中村倫也は引きこもりだった
羽場裕一が出演するフジテレビの入試妨害ドラマ「高校入試」の第10話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「高校入試-第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■高校入試-第10話のあらすじ後編
そのころ、入試本部では、松島崇史(羽場裕一)が「中学の先生が『イジメがあった』と言ったのか?」と尋ねると、水野文昭(阪田マサノブ)は「試験中の観察を通して、沢村翔太(清水尋也)が松島良隆(高杉真宙)を良く思っていない事を直ぐに感じ取れました」と答えた。
そこで、宮下輝明(小松利昌)が「松島先生(羽場裕一)をやっかんでるの?管理職候補のライバルでもあるし」と指摘すると、水野文昭(阪田マサノブ)は「俺はまだ数年先で良いと思ってる。管理職なんて、人を蹴落として成るもんじゃないだろ」と答えた。
宮下輝明(小松利昌)は「県内じゃ天下の一高でも、中央では清煌学院ほどの学閥の恩恵を受けられない。だから、国家公務員の下っ端よりも、地方公務員の上を狙って教師になったんじゃないの?」と指摘した。
坂本多恵子(高橋ひとみ)は「一高を落としめるような事を言って、宮下先生(小松利昌)が一高OBじゃなきゃ、犯人確定よ」と叱ると、滝本みどり(南沢奈央)は「何それ?一高OB以外が犯人ってこと?失礼しちゃう」と不満を漏らした。
すると、坂本多恵子(高橋ひとみ)は「あなた、試験中は1人で職員室に居たんでしょ。掲示板に書き込む時間があったじゃあい」と滝本みどり(南沢奈央)を攻撃しはじめたた。
相田清孝(中尾明慶)は慌てて、「滝本先生(南沢奈央)が掲示板を見つけてくれたんですよ」とかばった。
一方、芝田麻美(美山加恋)が布団に潜り込んで携帯電話を眺めていると、携帯電話に「みさき」からメールが着信した。「試験中に携帯がなったようだけど、大丈夫?」という内容だった。
芝田麻美(美山加恋)は学校であった事を報告し、「ネットで叩かれているから一高へ行くのが怖い」と弱音を漏らすと、みさきは「ネットなんて気にしない。別々の学校になっても友達だよ。困った事があればいつでもメールしてね。頑張れ」と答えた。
みさきとのメールで一高へ行く事を決めた芝田麻美(美山加恋)が、夕食を食べ終えて、掲示板をチェックすると、「試験中にケータイ鳴らしちゃって、ゴメンね~」「学校に圧力をかけたから絶対合格」と書かれていた。
掲示板では、この書き込みが「本人降臨」と認定され、芝田麻美(美山加恋)は「ハブ、確定」になっていた。
そのころ、入試本部では、滝本みどり(南沢奈央)が「掲示板なんて黙ってればよかった。私にはこれから出かける予定があるのに」と愚痴ると、坂本多恵子(高橋ひとみ)が「インディゴリゾート?」と尋ねた。
滝本みどり(南沢奈央)が「なんで知ってるんですか?」と尋ねると、坂本多恵子(高橋ひとみ)は「昨日、更衣室で大きな声で言ってたじゃない」と答えた。
そこで、掲示板をチェックしていた教頭・上条勝(清水一彰)が「インディゴリゾートか?掲示板にもちょくちょく出てくるけど、本当に坂本先生(高橋ひとみ)に関係が無いの?」と尋ねる。滝本みどり(南沢奈央)は「私も疑問に思った」と答えた。
村井祐志(篠田光亮)が「みどりちゃん(南沢奈央)が行く事を知っている人間が書いたという疑いが」と指摘すると、滝本みどり(南沢奈央)は「私達の旅行を阻止するのが目的だったとか?」と春山杏子(長澤まさみ)を疑った。
しかし、春山杏子(長澤まさみ)は容疑を否定し、「阻止したければ、予約を取らなければ良いだけでしょ。かなり無理したのに」と呆れた。
さらに、教頭・上条勝(清水一彰)が新しい書き込みを報告する。掲示板には「だから、先生はM先生なんだって!」と書き込まれており、Mが付く教師の名前が次々にあがるが、ほとんどの教師にMが付いていた。
そこで、水野文昭(阪田マサノブ)が「Mに関係無く、携帯電話を集めてみては?」と提案し、全員が携帯電話をテーブルに出す。
春山杏子(長澤まさみ)は携帯電話をテーブルに起き、「これで止めにしませんか?同じ職場の仲間同士で疑うのは、もの凄く嫌です。別のことを疑ってみませんか?校内に残っているのは、本当に今居るメンバーだけでしょうか?」と提案した。
