息もできない夏-最終回の結末のネタバレ

江口洋介が出演するフジテレビの離婚後300日問題ドラマ「息もできない夏」の最終回(第11話)「絶望の果てに見た光…2人の最後の答え」のあらすじとネタバレの結末ネタバレ編です。

このページは「息もできない夏-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■息もできない夏-最終回のあらすじ後編
谷崎玲(武井咲)が「おめでとうございます」と祝福すると、片岡亜沙美(霧島れいか)は「本当にそう思ってる?何か言いたそうな顔をしているわよ」と突っかかった。

谷崎玲(武井咲)は「何か間違っていると思います。結婚は家族の始まりなのに、樹山さん(江口洋介)は嬉しそうじゃ無い。罪滅ぼしのために結婚するなんて間違ってます。それで誰が幸せになるんですか」と告げた。

樹山龍一郎(江口洋介)は「君に何が分かる。確かに婚姻届けは、ただの契約だ。けど、そこから始まる家族があっても良いだろ。大切なのは、そこから何を積み上げていくかだ。どんな未来を作るかだ」と答えた。

谷崎玲(武井咲)は「ごめんなさい。失礼な事を言って」と言い、幸去った。

すると、片岡亜沙美(霧島れいか)は「それ、預からせて。ありがとう。嬉しかった」と言い、樹山龍一郎(江口洋介)に渡した婚姻届を受け取って、立ち去った。

一方、谷崎葉子(木村佳乃)は仏壇の前で、谷崎香緒里(浅田美代子)に「谷崎啓介(神尾佑)さんは、どう思ってたんでしょうか?」と尋ねた。

谷崎香緒里(浅田美代子)は「どうも思ってないでしょ。啓介は玲(武井咲)が鮎川(要潤)の子供かも知れないって。それで葉子さん(木村佳乃)が悩んでいたことを知ってた」と教えた。

そして、谷崎香緒里(浅田美代子)は「それを知っている上で、私に『玲は自分の子だ』って言ったの。玲の名前を付けたのも、玲をお風呂に入れたのも、全部自分だって。だから、血のつながりなんて関係ない。玲は啓介の娘で、私の孫。それで、いいんじゃない」と話した。

谷崎葉子(木村佳乃)は「おかあさん。ありがとうございます」と頭を下げた。

その後、帰宅した谷崎玲(武井咲)が「戸籍を取りに行ってきた」と言い、戸籍を見せると、谷崎葉子(木村佳乃)は「おめでとう。これで、やりたいことができるわね」と祝福した。

谷崎玲(武井咲)が「気になるよね。鮎川玲。酷いよね。ごめん」と謝罪すると、谷崎葉子(木村佳乃)は「貴女は谷崎啓介(神尾佑)の娘よ。誰が何て言おうと」と告げた。

そして、谷崎葉子(木村佳乃)は「お母さんは鮎川(要潤)に感謝する。もう1度、あのときに戻っても、同じ道を選ぶ。玲(武井咲)と出会えるのなら、何度でも屈辱を受ける」と言って、谷崎玲(武井咲)を抱きしめた。

そのとき、谷崎玲(武井咲)の携帯電話がなる。樹山龍一郎(江口洋介)からの電話で、鮎川宏基(要潤)が危篤状態に陥っているということだった。

谷崎玲(武井咲)は電話を切ると、谷崎葉子(木村佳乃)に「鮎川が危篤だって。私、会ってくる。ケジメを付けたいの」と言い、自転車を走らせた。

谷崎玲(武井咲)は病室に着くと、危篤状態の鮎川宏基(要潤)に、「憎くて憎くて貴方を許せなくても、私の始まりは貴方です。だから忘れません。私が私であることを感謝しているから。だから。私はあなたを。一生忘れません」と告げた。

