伸也)は「2社を相手にしても勝てない。2人は共同弁護なんて嫌で嫌で仕方が無いはずだ。共食いをさせなさい」とアドバイスした。

さらに、黛真知子(新垣結衣)は、検事・杉浦(正名僕蔵)や父・古美門清蔵(中村敦夫)や元妻・圭子シュナイダー(鈴木京香)からもアドバイスを受けた。

あるとき、黛真知子(新垣結衣)は三木法律事務所を訪れ、三木長一郎(生瀬勝久)に「協力してくださるのなら、訴えを取り下げる。三木先生の本当の敵は誰ですか?大切な人を亡くされたのは、古美門先生(堺雅人)が裁判に引き込んだからですよね」と説得した。

沢地君江(小池栄子)は「沙織さんと、おっしゃいました。ある裁判の鍵を握っていた身寄りのない小さな女の子。三木先生が引き取って実の娘のように…」と話す。

黛真知子(新垣結衣)は「これ以上、古美門先生の犠牲者を増やしてはいけません。古美門先生を倒しましょう」と訴えた。

第3回公判が始まる。仙羽化学に対する訴えは取り下げられており、三木長一郎(生瀬勝久)の姿は傍聴席にあった。

古美門研介(堺雅人)はフロンティア出身で、ノーベル賞候補にも名前が挙る研究者・村上を証人にたて、八木沼佳奈(田畑智子)に対する待遇は妥当だと証言させる。

一方、黛真知子(新垣結衣)は研究者・村上に「八木沼さん(田畑智子)は、何度も資金が底を突き、無駄な研究だと世間に馬鹿にされようと諦めず、研究に没頭していたあの頃の貴方です」と訴えた。

すると、研究者・村上は「彼女はカーボンXを開発した1人です。その実績を考えれば、不当な待遇かもしれません」と証言した。

リーガル・ハイ-最終回のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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