リッチマン、プアウーマンのあらすじとネタバレ
小栗旬が出演するフジテレビのIT企業ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第1話「資産250億の男と就職難民女の最低最悪の出会い」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
原作や主題歌は『「リッチマン、プアウーマン」の原作や主題歌』をご覧ください。
ある日、3000億円のITベンチャー会社「ネクスト・イノベーション」の社長・日向徹(小栗旬)は、インドの会社「パワートランク」を購入する。
株式市場の反応は良く、ネクスト・イノベーションの株価はウナギ登りだった。
ネクスト・イノベーションは、社長の日向徹(小栗旬)と副社長の朝比奈恒介(井浦新)の2人が大学時代に開始したITベンチャー会社だったが、今や時価総額3000億円のIT企業に成長しており、日向徹(小栗旬)は若くして総資産250億円のIT社長になっていた。
一方、1人の女性(石原さとみ)が悩んでいた。女性は東京大学4年生だが、7月になっても内定が1つも取れていなかった。エントリーシートを書くだけでも、かなりの量で、、寝る間もないという。
女性(石原さとみ)は驚異的な記憶力を居酒屋のアルバイトで活かすが、注文のビールを届けたときに溢すなどして、あまりパットしない女性だった。
ある日、日向徹(小栗旬)は、副社長の朝比奈恒介(井浦新)と取締役の山下芳行(佐野史郎)の計3人で重役会議を行う。
日向徹(小栗旬)は会議で、「戸籍をインターネットで管理するシステムを作ろうと思う。3年後、国民に番号を割り当てる共通番号制度がスタートするだろ。でも、番号を振るだけで解決するか?」と提案した。
取締役の山下芳行(佐野史郎)が「実際に何を作るんだよ」と問うと、日向徹(小栗旬)は「パーソナルファイルだよ。1人に1つ、国が認めたファイルをインターネット上で管理して、生まれてから死ぬまでの記録を1つにする」と答えた。
山下芳行(佐野史郎)は「初期投資だけで会社の資産が吹き飛ぶぞ。まともな会社はそんなハイリスクには手を出さない」と反対する。
しかし、日向徹(小栗旬)は「貴方が居た会社ならやらないでしょうね。でも、僕らはやるんだ」と答えた。
会議が終わると、朝比奈恒介(井浦新)は「貴方を引き抜くときに言ったでしょ。面白い仕事をさせてあげるって」と告げると、山下芳行(佐野史郎)は「しょうがない。乗りますか」と腹をくくった。
山下芳行(佐野史郎)は「日向(小栗旬)は僕の名前を覚えてるのかな」と問うと、朝比奈恒介(井浦新)は「覚えてますよ。それに彼奴は、覚えないんじゃない。覚えられないんです。心因性認識不全症候群という病気だそうです」と教えた。
一方、就職が決まらない東大生(石原さとみ)は、ネクスト・イノベーションの会社説明会が来週、行われる事を知る。
その日の夜、日向徹(小栗旬)はインターネットで「澤木千尋」を検索すると、1件ヒットした。日向徹は澤木千尋に何度も何度もメールを送信するが、返信はなかった。
翌日、東大生(石原さとみ)はネクスト・イノベーションの会社説明会に出席していた。
日向徹(小栗旬)は演説をして、学生らに「君はどうしてネクスト・イノベーションを希望した?」と尋ねていき、東大生(石原さとみ)には「君はいくつ内定を貰っている?」と尋ねるた。
東大生(石原さとみ)は「まだ…」と答えると、日向徹(小栗旬)は「無名大学の学生なのかな?」と尋ねた。
東大生(石原さとみ)が「東京大学の理学部です」と答えると、日向徹(小栗旬)は「よほどの欠陥があるのかな。決めた。ウチにエントリーできるのは内定2社以上の者だけ。その2社を断ってでもウチに入りたいという人だけ会場に残ってください」と条件を付けた。
学生らは8ヶ月間にわたる就職活動で各社に精査され、振るいにかけられている。日向徹(小栗旬)は他社の面接を勝ち抜いた優秀な者の中から社員を選ぶために、遅い時期に会社説明会を開いていたのだった。
学生は「だったら、採用条件にそう書いておけよ」と履き捨て、ゾロゾロと会場から出て行く。日向徹(小栗旬)は東大生(石原さとみ)に「理学部さん。君ももういいよ」と退室を促す。
すると、東大生(石原さとみ)は、ネクスト・イノベーションの歴史や業績を暗唱し始める。
日向徹(小栗旬)は「君が無駄に記憶が良いことは分かった」と呆れるが、東大生(石原さとみ)は「御社に入りたくて、隅々まで調べました。エントリーシートに面白いことが書ければ良いのですか」と食い下がった。
日向徹(小栗旬)は「その反骨心だけは良い。理学部さん」と馬鹿にすると、東大生(石原さとみ)は「私の名前は理学部さんではありません。私の名前は澤木千尋です」と答えた。
澤木千尋という名前を聞いた日向徹(小栗旬)は東大生(石原さとみ)に、「君が澤木千尋か。名前だけは覚えておこう。顔は忘れるかもしれないが」と告げた。
「リッチマン、プアウーマンのあらすじとネタバレの後編」へ続く。
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もういちどみれてよかった
もういちどみれて、よかった。