鮎川宏基(要潤)は一瞬、目を開けたが、直ぐに心電図の警報音が鳴り響き、鮎川宏基(要潤)は目を閉じて、永遠の眠りに就いた。

谷崎玲(武井咲)は鮎川宏基(要潤)の手に握られていた、リンゴのガラス細工を手に取った。

翌朝、谷崎玲(武井咲)は晴れ晴れとした気持ちで洋菓子店「パティスリー・シャルロット」に出勤していた。

その日、店長の安倍川衣里(橋本麗香)が谷崎玲(武井咲)に、「戸籍が取れたんでしょ。直ぐに住民票記載事項証明書を貰ってきて。それとパスポートの用意もして」と命じると、谷崎玲(武井咲)は「パスポート?」と驚く。

フランス留学にエントリーしていた井川さつき(原幹恵)は、「元々、決め方がおかしかったのよ。別に貴女に譲ったつもりは無い。もっと、ちゃんとした形でフランスへ行きたいの。勝負はこれからよ」と告げた。

一方、樹山龍一郎(江口洋介)が帰宅すると、片岡亜沙美(霧島れいか)が「しばらく距離を置かない?貴方が言ってくれたことを考えたの。今まで、私は貴方のことを縛ってきた。でも、これからもそれでいいのかなって。私も貴方のことを幸せにしたくなった」と告げた。

そして、片岡亜沙美(霧島れいか)は「これ(婚姻届)、いつか会う日まで預かっておくわね」と言って婚姻届を手に取った。

翌日、谷崎玲(武井咲)が区役所に行くと、樹山龍一郎(江口洋介)は居なかった。他の職員によると、樹山龍一郎(江口洋介)は一身上の都合で、区役所の臨時職員を辞めたのだという。

谷崎玲(武井咲)は樹山龍一郎(江口洋介)に会いに行き、理由を尋ねると、樹山龍一郎(江口洋介)は「亜沙美(霧島れいか)に振られたんだ。結婚するにしても、距離を置いて見つめ直したいって」と明かした。

谷崎玲(武井咲)が「樹山さん(江口洋介)は?」と尋ねると、樹山龍一郎(江口洋介)は「自分を見つめ直す良い機会だ。ここを離れて色々と考えてみるよ。新聞記者を辞めて3年間、引きこもっていたようなもんだから」と答えた。

谷崎玲(武井咲)が「私、フランス留学に推薦されました。私が一流のパテシエになったら、食べに来てください。樹山さん(江口洋介)が居たから、夢を諦めずにすみました」とお礼を述べた。

そして、谷崎玲(武井咲)は「樹山さん(江口洋介)は私にとって」と言いかけると、樹山龍一郎(江口洋介)は「ただのおじさんだろ」と言い、谷崎玲(武井咲)の頭を撫でて立ち去った。

谷崎玲(武井咲)は、これまでに樹山龍一郎(江口洋介)に励まされた言葉を思い出し、樹山龍一郎(江口洋介)の背中に頭を下げた。

ある日、樹山龍一郎(江口洋介)は新聞記者に復帰し、記者として事件の闇を追っていた。一方、谷崎玲(武井咲)は空港の受付で、パスポートを提出していた。

(武井咲のナレーション)貴方が生まれて、この世に存在すること。それだけで、可能性や未来は、どこまでも広がっている。

だからこそ、もっと欲張って良い、もっとやりたいことをやれば良い。そして、いつまでも、未来を向いて。

最終回の感想は「息もできない夏-最終回の感想」をご覧ください。ドラマ「息もできない夏」の原作や主題歌は『「息もできない夏」の原作や主題歌』をご覧ください。

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コメント欄

「これ()いつか会う日まで預かっておくね。」()内は、婚姻届ですよね?。
いつもこちらで、ドラマの振り返りを楽しみにしております。
有難うございました。
予想通りの終わり方でした。

  • 投稿者-
  • るんるん

ご指摘ありがとうございます。「離婚届」になっていたので、「婚姻届」に修正しました。来期もがんばりますので、よろしくお願いします。

  • 投稿者-
  • 管理人

ありがとうございました。最終回を見逃しましたが、結末とてもよくわかりました。

  • 投稿者-
  • とら