中田喜子が大動脈瘤の破裂で死去
中田喜子が死去するTBSの山岳医師ドラマ「サマーレスキュー・天空の診療所」の第3話「母の命を救え」の視聴率と感想です。第3話の視聴率は10.1%でした。
第3話のあらすじは『「サマーレスキュー」の第3話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。
さて、ドラマ「サマーレスキュー・天空の診療所」の第3話で、母親の速水悦子(中田喜子)が死んだ。アッサリと死んだ。
速水悦子(中田喜子)が明慶大学病院で人間ドックを受けた時には、既に腹部大動脈瘤はいつ破裂しても不思議では無い状態だった。
それで、稜ヶ岳診療所に居た速水圭吾(向井理)が急遽、下山して、母・速水悦子(中田喜子)の手術を行ったのだが、大動脈瘤は癌と一体化していたため、手の施しようが無く、手術は中止になった。
母・速水悦子(中田喜子)はその日に大動脈瘤が破裂して死んでしまったのだが、見せ場も無く、アッサリと死んでしまったため、いまひとつ感動できなかった。せめて、吐血して壮絶な最後を遂げて欲しかった。
おそらく、第3話は感動させるために作った話なのかもしれないが、色々と粗すぎて、感情移入ができなかった。
山荘にいる平原あかり(小池栄子)は、知人の看護婦から、母・速水悦子(中田喜子)の手術の結果をメールで知らせてもらった。
脚本の都合とは言え、患者の個人情報を第3者に漏らすことにも違和感を覚えた。もう少し何とかできなかったもだろうかと、首をかしげた。
さて、小山遥(尾野真千子)が看護婦を辞める切っ掛けとなった5歳児の受け入れ問題も、サマーレスキューの第3話で全容が明らかになった。
交通事故で重傷となった5歳児の受け入れ要請があったが、医師の野村恭介(戸次重幸)は他の急患を処置(手術)していたため、受け入れ要請を断った。
野村恭介(戸次重幸)が受け入れ要請を断った理由は、当然だと思えたので、小山遥(尾野真千子)がキーキーとヒステリーを起こして怒っている理由が分からなかった。
小山遥(尾野真千子)は医師と看護婦の違いに失望して病院を辞めたのかもしれないが、山荘ではキーキーと怒っているだけなので、心境が全く理解できない。
一方、下山していた速水圭吾(向井理)は母・速水悦子(中田喜子)の死後、ドイツ行を断って稜ヶ岳診療所に戻った。
小山遥(尾野真千子)は医者なら誰でも良いのか、速水圭吾(向井理)の事が好きなのか、よく分からなかったが、小山遥(尾野真千子)のヒステリーが治まりそうなので、細かいことは気にせず、第4話に期待したい。
第4話のあらすじは「サマーレスキュー・天空の診療所-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作や主題歌については『「サマーレスキュー・天空の診療所」の原作と主題歌』をご覧ください。