ゴーイング・マイ・ホームのあらすじとネタバレ
山口智子が出演するフジテレビのクーナドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」の第1話「伝説の生き物クーナの謎」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
■ゴーイング・マイ・ホームのあらすじ
夫の坪井良多(阿部寛)はCM制作会社のプロデューサーで、取引先とスタッフの間に板挟みにされ、「まぁまぁ」と言って無難に済ませようとするため、部下からは影で「マー君」と呼ばれていた。
しかし、本人は何にでもマヨネーズがをかけるマヨラーだったため、マヨネーズから「マー君」と呼ばれている、と思っていた。
一方、妻の坪井沙江(山口智子)は有名なフードプロデューサーで、レシピ本なども出版していた。
1人娘の坪井萌江(蒔田彩珠)は、小さな生き物「フロット」が見えるという小学生で、嘘ばかりつく問題児だった。
先日も坪井萌江(蒔田彩珠)は学校で問題を起こしたため、母の坪井沙江(山口智子)は担任に呼び出されていた。
ある日の朝、坪井沙江(山口智子)は、夫の坪井良多(阿部寛)に叱るように促すと、坪井良多(阿部寛)は渋々、娘・坪井萌江(蒔田彩珠)に話しかける。
坪井良多(阿部寛)は穏便に「幽霊やお化けは居ないんだよ」と諭すが、娘・坪井萌江(蒔田彩珠)に「幽霊とお化けは一緒だよ。それに、足跡がみつかってて、95%の確率で雪男はロシアに居るんだよ」と、やり込められてしまう。
娘・坪井萌江(蒔田彩珠)によると、坪井萌江(蒔田彩珠)が目撃する小さな生き物「フロット」はオーストラリアと日本のハーフで、坪井萌江(蒔田彩珠)はフロットとテレパシーで会話しているのだという。
ある日、坪井良多(阿部寛)が仕事をしていると、父親が長野県で倒れたという知らせが入り、長野県の病院へ駆け付ける。
秘書によると、父・坪井栄輔(夏八木勲)はゴルフで故郷の長野県を訪れていたのだという。
父・坪井栄輔(夏八木勲)は脳卒中で手術は出来なかった。直ぐに死ぬという状態では無かったが、意識不明の昏睡状態に陥っていた。
翌日、坪井良多(阿部寛)は、取引先の社長のジョギングの伴走者が辞めたという情報を聞き、後輩の真田隼(新井浩文)に伴走者となって社長に取り入るように命じた。
翌朝、真田隼(新井浩文)は社長の自宅の前で待ち構え、ジョギングのお供を申し出るが、社長は「走らんよ」と言い、歩き出した。真田隼(新井浩文)は社長の後を付いて歩く。
一方、坪井良多(阿部寛)は姉・伊藤多希子(YOU)に見舞いを押しつけられて、父・坪井栄輔(夏八木勲)の病室を訪れる。そのとき、父の病室から出てくる若い女性を見かけた。
後は付けられなかったが、受付で名前を確認すると、女性の名前は「山下菜穂」だった。
後日、実家に集まった坪井良多(阿部寛)は、母・坪井敏子(吉行和子)と姉・伊藤多希子(YOU)に、病室で見かけた女性・山下菜穂について報告する。
秘書の山下には娘は居ないため、父・坪井栄輔(夏八木勲)に隠し子疑惑が浮上し、母・坪井敏子(吉行和子)は「あの時のよ。日暮里の。続いてたのよ。長野だとバレないと思ったんじゃない。故郷だから」と言い出した。
父・坪井栄輔(夏八木勲)の荷物を物色すると、父・坪井栄輔(夏八木勲)のカバンから手帳や鍵が出てきた。
手帳をチェックすると、山下菜穂という名前は無かったが、下島菜穂という女性の連絡先が書いてあった。住所は父・坪井栄輔(夏八木勲)の故郷だった。
