リーガル・ハイ-最終回の感想
新垣結衣が出演するフジテレビの弁護士ドラマ「リーガル・ハイ」の最終回(第11話)「内部告発者を不当解雇から救え」の視聴率と感想です。
最終回のあらすじは「リーガル・ハイ-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「リーガル・ハイ」は、最終回の視聴率が13.4%で、平均視聴率は12.47%となった。
ドラマ「リーガル・ハイ」は面白かった。古美門研介(堺雅人)のキャラクターが活きており、よく出来たコメディーだと思った。
最終回は、第10話の南モンブラン市で起きた仙羽化学の公害訴訟から1年が経過していた。
今回の依頼人は南モンブラン市の公害訴訟で、仙羽化学を裏切って内部資料を黛真知子(新垣結衣)に渡した八木沼佳奈(田畑智子)である。
日本は内部告発者に厳しいので、八木沼佳奈(田畑智子)に対する嫌がらせのような事は、日常茶飯事なのだろう。
世間を騒がせた食品偽装事件を告発した会社も、ほとんど倒産状態に追い込まれていた。
捨てる神あれば、拾う神ありで、支援者も現れ、事件後もしばらくは会社が存続していたが、今は会社がどうなっているのかは知らない。
さて、黛真知子(新垣結衣)は古美門研介(堺雅人)に「変態専門の弁護士になってしまえ」と言われていた。
最終回でも証言台に立った男性は、常に女性の下着を身につけている変態だったし、古美門研介(堺雅人)も「お尻ペンペンして欲しい」とメールを送っていた変態だった。
黛真知子(新垣結衣)は変態を引きつけてくる素質があるのかもしれない。続編があるのであれば、黛真知子は変態専門の弁護士になっているに違いない。
さて、古美門研介(堺雅人)は第1話で黛真知子(新垣結衣)と会ったとき、中国人のふりをして、老人に電車の席を譲らなかった。
古美門研介(堺雅人)は最終回でもブルースリーのマネをして、中国人ネタもきっちりと押さえていたので、面白かった。
ドラマ「リーガル・ハイ」は色々な社会風刺を取り入れながらも、バランスよくコメディーに仕上げていたので、面白かった。
リーガル・ハイの原作や主題歌については「リーガル・ハイの原作と主題歌」をご覧ください。