息もできない夏-最終回の予想

武井咲が出演するフジテレビの無戸籍児ドラマ「息もできない夏」の最終回の予想です。

第2話のあらすじは「息もできない夏-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「息もできない夏」の第2話が終わったので、最終回の予想をしてみる。

さて、谷崎玲(武井咲)は戸籍が無い無戸籍児だった。谷崎葉子(木村佳乃)は平成5年6月10日に谷崎啓介と結婚し、平成5年9月21日に谷崎玲(武井咲)を出産していた。

しかし、谷崎葉子(木村佳乃)が前夫・鮎川宏基(要潤)と離婚したのが平成4月12月6日だったため、民法が規定する離婚後300日問題により、谷崎玲(武井咲)は谷崎啓介の子供として扱えず、無戸籍児となっていた。

民法の離婚後300日問題とは、離婚後300日以内に出産した子供は実父が誰であれ、前夫の戸籍に入れなければならないという決まりである。

谷崎葉子(木村佳乃)は18歳の時に鮎川宏基(要潤)と駆け落ちしたが、鮎川宏基がDV(ドメスティックバイオレンス)だったため、シェルターへ逃げ込んだ。そこで、谷崎啓介と知り合い、結婚したようである。

ただ、鮎川宏基(要潤)は「結婚届を出した」と言っていたが、実際には出していなかったため、正式な離婚の時期は遅くなったようである。

谷崎葉子(木村佳乃)が鮎川宏基(要潤)から逃げた時期やシェルターに逃げ込み、シェルターに滞在した時間などがぼかしてあるので、この辺りがドラマ「息もできない夏」の最終回の真相に繋がるのだと思う。

つまり、最終的に谷崎玲(武井咲)の実父(DNA上の父親)こそが、ドラマ「息もできない夏」の最終回の血塗られた悲劇の真相なのだと思う。

そこで、谷崎玲(武井咲)の本当の父親(実夫)を推理してみる。本当の父親候補は前夫の鮎川宏基(要潤)、死んだ夫の谷崎啓介(神尾佑)、旭川精密機器の社長の夏目周作(北大路欣也)の計3人だ。

まず、死んだ夫の谷崎啓介(神尾佑)について。時間が無いので予想の経緯は省略するが、死んだ夫の谷崎啓介は、本当の父親ではないと予想できる。

次に、旭川精密機器の社長の夏目周作(北大路欣也)について。夏目周作は現在、63歳だ。谷崎玲(武井咲)が18歳なので、谷崎葉子(木村佳乃)が妊娠したのは19年前になる。

19年前なら夏目周作(北大路欣也)は45歳だ。高麗人参とスッポンエキスを飲んで頑張れば、まだ子作り出来る年齢なので、第2話の時点では夏目周作を父親候補から外すことはできない。

夏目周作(北大路欣也)は谷崎玲(武井咲)の祖父なので、おそらく、谷崎葉子(木村佳乃)の父親だ。

夏目周作(北大路欣也)が父親だと近親相姦になるが、ドラマが昼ドラマ風ドロドロ系に発展するのであれば、夏目周作も父親の可能性がある。ただ、その可能性は低いと思う。

最後に、前夫の鮎川宏基(要潤)について。単純に予想すれば、鮎川宏基が谷崎玲(武井咲)の父親である可能性が大きい。

おそらく、谷崎玲(武井咲)は、鮎川宏基(要潤)がDVの末、谷崎葉子(木村佳乃)を強姦して時に妊娠した子供である。つまり、谷崎玲は、夫婦間レイプで生まれた子供である。

谷崎葉子(木村佳乃)は、鮎川宏基(要潤)に谷崎玲(武井咲)の存在を知られたくないのは、谷崎玲の本当の父親は鮎川宏基だからに違いない。

そう考えると、死んだ夫・谷崎啓介(神尾佑)の母親・谷崎香緒里(浅田美代子)が、谷崎玲(武井咲)に冷たく接する理由も納得がいく。

それに、谷崎玲(浅田美代子)と妹・谷崎麻央(小芝風花)の2人は顔が似ていないことも、説明が付く。

ドラマ「息もできない夏」は民法の離婚後300日問題を取り上げているが、離婚後300日問題は単なるミスリード要素だろう。

民法の離婚後300日問題は戸籍上の処理を定めているだけで、民法の離婚後300日問題から子供の本当を父親を特定することは出来ない。

よって、死んだ夫の谷崎啓介(神尾佑)はミスリード要因で、谷崎玲(武井咲)の本当の父親は、鮎川宏基(要潤)だと予想する。

原作や主題歌は『「息もできない夏」の原作や主題歌』をご覧ください。

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コメント欄

谷崎玲の父親の候補に、夏目があがっているのがショッキングですね。まさか、そんなことは思いつきませんでした。鮎川が父親っぽいけど、DNA鑑定をしたら、実は死んだ谷崎が父親なんだ、というハッピーエンドを期待します。

  • 投稿者-
  • Shinano