携帯電話では鈴虫の鳴き声が聞こえない

戸田恵梨香が主演するドラマ「ケイゾク2 SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の第2話(乙の回)「天の双眸」のネタバレと感想の後編です。このページは「ケイゾク2 SPEC(スペック)の感想」からの続きです。

当麻紗綾(戸田恵梨香)が、鬼門拓也(滝藤賢一)殺人事件の犯人を見抜いたのは、「電話で話しているとき、アトリエの鈴虫がうるさかった」という板野貞雄(斎藤工)の証言でした。

電話機では300~3400ヘルツの音しか聞こえないので、4000ヘルツの鈴虫の鳴き声が聞こえるはずがないため、当麻紗綾は偽証を見抜きました。

これは有名なトリックで、探偵ナイトスクープでも実験が行われていました。実験の結果、電話では鈴虫の声は聞こえないことが立証されています。

第2話で、公安部の津田助広(椎名桔平)は、特殊能力による犯罪を水面下で調査している組織のメンバーであることが明らかとなりました。

津田助広は法務大臣の判子も得て、死刑囚・桂小次郎(山内圭哉)の死刑を執行しているので、かなり大きな組織のようです。

未詳事件特別対策係は津田助広の組織の出先機関で、超能力者を探すための設立され、野々村光太郎(竜雷太)が津田助広らに超能力者の情報を流しているのだと思います。

当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)の2人は左腕を怪我しており、スペックの真犯人と思われる地居聖(城田優)が左利きなので、「左腕」が一つのキーワードになるのではないかと思います。

近藤昭男(徳井優)が10年前の継続事件の資料を未詳事件特別対策係へ持ってきたとき、「テレ朝版じゃなくて恐縮です」と言ったのですが、ストリーにどう繋がっているのか分かりませんでした。

また、当麻紗綾(戸田恵梨香)は、板野貞雄(斎藤工)を見て「マイケル」と呼ぶのですが、ストーリーとの関係が分かりませんでした。

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