すると、滝本みどり(南沢奈央)は「そういえば、ウチの生徒を見かけたんだった」と言い、石川衣里名(山崎紘菜)を見かけた事を報告した。
相田清孝(中尾明慶)は「忘れ物でも取りに来たんじゃないかな」と石川衣里名(山崎紘菜)の事を必死に釈明した。
春山杏子(長澤まさみ)らが石川衣里名(山崎紘菜)の事について話し合っていると、校舎の外から石川衣里名(山崎紘菜)の悲鳴が聞こえた。
春山杏子(長澤まさみ)が入試本部を出て校舎の外へ出ようとすると、水野文昭(阪田マサノブ)と村井祐志(篠田光亮)の2人が石川衣里名(山崎紘菜)を連れて校内に入ってきた。
教師が携帯電話で密かに書き込んでいる可能性があったが、全員が携帯電話を提出したため、水野文昭(阪田マサノブ)は外に誰かが潜んでいる事を確信していた。
ただ、盗み聞きをしている可能性があるため、水野文昭(阪田マサノブ)は入試本部をコッソリと抜け出したところ、それに気付いた村井祐志(篠田光亮)も後につづいて抜け出し、2人で石川衣里名(山崎紘菜)を捕まえたのだという。
春山杏子(長澤まさみ)は石川衣里名(山崎紘菜)に「校長室へ来てくれる。それとも、先に私と2人で話しをする?」と問うと、石川衣里名(山崎紘菜)は「杏子先生と2人で、それと、相田先生(中尾明慶)も」と答えた。
やがて、春山杏子(長澤まさみ)と相田清孝(中尾明慶)の2人は応接室で、石川衣里名(山崎紘菜)の事情聴取を始める。
一方、田辺家では、田辺淳一(柾木玲弥)と兄・田辺光一(中村倫也)の2人が、インスタントコーヒーを飲んでいた。
兄・田辺光一(中村倫也)が「不味いな」と告げると、田辺淳一(柾木玲弥)は「賞味期限が切れてるんだと思う。母さんが出て行ってから飲んでないし」と答えた。
兄・田辺光一(中村倫也)が「オヤジは?」と尋ねると、田辺淳一(柾木玲弥)は「さあね」と答えた。
2人はコーヒーをすすっていたが、やがて、兄・田辺光一(中村倫也)は重い口を開き「お前、何してるの?」と尋ねた。
田辺淳一(柾木玲弥)は「コーヒーを飲んでる」と答えると、兄・田辺光一(中村倫也)が「そうじゃない」と問いただす。
すると、田辺淳一(柾木玲弥)は飲んでいたコーヒーを置き、「じゃー、復讐」と答えたのであった。
第10話の犯人予想は「高校入試-第10話の犯人予想」をご覧ください。
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コメント欄
進んだようで、進まなかったですね…
今回の疑問は
・杏子が携帯を出すとき渋った。
・松島が沢村家に対する異常(私にはそう感じました)な反応
・村井の妙な表情
といったところでしょうか、他にあれば。
携帯の件ですが、出したところで何も変わらないと思うんですよね。2台持っていればいい話で。スマホなら音も出ませんし。スマホは2台ありました。1台は青系の相田の。もうひとつ白のはたぶん、みどりのです。
2台操れそうなのって、一般的に考えれば、村井と小西と杏子くらいでしょうか。
石川を水野と村井が捕まえたこと
村井はトイレに行こうと職員室を出て、偶然だったといってますが、違いますね。
観察眼の村井がシロなら、とっくに校内に潜んでいた石川に気づいていたはずです。だから、やはり村井は首謀者側と思います。石川を操っていたのは、恐らく彼で、もしかすると、水野が石川を見つけるように仕組んだのかも。村井が一人で発見すると、怪しまれる可能性があるから。
意外な人同士が繋がっていると思います。今まで共犯説があまり出てない人のみ書きますね。と私は、坂本・相田・教頭・校長はシロと見ているので省きます。
杏子×村井 杏子は観察眼がすごい村井に距離を置いている。村井は杏子への興味をうかがわせる描写はあるが、大きな絡みはなし。
杏子×小西 尊敬する先輩 好意を持つ後輩のみの描写しかなし
杏子×みどり 同世代の仲良しの同僚とみせているだけ 距離を置くのではなく、親しくしている
村井×小西 この二人は絡んでる印象はないですね。動機はともかく、この二人が犯人だったら度肝抜かれると思います。
10話の様子だと、水野は「試験をぶっつぶす」側ではなさそうですね。
どちらかというと試験を無事に終わらせるために孤軍奮闘している・・・ような。
去年の張り紙云々・・・は、考えすぎでした(。・ ω・)ゞ
ただなんとなくで申し訳ないのですが、何故、沢村父が息子がシェークスピアをかけなかったことを知っているのか?
