サマーレスキュー・最終回の結末のネタバレ
尾野真千子が出演するTBSの稜ヶ岳(りょうがたけ)ドラマ「サマーレスキュー・天空の診療所」の最終回(第10話)「診療所最後の日。そして感動のラストへ」のあらすじとネタバレの結末ネタバレ編です。
このページは「サマーレスキュー・最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■サマーレスキュー・最終回のあらすじ後編
その後、みんなが稜ヶ岳診療所の前に集まった。倉木泰典(時任三郎)は「今年、1番頑張った速水先生(向井理)だろ」と言い、看板を外す役に速水圭吾(向井理)を指名した。
速水圭吾(向井理)が「分かりました」と言い、看板を外そうとすうすと、沢口哲夫(松重豊)が「ちょっと待ってくれ」と止めたが、「いや、何でも無い」と言い引き下がった。
速水圭吾(向井理)は「ここは学校のような場所でした。都会の病院では教えてくれないことを教えてくれる学校のような場所でした。医療の原点を教えてくれる場所でした。ありがとうございました」と頭を下げ、稜ヶ岳診療所の看板を外した。
すると、倉木泰典(時任三郎)は「速水君(向井理)、その看板は預かっておいてくれ。山の診療所はもう1度復活させたい。難しい事は分かってる。山の診療所は1つの病院に依存するのではなく、若い医師が自主的に運営する診療所であるべきだと思う」と告げた。
そして、倉木泰典(時任三郎)は「実は俺は明慶を辞めた。今はフリーの医者だ。だから自由に動ける。明日からでも、山好きの医者に声をかけてみる。寄付やボランティアも募ってみる」と打ち明けた。
すると、平原あかり(小池栄子)や研修医の木野憲太(菅田将暉)らが「手伝わせてください」と協力を申し出た。
倉木泰典(時任三郎)は速水圭吾(向井理)に「君はドイツで頑張れ。いつか山で会おう」と激励した。
翌日、小山遥(尾野真千子)は山を下りる速水圭吾(向井理)に、「私は山を下りたら、看護師をやろうと思ってます。どこかのERで働くつもりです。もっと優秀な看護婦になって、沢山の命を救いたい」と決意を述べた。
そして、小山遥(尾野真千子)が「ドイツ留学は何年でしたっけ」と尋ねると、速水圭吾(向井理)は「3年です」と答えた。
すると、小山遥(尾野真千子)は「ドイツでもお元気で」と言い、山を下りて行く速水圭吾(向井理)を見送った。
翌年の夏、小山遥(尾野真千子)と倉木泰典(時任三郎)の2人が一緒に稜ヶ岳(りょうがたけ)を登ってきた。
倉木泰典(時任三郎)はチョモランマに登ったことを報告する。一方、小山遥(尾野真千子)はドイツから届いた速水圭吾(向井理)の手紙を見せた。
葉書を見た倉木泰典(時任三郎)は、速水圭吾(向井理)の活躍に感心し、「僕たちも頑張らないとな。来年には代わりの医師や看護婦も来てくれる。良い方向に進んでる」と話した。
すると、小山遥(尾野真千子)は「たった1年で山の診療所を開けるなんて、本当に嬉しいです。本当にありがとうございます」と頭を下げた。
倉木泰典(時任三郎)は「いくら褒めても、人使いの荒さは変わらないよ」と笑うと、小山遥(尾野真千子)は「私はERで働いてるんです。忙しいのは大歓迎です」と笑った。
小山遥(尾野真千子)らが山小屋に着くと、平原桃花(本田望結)が出迎えてくれた。
小山遥(尾野真千子)が「お母さんは?」と尋ねると、平原桃花(本田望結)は「仕事だよ。治療してる。患者さんが来ちゃったから」と告げる。
小山遥(尾野真千子)が「治療って、看護婦だけなら、治療はできませんよね」と首をかしげていると、高井聡志(佐藤二朗)や医大生の鈴木真子(能年玲奈)らが集まってきた。
倉木泰典(時任三郎)は高井聡志(佐藤二朗)に「奥さんがダメだっていってなかったっけ」と驚くと、高井聡志(佐藤二朗)は「違います。僕は1泊で遊びに来ただけで、診療所は別の先生がみてくれてます」と答えた。
すると、稜ヶ岳診療所から、診察を終えた速水圭吾(向井理)が出てきた。
小山遥(尾野真千子)が「3年はドイツって」と驚くと、速水圭吾(向井理)は「ミュンヘン医科大学の教授に頼んで、夏の間だけ居られるようにしてもらったんです。初日からどうしても居たくて。俺は言いましたよね。必ずここに戻ってくるって」と告げた。
小山雄一(笹野高史)は「1ヶ月前に突然、国際電話をもらって。これは良いサプライズになるなって」と笑うと、倉木泰典(時任三郎)は「あちゃー、やられたー」と驚いた。
そこへ、登山客が「すみません。こちらに診療所があると聞いて来たんですが。ご迷惑をおかけします。山の怪我なんて、本来、自己責任なのに」と頭を下げる。
速水圭吾(向井理)は「大丈夫ですよ。病気や怪我の方が居たら、全力で治療する。それが医師の仕事ですから」と答えたのであった。
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