朝比奈恒介（井浦新）はビル・ゲイツに成れない

井浦新（ARATA）が出演するフジテレビの心因性認識不全症候群ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第2話「動き始めた運命！嘘つきは恋の始まり」の視聴率と最終回の予想です。第2話の視聴率は11.3%でした。

第2話のあらすじは「リッチマン、プアウーマン・第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

さて、内定ゼロの大学4年生・澤木千尋（石原さとみ）には酷かもしれないが、「泳げない者は溺れればいい」という名言がある。

これは、Macintoshを出し抜いて、Windowsを普及させたマイクロソフトの創業者の1人、ビル・ゲイツの名言である。

ドラマ「リッチマン、プアウーマン」を観ていると、小さな部屋からスタートしてIT戦国時代に君臨するビル・ゲイツのようなIT長者を思い出す。

さて、ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第2話は面白かった。ネクスト・イノベーションの副社長・朝比奈恒介（井浦新）が、社長の日向徹（小栗旬）を裏切るか、裏切らないか、という展開になってきた。

取締役を軽んじる日向徹（小栗旬）の態度に激怒した山下芳行（佐野史郎）が第2話で、朝比奈恒介（井浦新）に「解任決議を出そう」と謀反をそそのかしたのだ。

しかし、朝比奈恒介（井浦新）は動かなかった。日向徹（小栗旬）と朝比奈恒介の2人は、山下芳行（佐野史郎）には理解できない固い絆で結ばれていた。

このとき、朝比奈恒介（井浦新）は謀反を起こさなかったが、このシーンは日向徹（小栗旬）を裏切る伏線になっているのではないか。はたして、朝比奈恒介は最終回で日向徹を裏切るのだろうか。

戦国武将の織田信長も、腹心の明智光秀が起こした謀反により倒れた。朝比奈恒介（井浦新）が日向徹（小栗旬）を裏切ったとしても、不思議では無い。

では、朝比奈恒介（井浦新）は日向徹（小栗旬）を裏切った場合、ビル・ゲイツのようはIT長者になることは出来るのだろうか。

本能寺で織田信長を討った明智光秀も、天下を取れなかった。おそらく、朝比奈恒介（井浦新）がネクスト・イノベーションを乗っ取ったとしてもIT戦国時代で天下を取ることは出来ないだろう。

朝比奈恒介（井浦新）が日向徹（小栗旬）を裏切ったとしても、ビル・ゲイツには1歩届かないだろう。せいぜい、最後の「ツ」が足りずに、「ビル・ゲイ」止まりだ。

そう考えると、朝比奈恒介（井浦新）はゲイなのではないか、という疑惑が生まれる。

戦国武将には、同性愛者（ゲイ）やバイセクシャルが多い。織田信長も美少年の森蘭丸という小姓を召し抱えていたことは有名だ。

山下芳行（佐野史郎）が謀反をそそのかしても、朝比奈恒介（井浦新）が日向徹（小栗旬）を裏切らないのは、朝比奈恒介がゲイで日向徹に恋愛感情を持っているからではないだろうか。そう考えると納得がいく。

ただし、朝比奈恒介（井浦新）が日向徹（小栗旬）に恋愛感情を抱いいても、最終的に朝比奈恒介は日向徹を裏切るだろう。その理由は「澤木千尋」にある。

朝比奈恒介（井浦新）は、澤木千尋が日向徹（小栗旬）の母親の名前だと知らない。

だから、朝比奈恒介（井浦新）は、「澤木千尋は日向徹（小栗旬）の初恋の相手ではないのか。だから、日向徹は澤木千尋を探しているのではないか」と勘ぐるに違いない。

そこで、ゲイの朝比奈恒介（井浦新）は澤木千尋への嫉妬心から日向徹（小栗旬）を裏切り、山下芳行（佐野史郎）と結託してネクスト・イノベーションを乗っ取るだろう。

しがって、朝比奈恒介（井浦新）は社長の日向徹（小栗旬）を裏切って、ネクスト・イノベーションを乗っ取るが、ビルゲイツの様に離れずにゲイになる、と予想する。

原作や主題歌は『「リッチマン、プアウーマン」の原作や主題歌』をご覧ください。

• 2012/07/17