香里奈が木村拓哉と同棲を開始
香里奈が出演するフジテレビの月9ドラマ「PRICELESS(プライスレス)あるわけねえだろ、んなもん」の第3話「1万円のラーメン」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「PRICELESS(プライスレス)第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■PRICELESS(プライスレス)第3話のあらすじ後編
その日の夜、二階堂彩矢(香里奈)が中華料理店「青春軒」を訪れると、閑古鳥が鳴いていた。二階堂彩矢(香里奈)は、広瀬瑤子(蓮佛美沙子)に「一緒の部屋に住んでいる」と言ってしまったことを謝罪する。
そして、二階堂彩矢(香里奈)は金田一二三男(木村拓哉)に「この店の帳簿とかある?経理を見直せるかも知れない」と尋ねる。
金田一二三男(木村拓哉)は喜んで佐倉辰彦(木村祐一)に帳簿の置き場所を尋ねるが、佐倉辰彦(木村祐一)は「やる気のある奴は要らねぇ。金をやるから帰れ」と怒り、そのまま倒れてしまった。
金田一二三男(木村拓哉)が佐倉辰彦(木村祐一)を病院へ運ぶと、佐倉辰彦(木村祐一)は病室のベッドの上で過去について話し始めた。
佐倉辰彦(木村祐一)は40歳で脱サラしてラーメンの屋台を初め、店を構えてから数年は繁盛していたが、絶頂期に体を壊して店を閉めることになってしまった。
無理をして店を開けたものの、近所に繁盛店が出来ており、中華料理店「青春軒」は閑古鳥が鳴くようになってしまったのだという。
佐倉辰彦(木村祐一)は「潮時だ。お前には悪いが、別の働き口を探してくれ」と言い、中華料理店「青春軒」を閉店する事を伝えると、佐倉辰彦(木村祐一)は「最後の最後に本気のラーメンを作ってください」と頼んだ。
その後、帰宅した金田一二三男(木村拓哉)は、再びビラを作り始めた。
二階堂彩矢(香里奈)が「なんでそんなに頑張るんですか?あの店に関わったのは最近でしょ」と尋ねると、金田一二三男(木村拓哉)は「なんでって、わかんねえよ」と答えた。
翌朝、佐倉辰彦(木村祐一)が中華料理店「青春軒」へ行くと、店内がピカピカになっており、驚く。金田一二三男(木村拓哉)は「最終日ですから」と告げた。
今まではスーパーで食材を購入していたが、本気のラーメンを作ることを決意した佐倉辰彦(木村祐一)は「築地へ行くぞ」と言い、仕入れに向かった。
一方、二階堂彩矢(香里奈)は駅前でビラを配っていたが、誰も受け取ってくれないため、意を決して路上アイドルのコスプレでビラを配り始めた。
すると、ビラを受け取った模合謙吾(中井貴一)がビラを見て「最終日?」と尋ねた。二階堂彩矢(香里奈)は「よかったら来てください。最後の最後まであがいてますよ。金田一さん(木村拓哉)は」と教えた。
しかし、ビラの効果もなく、昼になっても中華料理店「青春軒」に客は来なかった。
佐倉辰彦(木村祐一)は「俺の店らしい最後だ。後は1人で大丈夫だ」と言い、今までのバイト代として1万円を金田一二三男(木村拓哉)に手渡した。
店を出た鞠丘貫太(前田旺志郎)兄弟は、1万円の使い道について、ラジコンか焼肉かで喧嘩をしていると、金田一二三男(木村拓哉)は「悪い」と謝った。
そして、金田一二三男(木村拓哉)は中華料理店「青春軒」へ戻り、佐倉辰彦(木村祐一)に「この店の最後の客は、俺たちで良いですか?」と言い、さっき貰った1万円札を差し出した。
一方、模合謙吾(中井貴一)は会社帰りに駅で中華料理店「青春軒」のビラを拾い、金田一二三男(木村拓哉)の事を思い出す。
新社長の屋敷統一郎(藤木直人)は利益にならない取引先はバッサリと切り捨てていったが、金田一二三男(木村拓哉)は潰れそうな中華料理店「青春軒」に客を呼ぶために奔走していた。
その後、金田一二三男(木村拓哉)は店の外に居る模合謙吾(中井貴一)に気づき、店内に招き入れる。そして、昇進祝いだと言い、ビールを注いだ。
佐倉辰彦(木村祐一)が模合謙吾(中井貴一)に「変わった奴だが、面白い兄ちゃんや。ああいう奴が居なくなると、会社も寂しくなるだろ」と声をかけると、考え込んだ模合謙吾(中井貴一)は「ごちそうさま」と言って店を出て行ってしまった。
金田一二三男(木村拓哉)らは口々に料理を注文し、散々と料理を食べ尽くした。
金田一二三男(木村拓哉)は山のように詰まれた食器を見て、「これ、1万円で足りるかな」と焦ると、二階堂彩矢(香里奈)は「9980円です。計算しながら頼んでましたから」と答えた。
金田一二三男(木村拓哉)は「すげー、流石だな」と驚いたが、「あれっ?家賃の500円は?それ1番大事なところじゃないか」と頭を抱えた。
その後、金田一二三男(木村拓哉)は店の奥でタバコを吸っていた佐倉辰彦(木村祐一)に「ごちそうさまでした。最高でした」とお礼を言うと、佐倉辰彦(木村祐一)は「最後に良い仕事をさせてもろた」と金田一二三男(木村拓哉)に感謝した。
そして、佐倉辰彦(木村祐一)は戦国フィギア・山中鹿介幸盛のお礼だと言い、「ウチの暖簾(のれん)を引き継ぐ気は無いか」と尋ねた。
金田一二三男(木村拓哉)が「この店ですか?」と驚くと、佐倉辰彦(木村祐一)は「この店は売り払って、田舎に戻る。引き継がせたいのはこっちや」と言い、店の奥にあったシートを捲ると、ボロボロの屋台が出てきたのであった。
第3話の感想は「PRICELESS(プライスレス)の最終回と結末の予想」をご覧ください。
原作や主題歌については『ドラマ「PRICELESS(プライスレス)」の原作と主題歌』をご覧ください。
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