木村拓哉が藤木直人が土下座した理由

藤木直人が出演するフジテレビの魔法瓶ドラマ「PRICELESS(プライスレス)あるわけねえだろ、んなもん」の第9話「最後の戦い、それぞれの思い」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「PRICELESS(プライスレス)第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■プライスレス-第9話のあらすじ後編
金田一二三男(木村拓哉)は自分の身勝手さを反省すると、ミラクル・エレクトロニクスを訪れて大屋敷統一郎(藤木直人)と会った。

金田一二三男(木村拓哉)は「ミラクルさんで、魔法瓶事業を復活させていただけませんか。そうすれば、俺の方からみんなを説得します。ハピネス魔法瓶をなくしても構いません」と言い、大屋敷統一郎(藤木直人)に土下座した。

財前修(イッセー尾形)は「この期に及んで」と罵倒するが、大屋敷統一郎(藤木直人)は金田一二三男(木村拓哉)の頼みを承諾した。

大屋敷統一郎(藤木直人)は「簡単に会社を潰して良いんですか?貴方自身はどうするんですか?」と尋ねると、金田一二三男(木村拓哉)は「俺は大丈夫です。振り出しに戻っただけですから」と答えた。

その後、事務所に戻った金田一二三男(木村拓哉)は、工場の社長を集め、「ハピネス魔法瓶は今日で終わりです。みなさんにはミラクルに戻ってでも、魔法瓶を作り続けて欲しい。大事なのはみなさんが魔法瓶を作り続ける事です」と話した。

しかし、辻(志賀廣太郎)は「俺はお前と一緒にやっていきたいんだ」と反対すると、他の社長も辻(志賀廣太郎)の意見に賛同した。

そこへ、入院していた模合謙吾(中井貴一)が現れ、「魔法瓶を作りたいを思っているのは、誰よりも金田一(木村拓哉)なんです。その気持ちを分ってやってください」と頭を下げた。

すると、辻(志賀廣太郎)らは金田一二三男(木村拓哉)の意をくみ、ミラクル・エレクトロニクスで魔法瓶を作り続けるに決めた。

しかし、数日後、工場の従業員を引き受けた大屋敷統一郎(藤木直人)は「方針を変えるつもりは無い」と言い、魔法瓶事業を復活させず、工場の従業員を営業や経理に振り分けた。

すると、工場従業員に同情したミラクル・エレクトロニクスの社員がTwitterで次々に大屋敷統一郎(藤木直人)の批判をつぶやく。

それを見た榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)が「俺たちは会社の歯車じゃねー」と呟くと、社員から賛同するつぶやきが次々と寄せられた。

一方、大屋敷統一郎(藤木直人)は広瀬遼一(草刈正雄)の元を訪れ、「投資先を1つなくしてしまうことになって、申し訳ありませんでした。ハピネス魔法瓶の損害は、我が社の利益で挽回いたします」と謝罪した。

すると、広瀬遼一(草刈正雄)は「私もビジネスを第1に考える人間だ。そのことにとやかく言う必要は無い。ただ、ミラクルからも手を引かせてもらいたいと思う」と言い、契約解除通知を突き付けた。

大屋敷統一郎(藤木直人)は「本気ですか?ミラクル・エレクトロニクスは広瀬社長(草刈正雄)にとって有益な存在のはずです。貴方はビジネスを第1に考える人じゃないですか」と抗議する。

しかし、広瀬遼一(草刈正雄)は「だからこそ、人と人との繋がりを大事にしたい。君が潰したかったのはライバルのハピネス魔法瓶じゃない。弟である金田一君(木村拓哉)なんだろ」と問うた。

ある日の朝、金田一二三男(木村拓哉)が歯を磨いていると、鞠丘一厘(夏木マリ)が笑いながら「お客さんだよ」と告げた。

金田一二三男(木村拓哉)が玄関に向かうと、玄関に榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)が立っていた。

榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)は「実は俺、会社を辞めてきたんです。金田一さん(木村拓哉)と一緒に働きたくて。ちょっと来てもらっていいですか」と言い、外へ出るように促した。

金田一二三男(木村拓哉)は「働くったって、ハピネス魔法瓶はもう無いよ」と答えて、玄関のドアを開けると、1507の人が立っていた。

一方、大屋敷統一郎(藤木直人)が出社すると、財前修(イッセー尾形)が慌ててやってきた。会社に誰1人として出社していないのだという。

大屋敷統一郎(藤木直人)が会社中を見て回るが、誰一人居らず、机の上には辞表が置いてあった。

大屋敷統一郎(藤木直人)は「1507人全員ですか?金田一だ。彼らは金田一の所へ行ったんですよ。従業員全員に辞められた会社なんて聞いたことはありません。これはもはや会社ではありません」と動揺したのであった。

原作や主題歌については『ドラマ「PRICELESS(プライスレス)」の原作と主題歌』をご覧ください。

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