息もできない夏-第8話のあらすじとネタバレ

要潤が出演する無戸籍児ドラマ「息もできない夏」の第8話「一編の記事が全てを壊す…今はただ抱きしめて」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第7話のあらすじとネタバレは「息もできない夏-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作や主題歌は『「息もできない夏」の原作や主題歌』をご覧ください。

■息もできない夏-第8話のあらすじ
谷崎玲(武井咲)が鮎川宏基(要潤)に電話をかけたとき、鮎川宏基(要潤)は病院で医師の診断を受けていた。

鮎川宏基(要潤)は「あと、どれくらい生きられるのでしょうか?」と尋ねると、医師は「貴方が治療に向き合ってくれなければ、その質問に答えることは出来ません。貴方が倒れたら悲しむ人だっているでしょう」と答えた。

一方、電話が繋がらなかった谷崎玲(武井咲)は、公園のベンチで黄昏れていると、樹山龍一郎(江口洋介)に声をかけられた。

谷崎玲(武井咲)は樹山龍一郎(江口洋介)に、「怖い気持ちもあるんだけど、このままじゃ、いけないと思って」と言い、DNA検査することを報告する。

樹山龍一郎(江口洋介)が「仕事の方は?」と尋ねると、谷崎玲(武井咲)は「落ち着くまで休んでくれって。サービス業だから、色々と言う人が居るので仕方ないですね」と笑った。

そのとき、谷崎玲(武井咲)の携帯電話が着信する。店長の安倍川衣里(橋本麗香)は「来たいんでしょ。いらっしゃい」とOKを出したため、谷崎玲(武井咲)は再びお店でアルバイト出来ることになった。

他方、谷崎葉子(木村佳乃)は夏目周作(北大路欣也)の病室を訪れた。

谷崎葉子(木村佳乃)は「家族を守ってくれてありがとう」と礼を述べると、夏目周作(北大路欣也)は「孫はかわいいな。葉子に笑われるかも知れないけど、本当にそう思う」と告げた。

その日の夜、妹の谷崎麻央(小芝風花)が帰宅すると、谷崎葉子(木村佳乃)が電話をしていた。

谷崎麻央(小芝風花)が電話の終わった谷崎葉子(木村佳乃)に「仕事がクビになるの?」と尋ねると、谷崎葉子(木村佳乃)は「大丈夫よ」と答えた。

その後、部屋に入った谷崎麻央(小芝風花)は、テニスのラケット入れを必死に拭いた。ラケット入れには「人殺しの娘」と落書きがしてあった。

その後、谷崎玲(武井咲)が、谷崎香緒里(浅田美代子)と一緒に帰宅した。

谷崎玲(武井咲)は大きい包みを持っていた。年老いた谷崎香緒里(浅田美代子)では何を買ったら、谷崎麻央(小芝風花)が喜ぶのか分からないため、谷崎玲(武井咲)に選んでもらったのだという。

谷崎玲(武井咲)は「プレゼント。欲しかったって言ってたテニスシューズよ。次は中学最後の大会なんでしょ。頑張って優勝してよ」と言い、谷崎麻央(小芝風花)に大きな包みを渡した。

谷崎麻央(小芝風花)は「ありがとう」と喜んだが、どこか表情はさえなかった。

その後、自宅の外に出た谷崎玲(武井咲)は鮎川宏基(要潤)に電話し、留守番電話に「貴方が言っていたことが本当かどうか、DNA鑑定で調べます。連絡をください」とメッセージを残した。

谷崎玲(武井咲)が自宅に戻ると、谷崎葉子(木村佳乃)と谷崎香緒里(浅田美代子)の2人が話していた。

谷崎香緒里(浅田美代子)が「本当の事を知ることが大切なの?」と言い、DNA鑑定に反対したが、谷崎葉子(木村佳乃)は「どんな結果が出ても見守っていくしかないと思いました」と答えた。

すると、谷崎香緒里(浅田美代子)が「分かった。私だけのけ者にしないでね。何があっても、玲(武井咲)と麻央(小芝風花)は私の孫なんだから」と話した。

立ち聞きを終えた谷崎玲(武井咲)が部屋に戻ると、谷崎麻央(小芝風花)が「お母さんが仕事を辞めさせられそう。でも、心配しなくても良いって。こういう時こそ、明るくするんだって。凄いよね、お母さん」と話した。

翌朝、谷崎玲(武井咲)は谷崎葉子(木村佳乃)に、「麻央(小芝風花)から仕事のことを聞いた。大丈夫?」と尋ねると、谷崎葉子(木村佳乃)は「大丈夫。今日話してくる。こう見えても、お母さんは仕事が出来るって言われてるんだから」と答えた。

一方、草野広太(中村蒼)が駅の売店で週刊誌「週間東西」を手に取ると、匿名ながら、谷崎玲(武井咲)の無戸籍問題と夏目周作(北大路欣也)が刺された事件が特集されていた。それは、記者の中津大輔(RIKIYA)が書いた記事だった。

自宅に戻った草野広太(中村蒼)がパソコンで、週間東西の記事の反響を調べていると、記者の中津大輔(RIKIYA)がやってきた。

草野広太(中村蒼)は「全然、違う。これじゃ、彼女の秘密を暴露しているだけだ。偏見の目で見られるだけだ。僕と違って、彼女は夢も諦めていないし、親のことも恨んでいない」と抗議した。

しかし、中津大輔(RIKIYA)は「俺も信念を持って書いた。それに、無戸籍児は親の責任だって、お前がいつも言ってただろ。いつもよりも多めにしておいたから」と言い、お金を差し出したが、草野広太(中村蒼)は「要りません」と言い、受け取らなかった。

洋菓子店「パティスリー・シャルロット」でも、週間東西の記事が問題となっていた。記事の件で、本社から統括マネジャーが来るのことになっていた。

一方、区役所でも、週間東西の記事が話題になっていた。匿名になっていたが、直ぐに谷崎玲(武井咲)と分かる内容だった。

週刊誌の記事を読んだ樹山龍一郎(江口洋介)は、記事の最後に中津大輔(RIKIYA)の署名を見つけると、市役所を飛び出し、中津大輔(RIKIYA)の元へ向かった。

樹山龍一郎(江口洋介)が「どういうつもりだ」と問うと、中津大輔(RIKIYA)は「俺は間違っていると思っていない。むしろ、先輩の教えを守ったと思ってます」と答えた。

樹山龍一郎(江口洋介)は「お前はあの事件を忘れたのか?無責任な善意は人を傷つけるだけだ」と告げると、中津大輔(RIKIYA)は「なら、先輩がやっている事は何なんですか」と答えた。

すると、樹山龍一郎(江口洋介)は「記者は書いたら終わりだ。でも、書かれた相手の生活は続く。終わらないんだ」と告げたのであった。

息もできない夏-第8話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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