宮﨑あおいが西田敏行に激怒する理由

阿部寛が出演するフジテレビのクーナドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」の第4話「妻と娘よりも大切な女」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ゴーイング・マイ・ホーム-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ゴーイング・マイ・ホーム第4話のあらすじ後編
その後、坪井良多(阿部寛)は鳥居治(西田敏行)の歯医者を訪れ、父・坪井栄輔(夏八木勲)の状況を報告すると、鳥居治(西田敏行)は「来月のあれは駄目だな」と落ち込んだ。

鳥居治(西田敏行)は「アイツが、なんで薬屋になったか聞いてるだろ?」と尋ねると、坪井良多(阿部寛)は「いいえ」と答えた。

すると、鳥居治(西田敏行)は「知らないのか、息子のくせに」と言い、坪井栄輔(夏八木勲)が薬屋になった動機を話した。

坪井栄輔(夏八木勲)が大学生の時に父親が病気になり、「あと1年だ」と余命宣告を受けた。それで、坪井栄輔(夏八木勲)は父親を助けるために、科学者になる夢を諦めて、薬屋になった。しかし、1年後に父親は死んでしまったのだという。

その後、坪井良多(阿部寛)が帰ると、鳥居治(西田敏行)は下島菜穂(宮﨑あおい)に「意識は戻ったんだろ?寝たきりか?」と尋ねた。

下島菜穂(宮﨑あおい)は「気になるんなら行けばいいじゃない」と答えると、鳥居治(西田敏行)は「病院へ行くと、母さんの事を思い出してしまう」と答えた。

すると、下島菜穂(宮﨑あおい)は「居なかったくせに。1番居て欲しい時に」と怒ってしまった。

その後、鳥居治(西田敏行)は坪井栄輔(夏八木勲)の病室を訪れ、「中止か?来月の」と尋ねた。

坪井栄輔(夏八木勲)は「直ぐに退院する」と答えると、鳥居治(西田敏行)は「中止でいいじゃねーか。どうせ、都会者が癒やしだ、ロマンだって集まるだけだろ」と諭した。

そして、鳥居治(西田敏行)は「昨日、森へ行ってきた。どうしても見つからないんだ。あの場所が。あれは夢だったのかな」と尋ねると、坪井栄輔(夏八木勲)は「あれは本当だ」と答えた。

鳥居治(西田敏行)と坪井栄輔(夏八木勲)と久実の3人は子供のころ、クーナの森へ行きクーナを目撃していた。あの場所は一体どこだったのか。

その後、鳥居治(西田敏行)が帰ると、坪井良多(阿部寛)は坪井栄輔(夏八木勲)に「見たんですか?クーナ」と尋ねて、クーナの森で拾ったクーナの赤い帽子を見せた。

坪井栄輔(夏八木勲)は「あいつらは、死んでいる奴と生きている奴とを繋いでくれる。だから、死んだ人に会いたくなった時に…。でも、彼奴らは警戒心が強いから、めったなことでは見つからない。でも、居るんだ。世界は目に見える物でだけで、できてるんじゃないんだ」と話した。

そして、坪井栄輔(夏八木勲)は話し終わると、財布の中から1000円札を取り出し、坪井良多(阿部寛)に渡した。

その後、坪井良多(阿部寛)はクーナ事務局に坪井萌江(蒔田彩珠)を迎えに行くと、下島菜穂(宮﨑あおい)が電話で困っていた。

坪井良多(阿部寛)が電話を切った下島菜穂(宮﨑あおい)に事情を訊くと、クーナのイベントのスポンサーになっていた呉服屋が今年のスポンサーを断ったてきたと言うことだった。

しかも、呉服屋は、人に頭を下げることが嫌いな坪井栄輔(夏八木勲)が頼んでスポンサーになってもらったということであった。

下島大地(大西利空)が、背の高い坪井良多(阿部寛)にロッカーの上に置いてある荷物を取ってと頼む。坪井良多(阿部寛)は荷物を取ってやる。

そのとき、坪井良多(阿部寛)は、クーナ事務局の棚に置いてあったクーナの木像が無くなっていることに気づき、「ここにあった人形はどこへ行ったんですか?」と尋ねた。

すると、下島菜穂(宮﨑あおい)は「なんか今、散歩中みたいで。時々、行方不明になるんですけど、暫くすると帰ってくるんです。ほら、捜し物ってそういうところがあるじゃないですか。暫くすると、出てくるって。だから、そっとしておくんです」と答えた。

クーナ事務局からの帰り道、坪井萌江(蒔田彩珠)は「あれはおじいちゃんじゃないよ。クーナが乗り移ったの」と話した。

坪井良多(阿部寛)は坪井栄輔(夏八木勲)から受けとった1000円札を見せ、「萌江(蒔田彩珠)と同じ。クーナの話を聞いて貰ったんだ」と教えると、坪井萌江(蒔田彩珠)は「やっぱり、おじいちゃんなのかな」と答えた。

その日の夜、坪井良多(阿部寛)はホテルの部屋で、坪井栄輔(夏八木勲)から貰った1000円札を見つめていた。

第5話のあらすじは「ゴーイング・マイ・ホーム-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

原作や主題歌については「ゴーイング・マイ・ホームの原作と主題歌」をご覧ください。

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