小栗旬が会社「ワンダー・ウォール」を設立
相武紗季が出演するフジテレビのワンダー・ウォール関連ドラマ「リッチマン、プアウーマン」の第9話「私を信じて!あなたの壁を壊したい」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
このページは「リッチマン、プアウーマン第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■リッチマン、プアウーマン第9話のあらすじ後編
一方、朝比奈耀子(相武紗季)は日向徹(小栗旬)の事務所を訪れ、USBメモリを差し出して「お兄ちゃんが情報漏洩を仕組んだ証拠が入っている。貴方のために何かしたいの」と迫ったが、日向徹(小栗旬)は「止めてくれ。君には関係が無い」と答えた。
すると、「関係無い」と言われてショックを受けた朝比奈耀子(相武紗季)は、「良いお店を見つけたの。ちょっと付き合わない」と言い、日向徹(小栗旬)を連れ出した。
朝比奈耀子(相武紗季)が日向徹(小栗旬)を喫茶店の前に連れて行くと、店の中では夏井真琴(石原さとみ)が朝比奈恒介(井浦新)と話しをしていた。
喫茶店の外から、その様子を見た日向徹(小栗旬)は、その場に呆然と立ち尽くしてしまった。
その後、夏井真琴(石原さとみ)は、総務省の事務次官・藤川真沙子(大地真央)に呼び出され、藤川真沙子(大地真央)の車に乗り込む。
すると、藤川真沙子(大地真央)は「貴女は記憶力が優れていたわよね。30分でこれを覚えて欲しいの。日向徹(小栗旬)にしか出来ない仕事なの」と言い、パーソナルファイルの問題についての報告書を差し出した。
自動車を出た夏井真琴(石原さとみ)は、日向徹(小栗旬)に報告書の内容を報告に行こうとすると、製薬会社の人事担当者から電話があった。日向徹(小栗旬)から電話があったのだという。
事務所に戻った夏井真琴(石原さとみ)は、日向徹(小栗旬)に「どうして?」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「必要無かったな。好きな方を選べ。ネクストイノベーションに戻れるのなら、戻してもらえ」と告げた。
夏井真琴(石原さとみ)が「何のことですか?」と困惑すると、日向徹(小栗旬)は「将来を託すのなら、朝比奈(井浦新)の方が良い。会っているのを見た」と告げた。
夏井真琴(石原さとみ)は「あれはただ…私のことを信じられませんか?そうですよね。私は嘘つき女ですもんね」と嘆くと、日向徹(小栗旬)は「そうだったな」と言い、事務所を出て行った。
事務所で1人落ち込んでいた夏井真琴(石原さとみ)だったが、覚えた報告書の要点を紙に書きなぐった。
その日の夜、日向徹(小栗旬)が事務所に戻ると、事務所の壁一面に、パーソナルファイルのインターフェイスの問題点や改善要望などが書いた紙が貼ってあった。
張り紙を読んだ日向徹(小栗旬)は、「期限は3日?僕をなんだと思ってる。2日で出来る」と言い、パソコンのキーボードを叩き始めた。
3日後、藤川真沙子(大地真央)は総務省の会合で、パーソナルファイルの新インターフェイスを公開し、「予算に収まる現実的な物を作っても、誰も使わなければ、税金の無駄使いよ。これはJIテックに作って貰いました。予算は当初の半分よ」と告げた。
新インターフェイスはピクチャーパスワードになっており、プログラマーの小川聡史(中村靖日)らが隠されたメッセージ(イースター・エッグ)を発見して再生すると、「クソガキどもよ、世界を変えろ」というメッセージが出てきた。
そのころ、夏井真琴(石原さとみ)が駅を出ようとすると、駅の出口に隠れている日向徹(小栗旬)を発見し、「何してるんですか?」と声をかけた。
日向徹(小栗旬)は「インターフェイスが採用された」と告げると、夏井真琴(石原さとみ)は「1番に私に?」と喜んだ。
日向徹(小栗旬)らが事務所に戻ると、何故か鍵が開いていた。恐る恐るドアを開けると、プログラマーの小川聡史(中村靖日)らが作業していた。
日向徹(小栗旬)が「どうして?」と驚くと、小川聡史(中村靖日)は「あのインターフェイスを作ったのは日向さんでしょ。僕は、ああいう面白い、見たことが無い物を作りたいです」と告げた。
ある日、朝比奈恒介(井浦新)はサミットで、「パーソナルファイルが世界基準となれば、日本が情報管理やセキュリティーで世界をリードできる」と演説していた。
一方、日向徹(小栗旬)は社員に「パーソナルファイルを取り返す。僕たちのパーソナルファイルを世に送り出すのであれば、JIテックの下請けでも、そのまた下請けでも良い。名前は残らない。でも、僕たちが面白いと思う物を作ろう」と告げた。
安岡倫哉(浅利陽介)が「社名はどうします?」と尋ねると、日向徹(小栗旬)は「ワンダー・ウォール(びっくりする壁)でどうだ。なんでも有りの壁だ。節電、節約、なんでも有りだ。自分がこれだと思う事を主張しろ。何でもシェアする壁だ」と告げた。
細木理一(植木紀世彦)が「いいですね。ウチにもウォールを書きましょうよ」と提案したが、日向徹(小栗旬)は「それは…」と乗り気では無かった。
しかし、夏井真琴(石原さとみ)が「いいじゃないですか。こんな張り紙は剥がします。大丈夫、私達は居なくならない」と告げると、日向徹(小栗旬)は壁に「お金は大事、仕事は何でもやる。でも、魂は売らない」と書いた。
一方、朝比奈恒介(井浦新)は、日向徹(小栗旬)を傷つけたと落ち込む朝比奈耀子(相武紗季)に、「まだ好きなのか。日向徹(小栗旬)の母親の居場所だ。何かに使え」と良い、澤木千尋(萬田久子)の住所を教えた。
翌日、家具屋が机と椅子を運んできた。最初に5セットの注文を受けており、最後の1セットを運んできたのだという。
夏井真琴(石原さとみ)は、始めから自分の椅子と机が注文されていたことを知り、喜ぶ。
すると、日向徹(小栗旬)は「お前が信用できる人間かどうかなんてどうでもいい。僕がお前を信じる」と告げた。
その日、テレビのニュースから、朝比奈恒介(井浦新)が東京地検に逮捕される様子が流れた。
朝比奈恒介(井浦新)が500万人分のデータを故意に流出した容疑が強まり、東京地検が捜査を進めていたのだという。
第10話のあらすじは「リッチマン、プアウーマン第10話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
第9話の感想は「井浦新(ARATA)を逮捕」をご覧ください。原作や主題歌は『「リッチマン、プアウーマン」の原作や主題歌』をご覧ください。
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