山岸リオ(竹富聖花)の脱法ハーブ
竹富聖花が出演するTBSのドラマ「黒の女教師」の第1話の「必殺!学園ドラマ!ダークヒロイン誕生」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「黒の女教師-あらすじとネタバレ」からの続きです。
その後、山岸リオ(竹富聖花)がバーを訪れると、店先で彼氏の須藤達也(早乙女太一)が他の女子高生に脱法ハーブの入った袋を渡し、キスをしていた。
女子高生は、山岸リオ(竹富聖花)が彼氏の須藤達也(早乙女太一)から貰ったペンダントと同じペンダントを身につけていた。
山岸リオ(竹富聖花)は須藤達也(早乙女太一)の彼女などではなく、単に脱法ハーブを販売するために利用されているだけだった。
その後、山岸リオ(竹富聖花)がこっそりとバーへ入ると、中では須藤達也(早乙女太一)が店員に「リオ(竹富聖花)は使えない。女子高生はビジネスツールだ」と話していた。
山岸リオ(竹富聖花)は「私のせいで薫(杉咲花)が倒れたんだよ。警察に通報する」と怒ると、須藤達也(早乙女太一)は「買った後のことは自己責任だ。何回も言ってるだろ。違法じゃないって。頭悪いな」と悪態をつく。
すると、店員が山岸リオ(竹富聖花)を押さえつけ、須藤達也(早乙女太一)が無理矢理、山岸リオ(竹富聖花)にパイプを加えさせ、脱法ハーブを吸わせようとする。
そこへ、青柳遥(木村文乃)がやってくる。須藤達也(早乙女太一)は青柳遥に「助けたければ、アンタが代わりに吸え」と言い、パイプを差し出した。
青柳遥(木村文乃)は脱法ハーブを吸おうとしたが、吸えなかった。店員が無理矢理、吸わせようとすると、青柳遥(木村文乃)は山岸リオ(竹富聖花)を置いて逃げ出してしまった。
青柳遥(木村文乃)が雨に打たれながら街をさまよっていると、メールが着信した。メールには、青柳遥が脱法ハーブを吸おうとしている様子を撮影した写メが添付されており、「これを学校に送れば、アンタは終わりだ」と書いていた。
青柳遥(木村文乃)は「私は何やってるんだろう」と言い、その場にヘタレ込んで泣き崩れてしまった。
その日の夜、高倉夕子(榮倉奈々)ら3人が国文館高校の準備室でトランプをしていると、ずぶ濡れになった青柳遥(木村文乃)が飛び込んできた。
藤井彩(小林聡美)が「遅かったわね。決心は付いた?」と問うと、青柳遥(木村文乃)は「本当に助けてくれるんですか」と尋ねた。
高倉夕子(榮倉奈々)は「その前に、17万5000円。貴女の初任給」と告げると、青柳遥(木村文乃)は「軽蔑します」と言い、茶封筒を叩き付けた。
高倉夕子(榮倉奈々)は「軽蔑する相手に助けを求める貴女は何?」と言い、課外授業を開始した。
その後、高倉夕子(榮倉奈々)は須藤達也(早乙女太一)のバーを訪れだ。
高倉夕子(榮倉奈々)は500万円の札束を見せ、「ハーブを買いたい西麻布で会員制のバーをやっており、お客様からの要望が多くて。でも、危険な取引はしたくない。貴方は司法試験にも受かっており、信頼出来る人だと思った」と商談を持ちかけた。
須藤達也(早乙女太一)は規制がかかる予定の脱法ハーブを高倉夕子(榮倉奈々)に売りつけることにした。規制がかかれば、500万円分の脱法ハーブが無駄になるところだったので、渡りに船だった。
高倉夕子(榮倉奈々)は「ハーブを吸うとどんな感じにあるんですか?吸ってみてください。貴方が使用している物なら信用できる。良い物が欲しいんです」と要求した。
須藤達也(早乙女太一)は戸惑いながらも、パイプを加えて脱法ハーブを吸うと、カーテンが開き、脱法ハーブの販売をさせられていた大勢の女子高生が一斉に携帯電話のフラッシュをたいた。
