「黒の女教師」は打ち切り
榮倉奈々が出演するTBSのドラマ「黒の女教師」の第4話「モンスターマザー受験か部活か?母親が愚か者に」の感想です。
第4話のあらすじは「黒の女教師-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「黒の女教師」の第4話はつまらなかった。ドラマ「黒の女教師」は期待していた系統のドラマではないため、視聴打ち切り候補に入れた。
ドラマ「黒の女教師」には、高倉夕子(榮倉奈々)を始め、無表情な人間が多く登場するが、単なる無表情でおもしろみが無い。
無機質な能面ですら、角度によっては笑っているようにも、泣いているようにも見えるのに、高倉夕子(榮倉奈々)の無表情は単なる無表情にしか見えない。もっと、無表情の中に表情を作るべきだと思う。
ただ、これは榮倉奈々が演技が下手というよりも、ライトの当て方(陰影の付け方)や撮影する角度の問題のように思える。
高倉夕子(榮倉奈々)の蹴りから「愚か者」という決め台詞は、コントとしては面白いのだが、それ以上のものがなく、ドラマとしては全体的に物足りない。
さて、第4話で、安田瑠美子(キムラ緑子)が体育館倉庫の内側からボールをぶつけてガラスを割るのだが、ガラスの破片が内側に飛びちっていた。
どう考えても、内側からガラスを割れば、ガラスの破片は外側に飛び散るはずなのだが、ガラスの破片が室内に飛び散っていたので、私が期待しているドラマでは無いと思った。
まだ、小野千夏(小野明日香)と岩崎結衣(久野みずき)が登場していないので、第5話以降も観るかも知れないが、現時点ではドラマ「黒の女教師を」を視聴打ち切りの予定に入れておく。
TBSはシナリオ大賞で賞を受けた脚本家をドラマ「黒の女教師」に大量投入して、新人の脚本家を育成しているようだが、新人の脚本家に金曜日10時枠のドラマを任せるのは荷が重いのではないか。
新人の育成は大事だと思うが、新人の育成は深夜ドラマでして、金曜日の10時枠のドラマはいつも楽しみにしているので、本格派の脚本家を投入して欲しかった。
原作や主題歌については『「黒の女教師」の原作や主題歌』をご覧ください。
コメント欄
高倉夕子が毎回、ある家を訪れますが、それについてはどう思いますか?前回は、ついにその家に入れてもらえました。私は気になります。
高倉夕子(榮倉奈々)が訪問している家は、おそらく生徒の自宅でしょう。高倉夕子が課外授業をしているのは、その生徒が理由だと思います。
実際相当くだらないドラマですが、中2の娘には大うけです^^特におろかもの~!で回し蹴りをするところがとっても好評です。スカッと!する~なんて言ってますが、やはり世代間のギャップは大きいですね^^
私も第一回目を見た時点で「打ち切られるな、こりゃ」と直感してました。
年末の流行語大賞でも狙っているかの如く、「愚か者〜!」あれはいただけませんね。
子供には受けるのかもしれませんが、正直、ヒキました。
一日も早い御臨終を切に祈っております。
別に私は打ち切り枠だなんて思ってませんw普通に面白いし、あの3組独特の雰囲気と好きですし。