GTOの最終回のあらすじと結末ネタバレ

AKIRAが出演するフジテレビのリメイクドラマ「GTO」の最終回(第11話)「さらば鬼塚…生徒全員が涙!最後のグレート授業」のあらすじと結末ネタバレのあらすじ編です。

原作や主題歌については「GTO(2012年リメイク版)の原作や主題歌」をご覧ください。

■GTOの最終回のあらすじ
弾間龍二(城田優)は医師から鬼塚英吉(AKIRA)の症状を聞く。鬼塚英吉(AKIRA)には動脈瘤が見つかっており、このまま放置すれば命の保証は無いということであった。

一方、新校長・大門美鈴(西田尚美)は、教師だけではなく、生徒にもポイント制を導入し、監視カメラや監視員を配置して、徹底的に教師や生徒を管理していた。

理事長の桜井良子(黒木瞳)は「こんなのものは、教育ではなく、強制です」と批判すると、新校長・大門美鈴(西田尚美)は「理事会から学園改革の権限を受けています。止めることは出来ませんよ。私が責任を持って学園を変えてみせます」と答えた。

一方、2年4組は学園祭に展示するモザイクアートを作っていた。相沢雅(川口春奈)によると、自殺した水樹ななこ(谷内里早)の夢が文化祭でモザイクアート展を開くことだったという。

そのようななか、新校長・大門美鈴(西田尚美)は、息子の渋谷翔(野村周平)を監視員として、2年4組に編入させた。渋谷翔(野村周平)は2年4組の様子を逐一、新校長・大門美鈴(西田尚美)に報告した。

翌日、渋谷翔(野村周平)から報告を受けた新校長・大門美鈴(西田尚美)は文化祭の中止を命じた。

冬月あずさ(瀧本美織)は抗議するが、新校長・大門美鈴(西田尚美)は「異論があるのであれば、別の職場をお探しください」と相手にしなかった。

そして、新校長・大門美鈴(西田尚美)は全教員に「必要なのは優秀な生徒。そして、それを管理する教師。それらが、揃った学園には優秀な人材が集まってくる。みなさんは優秀な教師になってくれると信じています」と告げた。

鬼塚英吉(AKIRA)は「俺にはアンタが自分のやり方を押しつけているようにしか思えない。良い点を取って、良い大学へ行くことが幸せなんですか?」と反論する。

すると、新校長・大門美鈴(西田尚美)は「そうよ。少なくとも私はそう教わった。桜井理事長(黒木瞳)にね」と答えて立ち去った。

一方、2年4組が作っていたモザイクアートが何者かに壊されており、村井國男(森本慎太郎)が、監視員の渋谷翔(野村周平)に詰め寄った。

しかし、菊池善人(高田翔)が「辞めろ。殴れば退学になる。学園祭の中止は校長の決定だ」と制した。

村井國男(森本慎太郎)が「お前も校長に味方するのか」と怒ると、菊池善人(高田翔)は「親に味方をするのは当然だ。あの人は俺にとっても母さんだ。あの人に逆らわない方が良い」と答えた。

その後、菊池善人(高田翔)が渋谷翔(野村周平)に、「母さんがそこまで指示したのか」と問うと、渋谷翔(野村周平)は「言わなくても分かる。僕は息子だからな。血のつながりなんて関係無い。母さんはお前を捨てて、僕を選んだんだ」と答えた。

他方、桜井良子(黒木瞳)は鬼塚英吉(AKIRA)に「大門先生(西田尚美)は、私の昔の教育理念を引き継ぎ、発展させている。全てが間違っているとは思わない。でも、大門先生は大事なものを奪っている。笑顔よ。良い点を取っても、子供らしい笑顔がなければ学校教育とは言えない」と話した。

すると、鬼塚英吉(AKIRA)は「俺に任せてもらえませんか?良い考えがあるんですよ。みんなが笑顔を取り戻す、とっておきの方法が」と答えた。

その後、鬼塚英吉(AKIRA)の指示を受けた2年4組の生徒は、監視カメラや監視員の目を盗んで、全校生徒にメモを渡していく。

文化祭の前夜、鬼塚英吉(AKIRA)が弾間龍二(城田優)の喫茶店を出ようとすると、弾間龍二(城田優)が「お前は無茶できない体なんだぞ」と止めた。

しかし、鬼塚英吉(AKIRA)は「どうしてもやらなくちゃならないことがある。それを遣らなければ、教師になった意味が無い。俺はちょっとやそっとのことでは死なない。ちょっくら行ってくるわ」と行って出て行った。

その日の夜、メモを受け取った生徒が続々と学校に集まってきた。そして、夜が明けると、すっかりと文化祭の準備が出来ていた。

鬼塚英吉(AKIRA)は文化祭を始めるが、新校長・大門美鈴(西田尚美)は「直ぐに中止しないと退学よ」と中止を指示した。

しかし、相沢雅(川口春奈)は「退学、上等です。この文化祭は、私達がづっとやりたかったことなんです。仲間の存在が実感できるのは、こういう行事だと、鬼塚先生が教えてくれた」と中止を拒否した。

2年4組の生徒は相沢雅(川口春奈)に同調し、帰れコールを始めたため、新校長・大門美鈴(西田尚美)は「黙りなさい、クズどもが。望み通りに退学にしてあげるわ。クズのくせに」と吐き捨てた。

すると、内山田ひろし(田山涼成)は「いい加減にしろ。私のことは何と言ってもかまわない。しかし、生徒はクズなんかじゃないよ」と激怒した。

橋本哲夫(高知東生)ら教師も「私にも教師として生徒を思う気持ちはあります」と内山田ひろし(田山涼成)の後に続き、次々と新校長・大門美鈴(西田尚美)に反旗を翻した。

冬月あずさ(瀧本美織)も「私達が聞くべきなのは、世間の評価じゃなく、生徒の声だと思います」と言い、新校長・大門美鈴(西田尚美)の方針に反対を示した。

そこで、音楽が流れ出す。みんなは文化祭のステージに集まって踊り、文化祭を楽しんだ。

桜井良子(黒木瞳)は新校長・大門美鈴(西田尚美)に「負けですね。貴女の。学校や教師のために、生徒が居るわけではありません。生徒のために学校や教師が居るんです」と告げた。

新校長・大門美鈴(西田尚美)は「間違ってない。私の全てを捧げてきた。誰にも否定させない」と言い、立ち去った。

GTOの最終回のあらすじと結末ネタバレ後編」へ続く。