中丸雄一の理想のタイプは美少年の梵天丸
安達祐実が出演するフジテレビのドラマ「主に泣いてます」の第3話「仁義なき戦い女篇」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「主に泣いてます-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
トキばあ(高泉淳子)はゲイの赤松啓介(中丸雄一)を連れだし、「『美少年しか興味が無く、理想のタイプは梵天丸(ぼんてんまる)です』と言え。ゲイを好きになるのは中学生女子の専売特許だ。青山由紀子(安達祐実)に対抗できる戦力は緑川つね(草刈麻有)しかいない」と命じた。
ゲイの赤松啓介(中丸雄一)は言われたとおり、緑川つね(草刈麻有)に「美少年しか興味が無くて、理想のタイプは梵天丸だから」と告げると、緑川つね(草刈麻有)は「さすが、やっぱり、ド変態だな」と喜んだ。
一方、伊豆に付いた青山由紀子(安達祐実)は、紺野泉(菜々緒)に、青山仁(風間トオル)との出会いを話した。
青山由紀子(安達祐実)の父は美大の学長で、毎年夏になると別荘に大学の人が集まっていた。そのとき、青山仁(風間トオル)と初めて会った。青山仁は青山由紀子が切ったスイカを褒めてくれた。それが初めての会話だった。
青山由紀子(安達祐実)は「泉さん(菜々緒)はどうだったの?私も言ったんだから話してよ」と促すと、紺野泉(菜々緒)は青山仁(風間トオル)との出会いを話した。
紺野泉(菜々緒)は伊豆の海岸から飛び降りて自殺しようとしていると、青山仁(風間トオル)に「涙を流すのは、まだ絶望していない証拠だよ」と自殺を止められた。
話を聞いた青山由紀子(安達祐実)は「負けてる。なんか魂と魂の会話ね。何か映画みたいじゃん。悪かったわね、スイカで。完敗だよ姉さん。さぁ、行きましょうか。2人の思い出の海とやらに」と怒りを爆発させた。
2人が海岸に着いくと、青山由紀子(安達祐実)は紺野泉(菜々緒)に「弁当をよこしな」と言い、襲いかかる。2人は弁当の奪い合いになり、弁当を入れたバックが飛んでいった。
紺野泉(菜々緒)が急いでカバンを拾うと、弁当はグチャグチャになっていた。紺野泉はグチャグチャになった弁当を見て泣き出す。
青山由紀子(安達祐実)は「貴女みたいな人が同級生にも居たわ。男は居ても友達は居ないでしょ。貴女みたいな人は」と告げると、紺野泉(菜々緒)は「昔は居ませんでしたけど、今は居ます」と答えた。
青山由紀子(安達祐実)は「犬、猫?これともナマコ?」と馬鹿にしていると、緑川つね(草刈麻有)が現れた。
緑川つね(草刈麻有)は「この人もそれなりに苦労してるんだ。この辺で勘弁してやれ。それに1番悪いのはアンタの旦那だろ」と告げた。そこへ、赤松啓介(中丸雄一)も駆け付けてくる。
青山由紀子(安達祐実)は「どうして、みんなして泉さん(菜々緒)の味方をするの?私はお金で何とか美人風を装っているけど、泉さんは本物の美人だもんね。だから仁さんが描きたくなるんだよね。私なんて描いて貰ったことは無い」と落ち込んだ。
そして、青山由紀子(安達祐実)は青山仁(風間トオル)を呼ぶと、「私と泉さんのどっちが好きなの?」と尋ねた。
緑川つね(草刈麻有)は「その質問は無駄だ。その問いに答えられるような人間なら、最初から愛人なんて作らない」と話す。
すると、青山仁(風間トオル)は「それじゃ、近くの温泉に3人で泊まろう」と答えた。緑川つね(草刈麻有)は青山仁に回し蹴りを食らわせた。
結局、青山仁(風間トオル)は嫁の青山由紀子(安達祐実)と温泉へ行き、紺野泉(菜々緒)は泣き疲れて寝てしまった。
一方、旅館についた青山由紀子(安達祐実)は、「結局、ここの宿泊費だって、泉さん(菜々緒)の裸で稼いだお金。使ってやる。伊勢エビ、アワビ、ツバメの巣。高い物を食ってやる」と泣いたのであった
第4話のあらすじは「主に泣いてます-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌については『「主に泣いてます」の原作や主題歌』をご覧ください。