水野葵（上間美緒）の呪い

上間美緒が転落死するTBSの愚か者ドラマ「黒の女教師」の第9話「最終章死者からの告発FAX！愚か者は女教師だ！キスの罠」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「黒の女教師-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■黒の女教師-第9話のあらすじ後編
その日の夜、2人は公園で話していると、雨が降ってきた。佐伯江衣花（広瀬アリス）が「バレー部の応援は？」と尋ねると、戸田トシオ（松村北斗）は「そんなのあったっけ？興味ないから」と答えた。

佐伯江衣花（広瀬アリス）は「私は騙されたの。明日香（大野いと）と仲直り出来ると思って、大喜びして、会ったら何を話そうか、昨日から一杯考えてて。馬鹿っぽいでしょ」と無く。

すると、戸田トシオ（松村北斗）は佐伯江衣花（広瀬アリス）を抱きしめた。

佐伯江衣花（広瀬アリス）が「本当だ。水って苦しみを流してくれるんだね」と告げると、戸田トシオ（松村北斗）は佐伯江衣花（広瀬アリス）にキスをした。

その後、佐伯江衣花（広瀬アリス）は「私は知らない人にも嫌われているみたい。これが家を出る間に届いた」と言い、戸田トシオ（松村北斗）に手紙を渡した。

すると、戸田トシオ（松村北斗）は「家に帰ってろ。俺が必ずお前を守る」と言って立ち去った。

戸田トシオ（松村北斗）が夜道を走っていると、2人のキスを見ていた望月亮平（千葉雄大）が立ちはだかった。

望月亮平（千葉雄大）は「お前、江衣花（広瀬アリス）の事が好きなのか？その気が無いなら、近づかないでくれ。江衣花は俺が助ける」と告げたが、戸田トシオ（松村北斗）は「お前には無理だ」と言い、走り去った。

その後、戸田トシオ（松村北斗）は学校の美術準備室を訪れ、高倉夕子（榮倉奈々）に「これが佐伯江衣花（広瀬アリス）の家に届きました。江衣花を追い詰めている人間、分かりますよね。佐伯江衣花を助けてください」と頼んだ。

佐伯江衣花（広瀬アリス）に届いた手紙には「佐伯江衣花は死ぬ運命。水野葵（上間美緒）」と書いてあった。

課外授業を引き受けた高倉夕子（榮倉奈々）は、3年D組の生徒全員に「23時に3年D組の教室に集合。最後の課外授業を行います」とメールを送信した。

その日の夜、佐伯江衣花（広瀬アリス）以外の3年D組の生徒が教室に集まると、高倉夕子（榮倉奈々）は「課外授業を始めます。水野葵（上間美緒）の復讐、その騒ぎに佐伯江衣花（広瀬アリス）が巻き込まれた」と告げた。

課外授業を受けたことの無い生徒が「なんで、警察に言わないんですか」「警察に言おうぜ」と言い出し、男子生徒が警察に電話をかけようとした。

すると、望月亮平（千葉雄大）は「高倉（榮倉奈々）が居なければ、俺たちはここに居ない。お前は苦しくて動けない人間を助けたことがあるのか？正論じゃ太刀打ちできない。それが異常事態なんだよ」と叫んだ。

ちょうど、帰ろうとしていた青柳遥（木村文乃）は、3年D組から声がしているのを聞き、3年D組に入ってくる。

みんなは、なぜか望月亮平（千葉雄大）の意見に納得して席に着いたが、野間薫（杉咲花）は「そんなのおかしいよ。私は脱法ハーブのとき、青柳先生（木村文乃）に救われた。先生が一生懸命考えてくれて嬉しかった」と告げた。

すると、山岸リオ（竹富聖花）が「脱法ハーブから私達を救ってくれたのは、本当は高倉先生（榮倉奈々）なんだよ。それでも許せない？」と尋ねた。

野間薫（杉咲花）は「でも、教師が見返りを求めるなんておかしいよ。そうですよね。青柳先生（木村文乃）」と意見を求めたが、高倉夕子（榮倉奈々）は「自分の目で高倉先生の授業を見て、自分で考えなさい」と答えた。

生徒が課外授業の開始を求めると、高倉夕子（榮倉奈々）は4年前の地区予選の後にバレー部員が寄せ書きしたバレーボールを見せて話し始めた。

長嶋瑞穂（中西美帆）と水野葵（上間美緒）の2人は正反対の性格だった。長嶋瑞穂（中西美帆）はクラスで中心的な人物で、水野葵（上間美緒）は内気で引っ込み思案だった。

2人はバレーボールでも息の合った名コンビとしてチームを引っ張り、コートの外でも友人だった。しかし、2人の友情は長くは続かず、水野葵（上間美緒）はバレー部を辞めた。

生徒は「男ですか」と尋ねると、高倉夕子（榮倉奈々）は「真相は謎のまま。2週間後に水野葵（上間美緒）は学校の屋上から転落死したから。残された長嶋瑞穂（中西美帆）はその日から家に引きこもり、進学も夢も諦めた」と話した。

高倉夕子（榮倉奈々）は「大事なのは、この事件と今がどう関係しているか。問題は水野葵（上間美緒）からのメッセージ」と告げた。

そのとき、藤井彩（小林聡美）が佐伯江衣花（広瀬アリス）を連れて教室にやってきた。

すると、高倉夕子（榮倉奈々）は「ある人物が水野葵（上間美緒）の名前を使い、私達教師3人の動きを封じ込めようとした。そして、佐伯江衣花（広瀬アリス）を陥れ、当時の水野葵（上間美緒）と同じ状況にした。目的は復讐」と告げた。

栗原啓太（太賀）が「犯人は誰なんですか」と尋ねると、高倉夕子（榮倉奈々）は「犯人はこの教室に居ます。佐伯江衣花（広瀬アリス）を利用し、復讐を果たそうとした人物。人の心を利用したクズ」と言い、下村明日香（大野いと）の前に進んだ。

そして、高倉夕子（榮倉奈々）は「愚か者」と叫び、右ハイキックをだすと、下村明日香（大野いと）は身をかわした。

すると、下村明日香（大野いと）の後ろに戸田トシオ（ジャニーズJr.の松村北斗）が現れた。戸田トシオ（松村北斗）もしゃがみ込み、高倉夕子（榮倉奈々）のハイキックは空を切った。

戸田トシオ（松村北斗）は立ち上がると、「やっと思い出したか、愚か者はどっちだ」と告げた。

高倉夕子（榮倉奈々）は「下村明日香（大野いと）になりすまし、佐伯江衣花（広瀬アリス）にメールを送ったのも貴方。水野葵（上間美緒）になりすまし、学校にFAXを送り続けたのも貴方がやったことね」と問う。

すると、戸田トシオ（松村北斗）は「そうだ。俺は水野葵（上間美緒）の弟だ。どうして、あの日、姉ちゃんを助けなかった」と告げた。

さらに、戸田トシオ（松村北斗）は内田すみれ（市川実日子）に「なんで加害者の父親と会う」と告げ、藤井彩（小林聡美）に「どうして、姉の絵を描く」と告げた。

そして、戸田トシオ（松村北斗）は「俺の姉はこの3人に殺されたんだ。事故に見せかけ、この3人が隠蔽した。愚か者はお前達だ」と告げたのであった。

原作や主題歌については『「黒の女教師」の原作や主題歌』をご覧ください。

• 2012/09/15