ハピネス魔法瓶が事務所を移転

中井貴一が出演するフジテレビの魔法瓶ドラマ「PRICELESS(プライスレス)あるわけねえだろ、んなもん」の第7話「大逆転」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

このページは「PRICELESS(プライスレス)第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■プライスレス-第7話のあらすじ後編
一方、模合謙吾(中井貴一)に電話がかかってくる。工場の社長が酒をのでおり、お誘いの電話だった。

模合謙吾(中井貴一)が飲みに出かけようとすると、二階堂彩矢(香里奈)が「また飲みに行くんですか?」と嫌みを言った。

すると、模合謙吾(中井貴一)は「みんな、なんだかなんだと言って不満があるんだよ」と答える。酒の席では、社長が言いたいことや不満を話すことがあるのだという。

金田一二三男(木村拓哉)は「えっ?不満があるんですか?」と尋ねると、模合謙吾(中井貴一)は工場の社長が不満を抱えていることを教えた。

金田一二三男(木村拓哉)が詳しく話を聞くと、模合謙吾(中井貴一)は「相馬工業は機械が故障している。納品が遅れたのは、それが原因だ。出来ないと言えば、契約を切られると思ったんだろう」と話した。

金田一二三男(木村拓哉)は「言ってくれれば良いのに。だとしたら、新しい生産プランを考えないと。みんなから話を聞いて、納得した生産プランを組まないと」と言い、社長に話を聞きに行った。

金田一二三男(木村拓哉)は各工場で頭を下げてまわった後、相馬工業を訪れ、相馬(平泉成)に新プランを提示した。

相馬(平泉成)は「こんなに生産できない」と断るが、金田一二三男(木村拓哉)は「機械は借りられることになりました。それなら、このノルマで大丈夫ですよね」と告げた。

すると、相馬(平泉成)は「俺で良いのか?俺たちで」と尋ねると、金田一二三男(木村拓哉)は「だって、相馬さんのところしか出来ないでしょ」と答えた。

相馬(平泉成)は仕事引き受けると、「みんなで作る魔法瓶か。前にも言われたことがあったなそんな台詞。先代の社長だ」と懐かしがった。

新プランの結果、究極の魔法瓶は5万6000円まで販売価格が下がり、再び売り場を賑わせるようになっていた。納品ミスで怒っていた取引先も、再び究極の魔法瓶を販売するようになっていた。

金田一二三男(木村拓哉)は工場の社長を集めて飲み屋「キングス・コート」で祝杯を挙げるなか、二階堂彩矢(香里奈)はコッソリと抜け出し、川を眺めていた。

追いかけてきた模合謙吾(中井貴一)が声をかけると、二階堂彩矢(香里奈)は「私は金田一さんみたいにやろうとしたけど、上手くいかなかった。私って、この会社に必要なんでしょうか」と弱音を吐いた。

模合謙吾(中井貴一)は「上手くいったじゃないか。会社のことを思って、会社のために1番頑張っているのは君だ。それは間違いないよ」と励ますと、二階堂彩矢(香里奈)は「今日は失礼します。仕事が残ってるので」と言い、立ち去った。

ある日の朝、模合謙吾(中井貴一)は金田一二三男(木村拓哉)を誘って出かけた。飲み屋「キングス・コート」の近くまで来ると、金田一二三男(木村拓哉)は「まだ飲むには早いですよ」と呆れた。

模合謙吾(中井貴一)は「違いますよ」と言い、飲み屋「キングス・コート」の隣にあるビルへ案内する。このビルにハピネス魔法瓶の事務所を借りたのだという。

金田一二三男(木村拓哉)が新しい事務所に入ると、既に工場の社長が待ち構えており、金田一二三男(木村拓哉)を祝福する。

一方、金田一二三男(木村拓哉)は大屋敷統一郎(藤木直人)に、「ハピネス魔法瓶の売り上げが伸びているようです。何か手を打ちましょうか?」と尋ねた。

大屋敷統一郎(藤木直人)は「私は『放って置いてかまわない』と言ってはです。私が必要だと思ったことは指示します。それ以外、余計な気を回さないでください」と命じた。

他方、二階堂彩矢(香里奈)は荷物をまとめてアパート「幸福荘」を出て行こうとしていた。

鞠丘一厘(夏木マリ)が「出て行くのかい。仕事は上手くいってたんだろ。アンタは楽しそうだったよ。金田一(木村拓哉)も寂しがるだろうね」と告げた。

二階堂彩矢(香里奈)は「こういう形で会わなかった方が良かったかもしれない」と答えた。

鞠丘一厘(夏木マリ)が「行く当てはあるのかい?」と尋ねると、二階堂彩矢(香里奈)は「大丈夫でしょ」と言ってアパート「幸福荘」を後にしたのであった。

原作や主題歌については『ドラマ「PRICELESS(プライスレス)」の原作と主題歌』をご覧ください。

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