高校入試の真犯人(黒幕)は教頭の上条勝(清水一彰)
長澤まさみが出演するフジテレビの入試をぶっつぶせドラマ「高校入試」の最終回の真犯人(黒幕)の予想です。
ドラマ「高校入試」の原作や主題歌については『ドラマ「高校入試」の原作や主題歌』をご覧ください。
■木を隠すなら、森の中
「木を隠すなら、森の中」という言葉がある。これは、「隠したい物があれば、似たような物の中に隠せ」という意味である。
では、木を隠したくても森が無い場合はどうすれば良いのか。それは、木を植えて森を作れば良いのである。
もし、伏線を隠したい場合は、何処へ隠せば良いか。それは、伏線の中に隠せば良いのである。伏線がなければ、伏線を作れば良い。
伏線を隠すために伏線を作る。それが、ドラマ「高校入試」の手法であろう。
したがって、高校入試の真犯人(黒幕)を予想するためには、伏線を精査し、「推理に必要な伏線」と「推理に必要無い伏線」とに分ける必要がある。
■犯行に関係がある伏線
犯行に関係がある伏線とは、事件を成立させるために必要不可欠な行為のことである。犯行に関係がある伏線は、下記の3つである。なお、既に解決した伏線は時間の関係上で省略する。
1・芝田麻美(美山加恋)の答案用紙の答えが一部改竄されている伏線。具体的にはシェイクスピアのスペルミスが修正されていた。
2・松島良隆(高杉真宙)の答案用紙をすり替えた伏線。答案用紙の欄外に書かれた告発文の筆跡が変わっていた。
3・沢村翔太(清水尋也)の答案用紙が2枚存在し、沢村翔太(清水尋也)の本当の答案が改竄されている可能性がある伏線。このうち1枚は田辺淳一(柾木玲弥)の答案と思われる。
4・黒板に「入試をぶっつぶせ」という張り紙があった伏線。坂本多恵子(高橋ひとみ)のロッカーに「入試をぶっつぶせ」という紙が入っていた伏線。
■犯行に関係の無い伏線
犯行と関係の無い伏線の代表は、年齢や出身校である。たとえば、春山杏子(長澤まさみ)は40歳だとしても答案用紙は2枚配ることが出来るし、50歳だとしても2枚配ることが出来る。
また、春山杏子(長澤まさみ)が橘第一高校の卒業生だったとしても、答案用紙を2枚配ることが出来る。
年齢や出身校などと言った伏線は、動機につながるかの可能性はあるが、犯行の手法とは関係が無い。
■重要な伏線
犯人しか知らない事を知っている人は犯人である。これは「秘密の暴露」という。秘密の暴露は事件の成立には関係はないが、犯人を捜す上で重要な手がかりとなるので、重要な伏線だ。
ドラマ「高校入試」で秘密の暴露をした人物は2人居る。それは、沢村幸造(入江雅人)と松島崇史(羽場裕一)の2人である。
沢村翔太(清水尋也)は試験中に携帯電話が鳴った事しか話していないが、沢村幸造(入江雅人)が「沢村翔太(清水尋也)がシェイクスピアの問題が解けなかった」という答案の細部まで知っていた。
また、松島崇史(羽場裕一)は「坂本多恵子(高橋ひとみ)は英語の答案用紙をトイレの洗面台に置いていた」という知り得るはずの無いことを知っていた。
「秘密の暴露」の原則から、沢村幸造(入江雅人)と松島崇史(羽場裕一)は犯人側の人間と言える。ただ、犯人側に利用されている可能性もあるので、犯人または共犯者とまでは言えない。
■重要では無い伏線
上で述べたように、「木を隠すなら森の中」という手法を想定すると、ドラマ「高校入試」に登場する伏線のほとんどは犯行とは関係が無いと予想できる。例えば、次のような伏線である。
1・田辺淳一(柾木玲弥)が下階のトイレを使っていた。
2・沢村翔太(清水尋也)が入試本部の前でウロウロしていた。
3・松島崇史(羽場裕一)の顔が怪しい。
これらの伏線は、伏線を隠すためにちりばめられた伏線であり、事件とは関係が無いので無視する。私が当初より、表情や予告を無視していたのは、重要な伏線ではないと判断したからである。
■高校入試の黒幕
これらのことを総合的に判断して、入試をぶっつぶせ事件の真犯人(黒幕)を予想すると、真犯人(黒幕)は上条勝(清水一彰)か荻野正夫(斉木しげる)に絞ることできる。
この2人でかなり迷ったが、最終的な予想として、教頭の上条勝(清水一彰)が真犯人(黒幕)と予想する。
真犯人(黒幕)を推理した決め手は、受験生2人の答案用紙の改竄が可能な人物という点である。
芝田麻美(美山加恋)の答案用紙は、採点時には既に改竄されていた。つまり、芝田麻美(美山加恋)の答案用紙は、過呼吸を起こした時から採点までの間に改竄された。
一方、松島良隆(高杉真宙)の答案は、採点時の答案と、入試本部で松島崇史(羽場裕一)に見せた時の答案とが違っていたことから、採点後にすり替えられた(告発文の文字が微妙に違っていた)。
つまり、事件の真犯人(黒幕)は、採点前に芝田麻美(美山加恋)の答案を改竄し、採点後に松島良隆(高杉真宙)の答案をすり替えられる人物である。
この犯行が実行できるのは、採点前も採点後も入試本部で留守番をしていた教頭・上条勝(清水一彰)だけである。
よって、ドラマ「高校入試」の真犯人(黒幕)は、教頭・上条勝(清水一彰)と予想する。
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コメント欄
管理人さん、おもしろい推理ですね。私も、春山先生が言う内部協力者とは入試の本部にいた先生に限られると思います。
芝田の改ざんと松島の告発分の筆跡は美術さんのミスでは。
管理人さん、すごい推理ですね!
