息もできない夏-第3話のあらすじとネタバレ

武井咲が出演するフジテレビの無戸籍児ドラマ「息もできない夏」の第3話「母娘の哀しき断絶!そして新たな悲劇が開幕」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第2話のあらすじは「息もできない夏-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌は『「息もできない夏」の原作や主題歌』をご覧ください。

谷崎玲(武井咲)は戸籍を作るため、母・谷崎葉子(木村佳乃)と区役所で待ち合わせしていたが、2時になっても谷崎葉子(木村佳乃)は区役所に来なかった。

何度、谷崎葉子の携帯電話に電話しても、電話にも出ない。谷崎玲(武井咲)は、ずっと区役所で待っていたが、時間切れとなり、その日は諦めた。

谷崎玲(武井咲)が自宅に帰ると、テレビのニュースが「女性の遺体を発見した」というニュースを報じていた。谷崎玲(武井咲)が慌てて母親の携帯電話に電話すると、警察官が電話に出た。

谷崎玲(武井咲)が慌てて警察へ行くが、遺体で見つかった女性の身元が判明し、谷崎葉子(木村佳乃)では無いことが分かった。

谷崎玲(武井咲)は一安心して、警察官から谷崎葉子(木村佳乃)の携帯電話を受け取る。警察官によると、携帯電話はバスの中で見つかったという。

谷崎玲(武井咲)が携帯電話を開けると、谷崎葉子(木村佳乃)が打ちかけのメールが残っていた。メールには「区役所へ向かっています」と書いてあった。

谷崎玲(武井咲)が警察官に「2時に区役所で母と待ち合わせしてたんですけど」と相談すると、警察官は「少し、様子を見てから、捜索願を出すとか考えてみてはいかがですか」と助言した。

谷崎玲(武井咲)が帰宅すると、祖母・谷崎香緒里(浅田美代子)と会った。谷崎香緒里が「一緒に区役所へ行ったんじゃなかったの?」と尋ねるが、谷崎玲は口をつぐんだ。

谷崎玲(武井咲)の様子を察した谷崎香緒里(浅田美代子)は「やっぱり逃げたのね。あの人は周りを狂わせる人なの。啓介(神尾佑)だって」と吐き捨てると、谷崎玲(武井咲)は「お父さんは仕事で事故に遭ったんでしょ?」と尋ねた。

谷崎香緒里(浅田美代子)によると、父親の谷崎啓介(神尾佑)は谷崎玲(武井咲)の戸籍を作るために谷崎葉子(木村佳乃)と言い合いになり、出て行った谷崎葉子(木村佳乃)を探しに出て、事故に遭って死んだのだという。

父の死の真相を知った谷崎玲(武井咲)は、呆然となり、自宅へ入った。

その後、谷崎玲(武井咲)は無戸籍児の掲示板「ひまわり」で、ウィスキーボンボンに今日の出来事を報告し、「何を信じて良いか分からない」と相談した。

ウィスキーボンボンは、谷崎玲(武井咲)と同じように母親に逃げられた無戸籍児を知っていると言い、「目の前にある事実を見ればいいんじゃないかな。18歳で無戸籍なこと。母親が逃げて、今も連絡をよこさないこと」と返信した。

その日の夜、谷崎玲(武井咲)は子供の頃のことを思い出していた。谷崎玲が子供の頃、熱を出すと、母・谷崎葉子(木村佳乃)がリンゴをすり下ろしてくれた。私は魔法のリンゴと言ってたけれど、今は保険証が無くて、病院に行けなかったからだと分かる。大好きだったリンゴは、今はもう見たくもない。

翌日、店長の安倍川衣里(橋本麗香)は、区役所へ行ったり、手続きをしたりするのに時間の都合が付くように、谷崎玲(武井咲)をアルバイトのまま働かせることにした。

そして、店長・安倍川衣里(橋本麗香)は、フリーペーパー「シティーウォッチャー」にお店が特集されることになったと言い、井川さつき(原幹恵)と谷崎玲(武井咲)の2人にケーキ作りを命じた。

店長・安倍川衣里(橋本麗香)は谷崎玲(武井咲)に、「貴女はやっぱりアップルパイよね」と尋ねると、谷崎玲は「ショコラ・エスプレッソじゃダメですか?ショコラ・エスプレッソが作りたいんです」と答えた。

その日、谷崎玲(武井咲)が帰宅すると、妹・谷崎麻央(小芝風花)は「お母さんが帰ってこない。お姉ちゃん、喧嘩したよね。何を隠してるの?お母さんは、いつもお姉ちゃんばっかり。もうこんな家に居たくない」と言って、家を出て行った。

すると、谷崎玲(武井咲)は母親の部屋を物色して、卒業証書や母子手帳を持ち出し、区役所へと向かった。

一方、区役所では、田所光子(濱田マリ)が樹山龍一郎(江口洋介)に、「谷崎さんの件は進展があった?やっぱり、怖くなったのかな。申述書を途中で書けなくなるお母さんが居るらしいの。辛い過去に向き合うのは大変なのよ」と告げた。

田所光子(濱田マリ)が帰ると、樹山龍一郎(江口洋介)は新聞記者時代のことを思い出していた。樹山龍一郎が書いた記事のせいで、片岡直人(笹原尚季)は自殺した。

そこへ、谷崎玲(武井咲)がやってきた。谷崎玲は卒業証書などを差し出し、「これで戸籍を作ってください。妹も出て行ってしまった。もうこんな生活は嫌」と訴えた。

樹山龍一郎(江口洋介)は谷崎玲(武井咲)を諭し、母子手帳を見て、「菊池産婦人科。個人病院ならカルテが残っているかもしれない」とアドバイスした。

翌日、谷崎玲(武井咲)は菊池産婦人科を訪れ、頼み込んでカルテを探して貰うと、運良くカルテが見つかった。看護婦は出生証明書を谷崎玲に渡し、「お幸せに」と告げた。

看護婦によると、菊池産婦人科では、生まれた赤ちゃんが幸せに成長するよう、出生証明書を渡すときに「お幸せに」と言って送り出すのだという。

その後、帰宅した谷崎玲(武井咲)は、母親の手帳の中から、1枚の葉書を見つける。差出人は「夏目小百合」という人物だった。葉書に書かれた番号に電話してみるが、番号は使用されていなかった。

息もできない夏-第3話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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