大奥(有功・家光篇)-第2話のあらすじとネタバレ

堺雅人が出演するTBSのよしながふみドラマ「大奥-誕生(有功・家光篇)」の第2話「ここは嫉妬が渦巻く男の園」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第1話のあらすじは「大奥-誕生(有功・家光篇)のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「大奥」の原作や主題歌については『大奥-誕生(有功・家光篇)の原作と主題歌』をご覧ください。

■大奥-第2話のあらすじ
3代将軍・徳川家光は、男性だけに感染するという流行病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」に感染して死んでいた。

大奥の真相を明かした稲葉正勝(平山浩行)は、万里小路有功(堺雅人)に「この事は6人衆しか知りません。この秘密を知ったからには、貴方様を大奥から一生出すことは出来ません」と告げた。

万里小路有功(堺雅人)が自室に戻ると、村瀬正資(尾美としのり)がやってきた。村瀬正資(尾美としのり)は世話係を命じられたのだという。

万里小路有功(堺雅人)は「早速、京都の万里小路家と伊勢の慶光院(けいこういん)に、私がここで息災にしておるとの便りを届けて欲しいんや」と頼んだ。

しかし、村瀬正資(尾美としのり)は「それは出来ませぬ。万里小路家には子細をお伝えしております。金子を少々渡しましたら、お父上もお喜びでありました。慶光院も既に次の院主がたち、つつがなく」と答えた。

そして、村瀬正資(尾美としのり)は「こちらからもお願いがございます。ここは江戸でございます。その薄気味の悪い京言葉を即刻、お改めくださいませ」と告げた。

万里小路有功(堺雅人)はニコリと笑って、「あい、分かった。そなたの言う通りじゃ。これからは武家言葉に改めよう」と、京都訛りの無い武家言葉で答えた。

その後、春日局(麻生祐未)は「どうじゃ、あのお公家様、京言葉を禁じられて、うちしおれておったであろう」と笑うが、村瀬正資(尾美としのり)から報告を受けると、気分を害した。

一方、万里小路有功(堺雅人)は玉栄(田中聖)に大奥の真相を伝え、「そなたをここへ連れてきたのは間違いだった。一生出ることはできん。済まぬ事をした」と謝罪した。

しかし、玉栄(田中聖)は「有功(堺雅人)様は、また私を救うてくれました。私は大奥にこなければ、あの遊女たちのように殺されていました」と答えた。

翌朝、ドタバタと廊下を歩く足音で万里小路有功(堺雅人)が目覚めると、徳川家光(多部未華子)が立っていた。

徳川家光(多部未華子)は万里小路有功(堺雅人)に「そちに使わす。受け取れ」と言い、猫を放り投げて立ち去った。

その日、春日局(麻生祐未)が徳川家光(多部未華子)に「かの者はいかがでしたか」と尋ねると、徳川家光(多部未華子)は「打たれる間、声ひとつ挙げなかった。次に会うまで、素直になるようにしつけておけ」と命じた。

春日局(麻生祐未)は「次?またお会いになるほどに、お気に召したということで?」と尋ねたが、徳川家光(多部未華子)は何も答えずに立ち去った。

春日局(麻生祐未)はこれまでに多くの男性を大奥に集めたが、徳川家光(多部未華子)は誰にも手を付けていなかった。

しかし、ようやく徳川家光(多部未華子)が万里小路有功(堺雅人)を示したため、気分は最高であった。

こうして、万里小路有功(堺雅人)は、上様の身の回りの世話をし、側室候補となる「御中臈(おちゅうろう)」という役職に抜擢された。

御中臈には既に、角南重郷(戸次重幸)・和田正隆(遠藤要)・勝田頼秀(夙川アトム)の3人が居たが、徳川家光(多部未華子)はいずれの御中臈にも興味を示さず、手を付けていなかった。

大奥(有功・家光篇)-第2話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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