サマーレスキュー第9話のあらすじとネタバレ

向井理が出演するTBSの山岳診療所ドラマ「サマーレスキュー・天空の診療所」の第9話「おやっさんの命を救え!速水と遥の願い」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

サマーレスキューの原作や主題歌については『「サマーレスキュー・天空の診療所』の原作と主題歌」をご覧ください。

■サマーレスキュー第9話のあらすじ
東京の明慶大学病院では、稜ヶ岳診療所の運命を決める総会が行われていた。速水圭吾(向井理)の演説も終わり、稜ヶ岳診療所の廃止につての投票が行われた。

沢口哲夫(松重豊)は倉木泰典(時任三郎)に、「結果は同じだ。時代の流れを止めることはできない。整理が付けば、ドイツ留学も有意義なものにできるだろう。彼(向井理)には明慶を背負って立つ人間になってもらわなければならない」と告げた。

一方、東京に居る小山遥(尾野真千子)が稜ヶ岳村の山小屋に電話すると、父の小山雄一(笹野高史)が行方不明になっているのだが、登山客が来ているので探しに行けない、ということであった。

他方、速水圭吾(向井理)が投票の結果を待っていると、婚約者の沢口光香(市川由衣)がやってきた。

沢口光香(市川由衣)は「私のこと好き?私と結婚したいと思ってくれてる?世界中のどの女性よりも私を必要としてくれている?正直な気持ちを教えて」と尋ねた。

すると、速水圭吾(向井理)は「光香(市川由衣)のことは大事に思ってる。でも、今、大事なのは診療所が存続できるかどうかなんだ。ごめん」と答えた。

沢口光香(市川由衣)は「そっか。『ごめん』か。いいの。圭吾(向井理)の正直な気持ちがよく分かった」と答えた。

沢口光香(市川由衣)は速水圭吾(向井理)と別れると、病院のロビーで小山遥(尾野真千子)と出会った。

小山遥(尾野真千子)が「何か出来ることがあればと思って」と話すと、沢口光香(市川由衣)は「勝てるといいですね。私も診察してもらった患者の1人です」と答えた。

そこへ、投票の開票が始まるという知らせが入る。小山遥(尾野真千子)は沢口光香(市川由衣)に「また、山に遊びに来てくださいね」と言い残して会場へと向かった。

開票の結果は、賛成は1117票で、反対は27票だった。この結果を理事会に報告するということで、総会は終わった。総会を見ていた小山遥(尾野真千子)はショックを受けて走り去ってしまう。

速水圭吾(向井理)が小山遥(尾野真千子)を探しに行くと、倉木泰典(時任三郎)と出会った。

速水圭吾(向井理)は「たったの27票でした。1000人以上居るこの病院で」と落ち込むと、倉木泰典(時任三郎)は「頑張ったよ。手紙を読み上げたときの拍手を聞いたろ。君たちの言葉に心を動かされた人が居たという事だよ」と励ました。

しかし、速水圭吾(向井理)は「どんなに頑張ったとしても、負けたら何の意味もありません」と怒りを押し殺して立ち去った。

速水圭吾(向井理)が屋上へ出ると、小山遥(尾野真千子)が景色を眺めていた。

小山遥(尾野真千子)は「富士山は、もう見えないんですね。子供の頃、一度、ここで富士山を見たんです。母の葬儀の後、立ち寄ったんです。沢口先生(松重豊)がジュースを買ってくれて、倉木先生(時任三郎)が富士山を見ようって」と話した。

そして、小山遥(尾野真千子)は「綺麗な富士山さった。なんでかな。同じ場所で、同じように晴れているのに、どうして見えないのかな。山のみんなに、何て報告しよう」と悩んだ。

一方、長野県の稜ヶ岳では、小山雄一(笹野高史)を探していた後妻・小山雪乃(三浦理恵子)が、山で倒れている小山雄一(笹野高史)を発見した。

小山雄一(笹野高史)は稜ヶ岳診療所に運ばれた。小山雄一(笹野高史)を診察した医師は、東京に居る倉木泰典(時任三郎)に電話で状況を報告して、判断を仰いだ。

すると、倉木泰典(時任三郎)は「東京だ。明慶まで飛んでくれるようにヘリに要請してください」と指示した。

平原あかり(小池栄子)が倉木泰典(時任三郎)に「どうして東京に?心筋症なら松本の病院の方が早いのでは」と尋ねると、倉木泰典(時任三郎)は「心筋虚血による完全房室ブロックの疑いが強い。東京まで飛んだとしても1時間15分で着く」と答えた。

すると、速水圭吾(向井理)が「おやっさんのオペは、俺にやらせてください」と頼んだ。

、倉木泰典(時任三郎)は「高井聡志(佐藤二朗)と俺が助手に着く。機械出しは平原あかり(小池栄子)にやってもらう。それでいいか」と言い、速水圭吾(向井理)の執刀を許可した。

サマーレスキュー第9話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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