サマーレスキュー・天空の診療所-第4話の感想

山崎樹範が出演するTBSの稜ヶ岳ドラマ「サマーレスキュー・天空の診療所」の第4話「麻酔の打てない手術。速水と遥が急接近」の視聴率と感想です。第4話の視聴率は6.8%でした。

第4話のあらすじは「サマーレスキュー第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「サマーレスキュー」の第4話はつまらなかった。登山客が滑落する前に、脚本が滑っていた。

さて、第4話は、夏の間だけ山小屋でアルバイトをしている井上幸治(山崎樹範)が主役だった。

井上幸治(山崎樹範)は秀明不動産のトップセールスマンだと言っていたが、偶然、元同僚の神田(堀部圭亮)と上原(夕輝壽太)の2人が登山客として山小屋へ来たため、井上幸治(山崎樹範)は会社をリストラされていることが判明した。

ただ、井上幸治(山崎樹範)がいつリストラに遭ったのか分からなかった。井上幸治(山崎樹範)は15年間も夏の間は山小屋でアルバイトをしているので、15年前に会社をクビになったのだろうか。謎である。

さて、リストラされて「自分は不必要」というトラウマを抱えていた井上幸治(山崎樹範)であったが、速水圭吾(向井理)から仕事を頼まれ、自信を取り戻したようだ。

井上幸治(山崎樹範)は看護婦・平原あかり(小池栄子)らよりもテーピングが上手いという設定だったが、速水圭吾(向井理)が頼んだ仕事は神田(堀部圭亮)の体を押さえるという仕事だった。

神田(堀部圭亮)の体を押さえるのは誰にでも出来るため、井上幸治(山崎樹範)で無ければならないという感じがしなかった。ただ単に体を押さえる人の数が足りなかったので、井上幸治(山崎樹範)が呼ばれた感じになっていた。

せっかく、井上幸治(山崎樹範)はテーピングが得意という設定にしたのだから、井上幸治に得意なテーピングを頼み、自信を取り戻させるストーリーにするべきだったと思う。

井上幸治(山崎樹範)が神田(堀部圭亮)の体を押さえつけることで、何を表現したかったのか、まったく意味が分からなかったし、井上幸治が自信を取り戻した理由もイマイチ理解で無かった。

さて、第4話の最後に「瀬尾家の墓」という謎が出来たが、小山遥(尾野真千子)が抱えている5歳児のトラウマも大した秘密ではなかったので、「瀬尾家の墓」の秘密についても余り興味が沸かない。

原作や主題歌については『「サマーレスキュー・天空の診療所』の原作と主題歌」をご覧ください。

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