新島八重が激怒した新島襄のジンジャーブレッド事件
NHK大河ドラマ「八重の桜」のモデルとなる新島八重の生涯をあらすじとネタバレで紹介する「実話-新島八重の桜」の京都編「実話-新島八重が激怒した新島襄のジンジャーブレッド事件のあらすじとネタバレ」です。
このページは「新島襄が新島八重のハイヒールを切ったあらすじとネタバレ」からの続きです。
実話「新島八重の桜」の目次は『実話「新島八重の桜」のあらすじとネタバレ』をご覧ください。
■新島襄のジンジャーブレッド事件
新島襄は酒の代わりに善哉(ぜんざい)をすするほどの甘党で、新島襄にはお菓子をどこに隠しても、必ず見つ出す特技があった。
ある日、客人を迎えることになった新島八重は、客人のために、生姜のお菓子「ジンジャーブレッド」を焼いた。
その後、新島八重は用事で出かけることになったため、新島襄に食べられないよう、ジンジャーブレッドを鍵のかかる戸棚に入れて家を出た。
少しして用事を済ませた新島八重が帰宅すると、新島襄と熊本バンドの金森通倫がテーブルでクスクスと笑っていた。
新島八重は2人の様子を不審に思い、ジンジャーブレッドを入れた戸棚の鍵を確かめてみると、ちゃんと鍵はかかっていた。
新島八重は安心して「客人を持てなす準備は出来た。菓子も出来たし」と言ってホッとすると、新島襄は「お菓子は焼いたつもりなの?」と言って笑う。金森通倫もニヤニヤしている。
新島八重が怪しんで戸棚の鍵を開けて中を覗くと、ジンジャーブレッドは消えていた。ちゃんと鍵はかかっていたのに…。
新島八重が新島襄を問い詰めると、新島襄は鍵がかかった扉を力任せに外して、お菓子を食べたことを白状した。
呆れた新島八重は仕方なく、台所でブツブツと文句を言いながら、再びジンジャーブレッドを焼いたのだった。
実話「山本八重の桜」の京都編「実話-新島八重に馬鹿にされた新島襄の趣味のあらすじとネタバレ」へ続く。
コメント欄
京都市内で、ジンジャーブレッドを、販売されているベーカリーを、教えて
下さい。
大変申し訳ございません。専門外のため、分かりません。