ドラマ「モリのアサガオ」を観る理由
2010年10月18日にテレビ東京系ドラマ「モリのアサガオ」が始まります。ドラマ「モリのアサガオ」は、2010年秋ドラマのなかで、私が最も注目しているドラマです。
モリのアサガオは、新人刑務官・及川直樹(伊藤淳史)と、死刑判決を受けた平成の復讐殺人事件の犯人・渡瀬満(ARATA)との友情の物語です。原作のあらすじは「モリのアサガオのあらすじ」をご覧下さい。
ドラマ「モリのアサガオ」に期待している理由は、郷田マモラの原作漫画「モリのアサガオ」が面白かったこともあるのですが、最大の理由はドラマに伊藤淳史と香椎由宇の2人が出演するからです。
伊藤淳史は、弟で俳優の伊藤隆大(没21歳)が自殺しています。2009年3月8日午後2時、神奈川県相模原市相模湖町にある会社の駐車場に止めた車の助手席で、死亡している伊藤隆大が見つかりました。練炭自殺でした。
一方、香椎由宇は妊娠しています。香椎由宇は、2010年9月4日に妊娠5ヶ月で、2011年に出産予定であることが分かりました。香椎由宇は2008年2月16日に俳優のオダギリジョーと結婚していました。
弟が自殺した伊藤淳史が新人刑務官の及川直樹を演じ、妊娠している香椎由宇は及川直樹の恋人で東陽新聞の記者・沢崎麻美を演じます。
ドラマ「モリのアサガオ」は死刑を通じて死刑制度や生死をテーマとしており、伊藤淳史と香椎由宇の2人が恋人役という設定は面白いです。今の2人にしかできない演技が観られると思います。原作もストーリーが良いので、ドラマ「モリのアサガオ」に期待しています。