「ギルティ 悪魔と契約した女」の黒幕は宇喜田元
菅野美穂が主演するドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の第2話「復讐の鬼・愛を捨てる」の感想と、黒幕の予想です。第2話のあらすじは「ギルティ第2話のあらすじ」をご覧下さい。
15年前に起きた「北区毒入りチョコレートケーキ事件」の新犯人を黒幕だとすると、ギルティの黒幕は警視庁捜査一課の宇喜田元（吉田鋼太郎）だと予想する。
15年前に起きた「北区毒入りチョコレートケーキ事件」において、野上芽衣子（菅野美穂）がチョコレートケーキを購入したとされる洋菓子店「パティースリー立花」は、現在も営業を継続している。
松永弁護士（石丸謙二郎）は、北区毒入りチョコレートケーキ事件で被告人となった野上芽衣子の弁護を担当した弁護士で、無罪を主張する野上芽衣子に、死刑回避を理由に罪を認めさせた悪徳弁護士である。
野上芽衣子は、松永弁護士の娘で心臓病で入院中の少女・松永美咲（美山加恋）に近づいている。松永弁護士は野上芽衣子の復讐の対象となっていることから、ただの悪徳弁護士ではなく、北区毒入りチョコレートケーキ事件に野上芽衣子の弁護以外でも関与していると思う。
松永弁護士は何者かにお金を渡した。相手は誰かは分からない。これは、野上芽衣子が弁護士会に通報した非弁行為を立件しないように根回ししたものだと思う。お金を受け取った人物も北区毒入りチョコレートケーキ事件に関与していると思う。
第1話で、ビルから飛び降りて自殺した北村良和（浜田晃）は桜葉館学園の元理事長だった。同1話で、駅のホームで服毒自殺をした東都中央銀行の銀行員・菅沼俊也（波岡一喜）は桜葉館学園の卒業生だった。
2人は同士期に桜葉館学園に在籍している。2人が北区毒入りチョコレートケーキ事件にどのように関与しているのかは不明である。
野上芽衣子（菅野美穂）と真島拓朗（玉木宏）とがリンクしているのだとすると、宇喜田元（吉田鋼太郎）は刑事・古井宏太（川野直輝）が殺された事件に関連していると思う。
北区毒入りチョコレートケーキ事件で、野上芽衣子（菅野美穂）を逮捕したのは、失踪中の刑事・三輪周平（モロ師岡）だと思う。三輪周平が失踪している理由は第2話時点では、不明である。
北区毒入りチョコレートケーキ事件をスクープして名を馳せた堂島基一（唐沢寿明）は、野上芽衣子の標的にならないのかが疑問である。
野上芽衣子（菅野美穂）はパソコンが使えないという行で、ペットサロン「モンアンジュ」のオーナー小山内琴美（横山めぐみ）「トリマーの仕事でずっと忙しくしていたからね」とフォローしていることから、小山内琴美は野上芽衣子の過去を知ってると思う。
野上芽衣子がパソコンを使えないという設定も伏線かもしれない。野上芽衣子は弁護士事務所に盗聴器を仕掛けていたし、機械に弱いとは思えない。それに、パソコンを使って何かにログインしようとしていた。
「ギルティ 悪魔と契約した女」は面白い。第2話から話が展開し始めた。菅野美穂が毎回、誰かを殺すのかと思っていたが、第2話は誰も殺さなかった。第3話が楽しみである。