高校入試-第6話のあらすじとネタバレ
徳山秀典が出演するフジテレビの湊かなえドラマ「高校入試」の第6話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第5話のあらすじは「高校入試-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「高校入試」の原作や主題歌については『ドラマ「高校入試」の原作や主題歌』をご覧ください。
■高校入試-第6話のあらすじ
坂本多恵子(高橋ひとみ)は白紙の答案を46番の答案用紙と決め、白紙の答案用紙に「46」と書き込んだが、小西俊也(徳山秀典)が「もっと慎重に対処するべきだ」と苦言をして、試験中の様子を尋ねた。
すると、春山杏子(長澤まさみ)は「黒板から向かって右端の後ろの子ですよね。男子でしたが、ちゃんと問題を解いていたような気がします。他の教科もあわせて不審な点はありませんでした」と報告した。
相田清孝(中尾明慶)は「消した跡も無いし、やっぱり余りかな」と告げると、春山杏子(長澤まさみ)は「英語の答案用紙を配ったのは私ですけど、数はピッタリでした」と答えた。
すると、小西俊也(徳山秀典)は「試験番号忘れは、その場で書かせる決まりになっている」と言い、白紙の解答用紙なら回収時に判明するはずだと指摘する。
春山杏子(長澤まさみ)は回収時は過呼吸を起こした芝田麻美(美山加恋)を保健室に連れて行っていたため、「回収時の様子は分かりません」と答える。
すると、小西俊也(徳山秀典)が「携帯の袋を取りに行く水野先生(阪田マサノブ)とすれ違いました」と証言したため、教室に残された村井祐志(篠田光亮)が答案用紙を回収したことが判明する。
村井祐志(篠田光亮)なら気付かずに白紙の答案用紙を回収した可能性もあるため、坂本多恵子(高橋ひとみ)は「ということは、こちらの回収ミス」と言い、水晶玉を額に当てて頭痛を治めた。
そのころ、バレーボール部の部室に潜んでいた石川衣里名(山崎紘菜)は、去年、自分が橘第一高校を受験した時のことを思い出していた。
石川衣里名(山崎紘菜)が英語の試験を受けている最中に、廊下に出したカバンの中で携帯電話の着信メロディーが鳴った。それは、石川衣里名(山崎紘菜)の携帯電話だった。
試験監督をしていた相田清孝(中尾明慶)は、携帯電話が鳴った事を試験本部に報告し、試験後、石川衣里名(山崎紘菜)に「携帯電話に関する罰則は設けていないから、合否には関係が無いから。心配するな。合格してるよ」と励ました。
石川衣里名(山崎紘菜)は橘第一高校に合格したが、同級生が「アンタの携帯が鳴ったせいで友達が落ちた」と文句を言いに来た。
同級生は親友3人で橘第一高校を受験したが、そのうちの1人は近所の高校生からストーカー行為を受けており、ストーカーは毎晩、電話で音楽を流していたのだという。
その音楽が石川衣里名(山崎紘菜)の携帯電話の着信メロディーと同じだったため、友達は動揺して英語の試験が出来ずに橘第一高校を落ちていた。
石川衣里名(山崎紘菜)は「そんなの言いがかりじゃん」と答えたが、同級生は「証拠があるの」と答えた。
答案用紙の開示請求をしたところ、落ちた友達は同級生2人よりも4科目の点数が良く、英語の点数が悪かったため、不合格となっていた。
落ちた友達はスピーチコンテストに出場するほど、英語が得意だったため、着信メロディーさえ鳴らなければ、橘第一高校に合格していたのだという。
これ以降、石川衣里名(山崎紘菜)はネットに画像を公開され、学校で虐められるようになっていた。
石川衣里名(山崎紘菜)は体育の後片付けを押しつけられ、1人で後片付けをしていると、体育教師の相田清孝(中尾明慶)に声をかけられた。
相田清孝(中尾明慶)は世間話をしながら、「バレー部のマネージャーをやってみないか」と勧誘し、後片付けを手伝ってやると、石川衣里名(山崎紘菜)は「私、やります」と言い、男子バレー部のマネージャーを引き受けたのだった。
バレー部の部室で身を潜めている石川衣里名(山崎紘菜)が、相田清孝(中尾明慶)とツーショットで写った携帯電話の待ち受け画面を見ていると、メールが着信した。
メールには「試験問題のリークお疲れさま。ありがとう。まだ、学校にいるよね。本番はこれからだから、校内の実況もよろしく」と書いてあった。
