高校入試-答案用紙の裏に告発文
中尾明慶が出演するフジテレビの湊かなえドラマ「高校入試」の第5話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
このページは「高校入試-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■高校入試-第5話のあらすじ後編
校内放送を終えた坂本多恵子(高橋ひとみ)が英語を採点する会議室に来ると、坂本多恵子(高橋ひとみ)と相田清孝(中尾明慶)の2人は採点の準備を始めた。
そのとき、相田清孝(中尾明慶)は坂本多恵子(高橋ひとみ)とぶつかって、答案用紙を落とし、床に答案用紙を巻き散らかしてしまう。
相田清孝(中尾明慶)は解答用紙を拾い集めていたとき、「あぁーもう。予備の答案用紙まで混じって」と言い、白紙の答案用紙1枚を会議室脇のテーブルに置いた。
坂本多恵子(高橋ひとみ)らが会議室の準備を終えると、試験会場2で話し合っていた春山杏子(長澤まさみ)らがやってきた。
坂本多恵子(高橋ひとみ)は早速、採点を始めようとしたが、宮下輝明(小松利昌)が「リラックスして採点出来るように、コーヒーでも飲みましょう。入れると時間がかかるので、缶コーヒーで」と言い、みんなにコーヒーをおごると言いだした。
春山杏子(長澤まさみ)と小西俊也(徳山秀典)の2人が缶コーヒーを買いに行き、戻ってくるときにバレー部の部室に電気が付いていることに気付いた。
春山杏子(長澤まさみ)はバレー部の部室のドアを開けようとしたが、ドアには鍵がかかっていた。
そのころ、校長室では、教頭の上条勝(清水一彰)がパソコンのアクセス履歴から滝本みどり(南沢奈央)が閲覧していたインターネット掲示板にアクセスし、幹部3人で掲示板の状況を確認する。
既に掲示板には試験中に携帯電話が鳴るトラブルが報告されており、「その子が合格したら訴えようぜ」などと、炎上していた。
その後、缶コーヒーを買いに行った春山杏子(長澤まさみ)らが会議室へ戻り、みんなで缶コーヒーを飲んでいると、小西俊也(徳山秀典)が相田清孝(中尾明慶)に「バレー部の部室の電気が付いてましたよ」と教えた。
相田清孝(中尾明慶)は思わず、飲んでいたコーヒーを吹き出してしまう。相田清孝(中尾明慶)は急いで消しに行こうとしたが、坂本多恵子(高橋ひとみ)が「後で良いわよ。さぁ、採点を始めるわよ」と告げた。
そのころ、バレー部の部室の電気がひっそりと消えた。
ようやく、英語の採点が始まるが、美術担当の宮下輝明(小松利昌)が「答案用紙が順番に並んでいないぞ」と不思議がると、相田清孝(中尾明慶)が「僕がテーブルから落としたんです」と謝罪した。
宮下輝明(小松利昌)が「後で並び替えればいいか」と言い、英語の採点を始めた。
少しすると、宮下輝明(小松利昌)が「模範解答は大文字なのに、小文字で答えているんですが、どうしよう?」と尋ねた。
坂本多恵子(高橋ひとみ)が「記号の問題でしょ。選択肢と違うものを書いてるから、バツでいいでしょう」と答えた。
小西俊也(徳山秀典)が「注意事項を確認してみましょう」と言い、模範解答の裏側に書いてある注意事項を読む。
注意事項には「問題を理解しているという観点から丸で統一すること」と書いてあり、宮下輝明(小松利昌)は「気付かなかったらマイナス10点。大問題ですよ」と指摘した。
再び採点が始まると、宮下輝明(小松利昌)が「なぁ、ちょっと」と、みんなに声をかけた。
坂本多恵子(高橋ひとみ)が「今度は何?ちゃんと注意事項を読んでから質問しなさいよ」と呆れる。
宮下輝明(小松利昌)は「たぶん、注意事項には書かれていない。告発文が書かれていた時の場合など」と答え、みんなに試験番号59番(松島良隆)の解答用紙を見せた。
受験番号59番(松島良隆)の解答用紙の欄外に「ケータイ騒ぎの最中に55番が61番の答えをカンニング」と書かれていた。
坂本多恵子(高橋ひとみ)は「バカバカしい。単なる落書きじゃない」と吐き捨てたが、とりあえず、55番(沢村翔太)と61番の座席の位置を確認し、答案用紙を比較した
61番の座席は55番の左前に在り、カンニングできるとすれば、カンニングした部分は解答用紙右下の可能性が大きいが、回答が全て同じというわけではなく、カンニングをしたと断定することは出来なかった。
そのとき、春山杏子(長澤まさみ)は「こんな事を採点中に言っていいのかな。59番は松島先生の息子さんです」と告げた。
告発を無視する訳にもいかないが、この場で結論を出すことが出来ず、坂本多恵子(高橋ひとみ)は「採点を終わらせてから、本部に報告しましょう」と言い、採点を続けることにした。
一方、校長室では、掲示板の書き込みについて話し合っていた。校長の的場一郎(山本圭)は「裁判には金がかかる。ネット上で騒いでいるだけで、訴える度胸など無いだろう」と吐き捨てた。
しかし、荻野正夫(斉木しげる)は「訴える場所は裁判所だけではありません。ネット上に実名で公表されれば、裁判を起こすより、激しく糾弾されるおそれがあります」と指摘した。
そのころ、会議室では、順番がバラバラになった解答用紙を揃えていた宮下輝明(小松利昌)が「1枚足りない」と言い出した。受験番号46番(田辺淳一)の答案用紙が無いのだという。
坂本多恵子(高橋ひとみ)が「携帯を鳴らした子じゃないの」と指摘するが、春山杏子(長澤まさみ)は「違います。携帯を鳴らした子は77番です」と答えた。
宮下輝明(小松利昌)が解答用紙を確認すると、77番の解答用紙はあった。残り3問の解答が白紙になっており、ここで携帯電話が鳴ったようだ。
そのとき、相田清孝(中尾明慶)が「あっ、解答用紙を落としたとき、白紙が混じっていたから除けておいたんだ。でも、これ白紙ですよ」といい、会議室隅の机に置いていた解答用紙を渡した。
受験番号すら書いていない白紙の答案用紙について話し合うが、坂本多恵子(高橋ひとみ)は「この白紙は46番ということで、0点でいいわね」と言い、白紙の回答用紙に46番と書き込んだのであった。
第5話を観た犯人の予想は「高校入試-受験番号46番の正体のネタバレ」をご覧ください。
第6話のあらすじは「高校入試-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「高校入試」の原作や主題歌については『ドラマ「高校入試」の原作や主題歌』をご覧ください。
スポンサードリンク
コメント欄
告発文はカンニングの告発文だったか・・・。でもこれも後で意味が出てくるのでしょうね。そろそろ頭が付いていきません。なんで答案用紙が一枚足りないのか?南沢奈央が抜き取ったと思わせる描写がありましたが、都合よく教頭が下痢を起こすわけはないですからね。入試つぶし以外に、色んな人の色んな思惑が絡んでるのでしょうね。早く最終回が見たい。