獣医ドリトルのあらすじ
ドラマ「獣医ドリトル」の第1話「救え!! 声なき命」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。です。原作は漫画「獣医ドリトル」です。
登校拒否をしている少年・六田徹（伊澤柾樹）が飼っている猫「ラグ」が、マンションベランダから落ちた。
父親の六田一郎（西村雅彦）がラグを日本一の動物病院チェーン「エンペラー動物病院」へ連れて行ったが、完治する見込みはなく、医師は安楽死を進めた。
しかし、少年・六田徹はどうしてもラグを助けたいと訴えた。それならばと、エンペラー動物病院の院長・土門大蔵（國村隼）は、テレビで有名な花菱動物病院を進めた。
しかし、花菱動物病院でも手術は難しかった。どうしてもラグを助けたと言う少年・六田徹に、花菱優（成宮寛貴）は鳥取動物病院を進めた。
鳥取動物病院の医師・鳥取健一（小栗旬）は「鳥取」を「とりとる」間違われたことから、「ドリトル」と呼ばれていた。ドリトルは腕は一流だったが、高額な治療費を要求し、礼儀知らずで、口も態度も最悪の獣医だった。
富沢教授（石坂浩二）の紹介で、鳥取動物病院に多島あすか（井上真央）が、骨折した元競走馬「アスカミライ」の手術を受けさせに来た。ドリトルは3000万円を要求した。ウマは人間の体重の10倍はあり、薬の量も10倍になる。手術費用だけでも300万円は必要になると言った。
そこへ、六田一郎（西村雅彦）が猫ラブを連れて鳥取動物病院を訪れた。ラブは脳挫傷を起こしていた。脳の中に血のかたまりが出来ており、手術が成功しても助からない可能性があったが、六田徹は助けたいと言った。ドリトルは猫の手術費用として100万円を要求した。
父親の六田一郎は猫の治療は諦めようと言ったが、どうしても猫ラグを助けたい六田徹は、後妻の六田美智子（紺野まひる）に頼み、お金を用意して貰った。
ドリトルは手術を始めた。多島あすか（井上真央）はドリトルが手術しているところを見たいと言い、手術に立ち会った。手術を見た多島あすかは、アスカミライの手術を頼んだ。
猫の手術は成功したが、猫は昏睡状態が続いていた。ドリトルは脳のニューロンが繋がっていないので、意識が回復していない、毎日、話しかけたり、刺激を与えたりすることでニューロンがつながる。そして初めて、猫の意識は回復すると説明した。
ドリトルはアスカミライの手術を開始した。アスカミライは競走馬だった。交通事故で死亡した父親が最後に買った馬だった。就職も上手く行かず、何をやっても失敗してばかりの多島あすか（井上真央）にとってアスカミライだけが希望だった。しかし、アスカミライはレース中に骨折してしまった。
アスカミライの手術が終わった。手術は成功したが、動けない馬には他の病気になる危険があるため、完治するまでの管理が大変だった。多島あすかは鳥取動物病院の倉庫で、アスカミライと生活することになった。「獣医ドリトルのネタバレ」へつづく。