須藤達也(早乙女太一)が「何やってるんだ。お前ら」と怒ると、山岸リオ(竹富聖花)が女子高生の群れの中から現れた。
山岸リオ(竹富聖花)が「どんなに自分がクズか思い知らせてやる」と怒りをあらわにすると、高倉夕子(榮倉奈々)は「ごめんなさい。契約はお断りします」と告げた。
須藤達也(早乙女太一)は「これはビジネスだぞ。ふざけるな。これは脱法ハーブだ。違法じゃ無い。このハーブで入院しようが、死のうが、使った奴の自己責任だ」と告げた。
すると、内田すみれ(市川実日子)は「貴方が脱法ハーブを吸っている写メを貴方の就職先の法律事務所に送っておいたから。日本弁護士会に送っておいたから、これで弁護士への道は絶たれちゃったかも」と告げた。
山岸リオ(竹富聖花)ら女子高生が須藤達也(早乙女太一)にペンダントを投げつけ、「道具に裏切られた気分はどう」と尋ねた。
須藤達也(早乙女太一)は「メールを送ったのも、サンプルを配ったのもお前たちだろ。俺は欲しい奴に売っただけだ。後は買った客の自己責任だ。俺は罪を犯していない。だれも俺を裁けない。俺は勝ち組なんだ。完璧な人間なんだ」と言い放った。
高倉夕子(榮倉奈々)が「そうね。買った人の自己責任。悪いのは利用された弱い人間の方」と告げると、藤井彩(小林聡美)が女子高生・須藤夏美(未来穂香)を連れてきた。
須藤夏美(未来穂香)は須藤達也(早乙女太一)の妹だった。須藤夏美が目がトロンとして、意識がもうろうとしていた。
藤井彩(小林聡美)は須藤達也(早乙女太一)に「脱法ハーブで嫌なことを忘れないかってメールがあったの。何度も何度も」と教えた。
須藤達也(早乙女太一)が「吸ったのか?」と驚くと、妹・須藤夏美(未来穂香)は「違法じゃ無いんでしょ。平気なんでしょ」と言って笑い出した。
須藤達也(早乙女太一)は「だから、聖林学園に手を出すなって言っただろ」と言い、須藤達也(早乙女太一)に殴りかかると、高倉夕子(榮倉奈々)の右ハイキックが須藤達也の顔面を襲った。
高倉夕子(榮倉奈々)は「愚か者。妹を馬鹿にしたのは誰?それでも間違ってない?言えるものなら言ってみなさい。妹に勧められないような物を売ってんじゃない」と言い放った。
そして、高倉夕子(榮倉奈々)は須藤達也(早乙女太一)の携帯電話を水に沈めると、「それではこれで、課外授業を終わります」と言い、課外授業を終えた。
高倉夕子(榮倉奈々)は「やり過ぎです。こんなの教師のすることじゃない」と批判するが、高倉夕子(榮倉奈々)は「これが私達のやり方だから」と言って立ち去った。
山岸リオ(竹富聖花)は高倉夕子(榮倉奈々)を追いかけて、店の外で「先生、ありがとうございました」と礼を述べた。
内田すみれ(市川実日子)は「貴方は別にあの男が好きな訳じゃ無いんですよ。好きだったのは彼の持ち物。一流大の肩書きや将来性。ちゃんとワクワクしないとね」と告げた。
翌日、一連の課外授業を目撃した戸田トシオ(松村北斗)は、高倉夕子(榮倉奈々)に「俺にも課外授業をしてもらえるんですか?」と尋ねる。
高倉夕子(榮倉奈々)が「お金を払えばね」と答えると、戸田トシオ(松村北斗)は高倉夕子(榮倉奈々)のポケットにお金を差し入れたのであった。
第2話のあらすじは「黒の女教師-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
第1話の感想は「黒の女教師の感想」をご覧ください。原作や主題歌については『「夜の女教師」の原作や主題歌』をご覧ください。