一方、娘の坪井萌江(蒔田彩珠)が学校で机の上に座って遊んでいた男子生徒を突き落としたため、坪井沙江(山口智子)は担任に呼び出される。男子生徒に怪我は無かったが、坪井萌江(蒔田彩珠)は理由を言わない、ということであった。
ある日の朝、社長のウォーキングのお供をしていた真田隼(新井浩文)は、社長に「君は何にも分かってないな」と言われ、和菓子店へ連れて行かれる。
社長は和菓子を食べながら、真田隼(新井浩文)に「洋菓子店の社長だって、和菓子が食べたくなる時があるんだ。だから、走るふりをして抜け出しているんだ」と愚痴をこぼした。
一方、坪井良多(阿部寛)は父の手帳に書いてあった下島菜穂の住所を尋ねる。下島菜穂は留守だったが、道端でスイカに穴を開けていた少年・下島大地(大西利空)に声をかけられた。
少年・下島大地(大西利空)はこの家の子供で、穴を開けたスイカは謎の生物「クーナ」を捕獲するための罠だという。穴に入ったクーナがスイカを食べると、穴から出られなくなる仕掛けらしい。
坪井良多(阿部寛)は少年・下島大地(大西利空)に下島菜穂の居場所を尋ねると、少年・下島大地(大西利空)は坪井良多(阿部寛)を町の歯科医院まで連れて行く。
歯科医師の鳥居治(西田敏行)は、「アンタは菜穂の何?」と尋ねると、パンフレットを見た坪井良多(阿部寛)は「そんなんじゃ無いですよ。ところで、このクーナって何ですか?」と話題を変える。
鳥居治(西田敏行)は「町の祭りみたいなもんだよ。実際には居ない」と答えた。坪井良多(阿部寛)は「長野県ではカブトムシか何かをクーナって言うのかと思ってました」と笑う。
すると、鳥居治(西田敏行)は「あんた、名前は?」と尋ねる。坪井良多(阿部寛)は「坪井です」と答えると、鳥居治(西田敏行)は「栄輔(夏八木勲)の息子だろ。笑い声でピンときた」と驚く。
鳥居治(西田敏行)は父・坪井栄輔(夏八木勲)の親友なのだという。そこへ、下島菜穂(宮﨑あおい)が戻ってきた。
下島菜穂(宮﨑あおい)に話を聞くと、父・坪井栄輔(夏八木勲)は子供の頃に伝説の生物「クーナ」を目撃しており、子供達と一緒に森でクーナを探していたのだという。
下島菜穂(宮﨑あおい)が「お父さん(西田敏行)も観たんでしょ」と尋ねると、鳥居治(西田敏行)は「錯覚だよ。60年も前のことだし、カエルか何かを見間違えたんだと思う」と答えた。
坪井良多(阿部寛)が「本当に娘なんですか」と確認すると、鳥居治(西田敏行)は「そう言われると、自信がなくなっちゃうけど」と言いつつも、親子であることを認めた。
鳥居治(西田敏行)はクーナの話題に戻し、「もし、あれがクーナだとしても、もうあそこには居ないよ。あんなとことで生き続けられる訳が無い」と話した。
下島菜穂(宮﨑あおい)が「そうしたのはお父さんじゃない」と怒ると、鳥居治(西田敏行)は「そうだよ。俺だよ。俺が殺したんだ」と落ち込んだ。
その後、父・坪井栄輔(夏八木勲)の病室を訪れた坪井良多(阿部寛)は、意識の戻らない坪井栄輔(夏八木勲)に、「なんなんですかね、クーナって。別のことを企んでるんでしょう。お金とか女とか」と語りかけたのであった。
第2話のあらすじは「ゴーイング・マイ・ホーム-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作や主題歌については「ゴーイング・マイ・ホームの原作と主題歌」をご覧ください。第1話の感想は「ゴーイング・マイ・ホームの感想」をご覧ください。