次に着信したメールには「きみの彼氏のセンセは音楽のセンセと二股かけてるよ。これが終わると、2人でインディゴリゾートに!だから、思いっきりジャマしちゃって」と書いてあった。
携帯電話を閉じた石川衣里名(山崎紘菜)は、周囲の様子を伺いながら、バレー部の部室をコッソリと抜け出した。
そのころ、入試本部では、芝田麻美(美山加恋)が英語が100点でも他の教科で合格ラインに達しなければ誰からも訴えられることは無い、という意見が出ていた。
このため、教頭の上条勝(清水一彰)は「落ちろー。落ちろー」と言って、芝田麻美(美山加恋)の不合格を祈願して踊り始めた。
一方、英語の採点会場では、小西俊也(徳山秀典)が「他の会場の束に紛れ込んでいるかもしれない」と言いうため、答案用紙の回収ミスは後回しにして、先に採点を終わらせることになった。
他方、芝田麻美(美山加恋)が自室で携帯電話を操作していると、芝田昌子(生田智子)が部屋にやってきて、「ハンバーグが出来たわよ。麻美ちゃん、好きだったでしょ」と告げた。
すると、芝田麻美(美山加恋)は「私はハンバーグなんて好きなんて言ったこと無い。イメージで決めつけるのはいい加減に止めて。それに、私は過呼吸を起こしたんだよ。そんな重いものを食べたいと思う?」と怒る。
芝田昌子(生田智子)は「じゃー、うどんを作るわ」と告げると、芝田麻美(美山加恋)は「そうじゃなくて、どうして私が食べたい物を聞いてくれないの」と怒る。
芝田昌子(生田智子)は「体調が良くない時は大概、うどんが食べたいものでしょ。じゃー、麻美ちゃんは何が食べたいの?」と尋ねると、芝田麻美(美山加恋)は「もういい。何も食べたくない」と答えた。
そして、芝田麻美(美山加恋)は「それから、私は一高に受かっても行かないから。私の携帯電話が試験中に鳴った事を沢山の人に知られてる。私が県会議員の娘だってことも。こんな状況で学校に行けるはずがないじゃん」と告げた。
芝田麻美(美山加恋)は、すみれが丘高校へ行って受験のために止めていたピアノをやりたいと言ったが、芝田昌子(生田智子)は「この辺の優秀な子は一高へ行くのよ。ピアノだって一高へ行きながら、習えばいいじゃない」と答えた。
芝田麻美(美山加恋)は「受験のためにピアノを止めさせたもんね」と不満を漏らすと、芝田昌子(生田智子)は「だって、大概の子は…」と答えたため、芝田麻美(美山加恋)は「大概って何よ」と怒り、芝田昌子(生田智子)を部屋から追い出した。
「高校入試-第6話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。
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コメント欄
いつも楽しみに読ませていただいています。
ずっと気になっていることがありますが、見当はずれだと恥ずかしく控えていましたが、この際見当はずれでもよいと割り切りコメントさせていただきます。
入試当日の昼休み。
杏子先生と宮下先生が職員室のデスクに座って話をするシーン。宮下先生が木の人形を使って校長先生の人事交換の真似をしているシーン。
ここで、杏子先生のキャビネットの上に、縞々の猫のような置物があります。
それが、次に職員室が出てくる場面でなくなっているのです。そのシーンは大洋ツーリストの優ちゃんなる人物が、みどり先生にもてなしのお茶をふるまわれ杏子先生のデスクに座るシーン。
初回から再度チェックしますと、やはり縞々の猫らしき置物はずっとあるんですよね。それが優ちゃんのシーンでなくなっている。
あの猫は盗聴器??
あの猫があるときの職員室の話は、ネットの書き込みに記載されているんですよね・・・。
みどり先生が松島先生にお弁当を届けている間、職員室は無人だったはず。その間に職員室に入った優ちゃんなる人物がとったか、またはほかの人がとったか・・・
もしくは単なる撮影上のミスか・・・。
めんたいこさんへ
確認したら、確かに、徳原優介(倉貫匡弘)が来た後、猫の置物が無くなっていました。良く気付きましたね。徳原優介(倉貫匡弘)が猫の置物を持ち去った可能性が高いです。
猫の置物が盗聴機が仕組まれている可能性が大きいですが、試験本部(校長室)も盗聴されているようなので、同一犯か別の犯人による犯行なのかも考えながら、推理を煮詰めていく必要があると思います。
7話では置いてありました。
春山先生が何かに使用?
■jさんへ
確かに第7話では、猫の置物がありましたね。何かに使ったのでしょうかね。謎です。