未来日記の最終回と結末の感想

岡田将生が出演するフジテレビの未来日記ドラマ「未来日記-ANOTHER WORLD」の最終回(第11話)「完全なる未来」の感想と解釈です。

ドラマ「未来日記」の最終回のあらすじは「未来日記の最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「未来日記-ANOTHER WORLD」の最終回は、意味が分からなかった。最終回でこれまでの伏線を回収して欲しかったのだが、最終回でさらに謎を残していた。

最終回の結末は、星野新太(岡田将生)が未来日記に「サイバーテロが止まり、7人全員が現実世界で目覚める」と書いた通り、サイバーテロが止まり、7人全員が現実世界で目覚め、未来日記の内容が実現する、というオチだった。

結末は、星野新太(岡田将生)の夢の中とも考えられるが、未来日記に「7人全員が現実世界で目覚める」と書いたので、私は現実の世界だと解釈した。

未来日記の所有者6人で殺し合いを始めていたので、ラストピースは誰でも良かったのだと思うが、星野新太(岡田将生)がラストピースに成り、ハッピーエンドになったので良かったと思う。

さて、クロノスシード社の社長・木部徹(佐野史郎)はどうして、サイバーテロが起きたことを謝罪したのだろうか。

そう思っていたら、父・星野九郎(光石研)は仮想空間「オリンピアの」の中では、クロノスシード社の社員だったことを思い出した。

おそらく、星野九郎(光石研)は現実世界でもクロノスシード社で、クロノスシード社が仮想空間「オリンピア」を開発したため、社長・木部徹(佐野史郎)が記者会見でテロの謝罪していたのだろう。

さて、オリンピアというのは、ギリシャの都市の名前でもある。だから、ドラマ「未来日記-ANOTHER WORLD」は、仮想空間「オリンピア」をギリシャに見立て、テロが起きた東京をEU(欧州連合)に見立た、EUの経済危機を描いているように思えた。

仮想空間「オリンピア」の暴走を止めようとする星野新太(岡田将生)は、さしずめ、EUで唯一好調なドイツだろうか。

そう思うと、「みんなが幸せになる世界」を作ろうとする神宮寺零(内田有紀=ギリシャ)に対して、星野新太(岡田将生=ドイツ)が「みんなが幸せな世界なんて無理だよ」と否定するシーンは面白かった。

ドラマ「未来日記」はハッピーエンドになったが、EUの経済危機はハッピーエンドを迎えることが出来るのだろうか。ドラマ「未来日記」を観たら、EUは崩壊すると思った。

ドラマ「未来日記」の原作と主題歌は「未来日記-ANOTHER WORLDの原作と主題歌」をご覧ください。

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コメント欄

神をこえる

  • 投稿者-
  • おい

最終回、やっぱり謎深まってましたよねw

  • 投稿者-
  • besaku

そういえばどうして雪輝の両親は3週目では離婚しなかったんだっけ

  • 投稿者-

最後のやっと会えたね。ゆなの言葉が印象深い。

  • 投稿者-
  • 匿名