松島が教えたのではないでしょうか。何か弱みがあって、沢村に試験に関する情報を伝えるように脅されているとか・・・
SECRET: 0
: 2a1f8905a23391c2c0d8f2317730d633
シェイクスピアのけんは、息子がそこのところが思い出せなかった、と親との会話にありましたよ。
シェイクスピアが書けてなくて100点とれるわけないのに
なぜそれに同窓会長は気づかないのでしょうか?
M先生って作者の遊びなのでは?
最後までその書き込みは誰が書いたか触れないままで、真相は湊かなえ先生が書いているってオチ。
そして、役者さんの名前のイニシャルで、長澤Mさみ、M沢奈央、篠田M亮の三人が共犯ですよっとMなとかなえ先生が教えてるという事では?
優ちゃんがあっさりスルーされてショックです。
でも、みどりが「事務室で待たずにいきなり職員室に・・・」と言ってましたね。
杏子に対しても性別は言っていない(回想ではもちろん男でしたが)から、
杏子は本物の(女の?)優ちゃんだと思っている?
優ちゃんに何かかましてもらいたい自分としてはモヤモヤですね。
■いつも見てます!さんへ
春山杏子(長澤まさみ)の携帯電話には、事件に繋がるような何かが入っているのでしょう。
普通の女の子なら、彼氏と一緒に写メやプリクラを撮ると思うので、春山杏子(長澤まさみ)の携帯電話には寺島俊章(姜暢雄)の写メなどが保存されているのではないでしょうか。
■DIVEさんへ
小西俊也(徳山秀典)と村井祐志(篠田光亮)が共犯だったとすれば、大ドン返しのオチになりそうですね。流石にこの組み合わせは無いでしょうが。
■かおりさんへ
そう思わせておいて、水野文昭(阪田マサノブ)は犯人だった、というオチかもしれませんよ。几帳面な性格の水野文昭(阪田マサノブ)が前年度の注意事項を使用したのは、やはり何らかの裏があると思います。
■かおりさんへ
松島崇史(羽場裕一)が脅されていたら、親子2代にわたって虐められていることになるので、ちょっとかわいそうですね。
■名無しさんへ
シェイクスピアの件を話しているシーンは、第何話だったかわかりますでしょうか?
■Mさんへ
第10話を観る限り、沢村幸造(入江雅人)は単なる親バカなので、気付いてないようです。
■名無しさんへ
なるほど。M先生のMは役名ではなく、縁者の名前ならそういう可能性もありますね。脚本を手がけた湊かなえがチラッと移るかも知れないので注意して観ることにします。
■ニケさんへ
徳原優介(倉貫匡弘)は何も事件に絡んできませんでしたね。残るは3話なので、徳原優介(倉貫匡弘)は謎も無く終わりそうですね。
事件に関係ないどうでもいいことに気づきましたが、一応書き留めます。
田辺兄の部屋の外に、食事が用意してある描写がありました。
しかし実はほぼ家庭崩壊。コーヒーの賞味期限が切れているのだから、母親が出て行ったのはだいぶ前。居間の散らかりようを見ると家政婦を雇ったようでもない。
食事を用意したのは?父親も荒れているようなので、弟?
その描写は試験中だったと思うので、入試の朝にもかかわらず、兄の食事を作っておいたのでしょうか?弟は犯人の一人であることは確実ですが、なんか同情してしまいます。
謎がさらに増えたような気がします。
芝田麻美が「みさき」に送ったメールの内容が
掲示板に反映されていたのはやはり「みさき」
の仕業なんでしょうか・・・?
10話をみる限りでは、芝田麻美が話しかけたグループ
の中に「みさき」がいるような気がするのですが、あの
グループのこたちの第一志望は一高ではないので、全然違う
高校志望のこも関わっているのでしょうか・・・?
4話に出てきた、トイレで芝田麻美に出くわした女子二人も気になります。
高校入試大好きさん、みさきが掲示板に投稿したのはそのまま受け取ってよいと思いますよ!
みさきは高校入試をぶっ潰すことはどうでもよく、ただ芝田娘を虐められればよかっただけかと。別のスレにも投稿しましたが、芝田家を巡る事件は、入試をぶっ潰す事件とは別で考えてよいかと思います。
■ニケさんへ
食事は弟・田辺淳一(柾木玲弥)が作ったんでしょうね。入試妨害をするくらいなので、犯人側にもそれなりに深い事情があるのだとも居ます。犯人が側の事情も考えれば、スッキリした最終回にはならないでしょう。
■高校入試大好きさんへ
禁煙中さんのご指摘通り、メールを送って来た「みさき」は中学時代の友達で、「みさき」が芝田麻美(美山加恋)を陥れるために掲示板に投稿したのだと思います。
トイレで会った女子生徒は、芝田麻美(美山加恋)の状況を説明するだけの役割だと思います。