リッチマン、プアウーマンの第7話のあらすじとネタバレ

中村靖日が出演するフジテレビの会社乗っ取りドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第7話「社長交代?さようなら愛しき人」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第6話のあらすじは「リッチマン、プアウーマン・第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌は『「リッチマン、プアウーマン」の原作や主題歌』をご覧ください。

500万人分の顧客情報を流出したネクスト・イノベーションは業務停止命令を受けたため、社員は休みになり、小川聡史(中村靖日)らは海でエンジョイしていた。

夏井真琴(石原さとみ)も一緒に海へ行ったが、テレビから流れるネクストイノベーションのニュースを見て悶々としていた。

しかし、海で遊び終えた小川聡史(中村靖日)らは、「パーソナルファイルが途中だし」と言い、会社へ行くと言い出した。

一方、ネクスト・イノベーションでは、日向徹(小栗旬)や朝比奈恒介(井浦新)ら3人が話し合っていた。

山下芳行(佐野史郎)は「この時期の業務停止命令は痛い。倒産ギリギリのラインだ」と頭を抱える。朝比奈恒介(井浦新)は「決算と給料日が重なるので、とにかく現金が必要だ」と意見する。

そこへ、小川聡史(中村靖日)らがやってきた。小川聡史(中村靖日)は、日向徹(小栗旬)に「営業しなければいいんですよね。明日から出社して、新しいゲームでも考えます」と告げた。

その後、夏井真琴(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)と2人きりになると、「朝比奈さんは的を作りすぎです。でも、みんな会社へ行こうって。朝比奈さんは敵ばかりじゃない。貴方について行こうという人もいます」と励ました。

すると、落ち込んでいた日向徹(小栗旬)は、自信満々に「打つ手なんていくらでもある。僕をなんだと思ってるんだ」と答えた。夏井真琴(石原さとみ)の顔から笑みがこぼれる。

その後、日向徹(小栗旬)は朝比奈恒介(井浦新)らと再び話し合う。日向徹は「謝罪金を出す。1人に1000円で50億円だ。相当な痛手だが、痛手を負わなければ信用は回復できない」と告げた。

朝比奈恒介(井浦新)は「どうやって金を調達するんだ」と呆れると、日向徹(小栗旬)は「株価が下がっているから、株を売っても金は集まらない。株を担保に金を借りる」と答えた。

日向徹(小栗旬)が「僕のやり方は間違っているか」と尋ねると、朝比奈恒介(井浦新)は「間違ってたのは俺だ。ここはお前の会社だ」と肩を叩いた。

日向徹(小栗旬)は「立て直すぞ」と言い、朝比奈恒介(井浦新)と拳を遭わせた。朝比奈恒介(井浦新)も「そうだ。その顔だ」と喜んだ。

一方、夏井真琴(石原さとみ)は突然、大手企業の就職が決定した。大手製薬会社が東京大学の教授と研究室を立ち上げることとなり、夏井真琴のレポートが教授に認められて、製薬会社からオファーがあったのだ。

ある日、日向徹(小栗旬)は株を担保に60億円を調達した。50億円は謝罪金に消えるため、10億円が残ったが、維持費や人件費が必要で、資金繰りは多忙だった。

その日、日向徹(小栗旬)はテレビ番組に出演し、個人情報を流出した500万人のユーザーに1000円の謝罪金を支払うことを発表した。

一方、朝比奈耀子(相武紗季)のレストランでは、料理教室が開かれていた。集まった熟女は、シェフ乃木勇太(丸山智己)にメロメロになり、「夜も食べに来ます」と、はしゃいでいる。

狙い通りになった朝比奈耀子(相武紗季)は「女性はギャップに弱いから、その暑苦しい顔で、繊細な料理を出すのが良いのよ」と喜んだ。

その日の夜、夏井真琴(石原さとみ)は電話で、小野遥香(野村麻純)から「なんで返事しないのよ」と叱られていた。夏井真琴(石原さとみ)は就職のオファーがあった製薬会社に返事をしていなかったのだ。

夏井真琴(石原さとみ)は「するよ。でも、一応、報告というか相談というか。分かってる。今そんな状況じゃないって事は」と答えて、電話を切った。小野遥香(野村麻純)には、誰に相談するのか、意味が分からなかった。

電話を切ると、夏井真琴(石原さとみ)は朝比奈耀子(相武紗季)に声をかけられた。

朝比奈耀子(相武紗季)は「飲みに行こうよ。今日は良いことがあったんだ」と言い、夏井真琴(石原さとみ)を強引に誘った。

朝比奈耀子(相武紗季)らがバーに行くと、偶然、日向徹(小栗旬)と朝比奈恒介(井浦新)の2人が飲んでおり、一緒に飲むことになる。

朝比奈耀子(相武紗季)が「就職が決まったんだって。大きな製薬会社から名指しで」と話したため、日向徹(小栗旬)に就職の内定が決まったことを知られてしまう。

飲み会が終わり、夏井真琴(石原さとみ)と日向徹(小栗旬)が歩いて帰っていると、日向徹(小栗旬)が「努力と才能が認められたみたいだな。良かったな」と声をかけた。

すると、夏井真琴(石原さとみ)は「もっと早く、決まっていれば、こんなに迷っていなかったのに。今まで会ったことの無い人に会っただけに、迷ってます」と答えた。

大した努力もせずに、才能だけでもの凄いことをやってのける人もいる。でも、そう見えるだけで、本人は努力し、戦っている。目立つ分、傷ついている。周りを傷つけたとしても、信じた道を突き進む勇気がある。そんな人がいることを知ってしまったから。

そして、夏井真琴(石原さとみ)は日向徹(小栗旬)に「どんな形でも良いので、このまま雇って頂けませんか。私は貴方の下で働きたいんです」と頼んだ。

しかし、日向徹(小栗旬)は「成長が無いな。お前は一時の感情で大事な選択を誤る。もう1歩先を考えろと言っただろ。今は自分の事だけを考えろ」と答えた。

夏井真琴(石原さとみ)は「また間違えるところでした。データ管理で地獄の日々かと思うと、逃げに走っちゃいました」と笑ったが、目は涙で滲んでいた。

そして、夏井真琴(石原さとみ)は「ありがとうございました。日向社長(小栗旬)と仕事が出来て光栄でした」と頭を下げた。インターンとして働ける期間は、あと5日間だった。

すると、日向徹(小栗旬)はタクシーを止めて、夏井真琴(石原さとみ)を放り込むと、「お休み」と言って立ち去った。

リッチマン、プアウーマンの第7話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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