教頭先生というのは、全く思わなかったです。でも確かに、答案に細工できるチャンスが一番あるのは教頭先生ですよね。
校長先生はたぶん教頭先生に対して評価は低くて、そのことを教頭先生自身も知ってるようです。
複雑な背景があるのかそれとも単純に事件起こして校長を追い落とすためとか。
一番なにを考えているかわからない人ですよね。
ただ、私は小西先生が気になって仕方ありません。
辞表を出したのは、小西先生が嫌っている坂本先生のような気がします。
湊かなえ得意の、ラスト1行で鳥肌モノをいくなら、最後ににやりと笑うのは小西先生のような気がして。
考えすぎですかね、すみません。
最終回、たのしみますです。
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管理人さんの推理素晴らしいです。尊敬します!僕の推理は、荻野先生は犯人ではなく、犯人を誰か知っている人物ではないのかなと思います。周りを良く見ている先生だからです。もしくわ事情聴取の際に、犯人の正体が誰だか分かり、庇っているのかもしれません。最後の黒幕は果たして誰でしょーかね?
管理人さんの最終予想、意外でした!おもしろいですね。ちなみに、動機の予想も教えて頂けるとうれしいです。やはり、犯罪捜査には動機が重要ですので…
なお、チャチャを入れるようであまり気が進みませんが、気になることを書かせて頂きます。まず、私は答案用紙の改竄は事件とは無関係(美術のミス)だと思っていますが、改竄する理由は何でしょうか?あるとすれば、裏口入学のためですかね。教頭が裏口入学の斡旋をしていて、それを知った荻野先生が阻止するために入試をぶっ潰そうとしているとか、ですかね?うーん……
あと、重要な伏線が残されています。12話で荻野先生が杏子先生の肩を叩いたシーンです。あれは応接室の手前で杏子先生がピンチなのを立ち聞きしていて、杏子先生を助けるために絶妙なタイミングで現れたのではないでしょうか。杏子先生も訝しげな顔をしてましたが、きっとあの時に荻野先生も協力者であることを悟ったのだと思います。
よって、私のもう一人の協力者の予想は荻野先生で決定です。
但し、例えば教頭が裏口入学の斡旋をしていたり、松島先生が息子の合格のために何かしらの不正を行っていたりする可能性はありますが、これは入試をぶっ潰す組とは別の犯行なので、あくまでも"もう一人の協力者"の予想は荻野先生と注書きしときます。
■りょうたんさん
入試本部の人間しか出来ない犯行があるので、黒幕は入試幹部3人の内の誰かということは間違いないと思います。
■名無しさんへ
「スタッフのミス」説を唱える方も多いのですが、ミステリードラマなので、私は「スタッフのミス」というこは考えていません。
■さかしさんへ
小西俊也(徳山秀典)も怪しいですね。ただ、小西俊也(徳山秀典)が黒幕なら、春山杏子(長澤まさみ)に合い言葉の事を尋ねるのは不自然だと思ったので、黒幕の予想から外しました。
■にゅーしぶちょーさんへ
なるほど。犯人をかばっている人が居ても不思議ではないですね。
■禁煙中さんへ
すみません。時間が無いので動機については予想していません。
答案を改竄する理由は「受験生3人を合格ラインに集める」だと予想しています。誰かが合格すれば、誰かが落ちる、という状況を作り出すため、点数の改竄が必要だったのだと思います。
荻野正夫(斉木しげる)については最後まで迷ったので、荻野正夫(斉木しげる)が黒幕の可能性は十分にあると思います。
松島先生が秘密の暴露をしたところってどこでしょうか?間違ってカットしちゃったかなあ…。それにしても、1話から全部録画してあるのでラッキーでした。何回でも見れますが固定観念が出来てしまっているようで、新しい発見や発想が全く出てきません。明日が答え合わせになるのでなんとか真犯人を当てたいですねぇ。
それと、非常に細かくてわからないかもしれないんですが、相田先生が5話で採点を始める少し前に窓ガラスにコーヒーを吐きかけてしまうシーンありましたよねぇ?あれの少し前のシーンで相田先生が石川えりなにメールを送信しようとするシーンがあります。その画面を見ると、スマホの画面が写っているのですが、SIMカードが装着されていないという表示がされていました。つまり、メールも通話もできないスマホ(携帯電話)ということになります。wifiの環境が整っていればメールの受信はできるようなんですが。今回の犯行には関係ないですよねぇ。確認できる方がいましたら書き込んでもらえると助かります。よく聞くのがドラマの通話シーンというのはどのシーンでも実際には繋がっていないということです。
もし、これがスタッフのミスだとしたら管理人さんの推理ももしかして(笑)
でもこれだけ綿密にというか、用意周到に仕組まれているのですから、すり替えと筆跡の違いがスタッフのミスというのは、推理ドラマではルール違反というか、ご法度だと思います。せめて、それ自体が犯行には絡まなかったということであってもらいたいものです。
なるほど!
なんにせよ、いじめっこには受かってほしくないな…
因果応報的な何かを期待してますが(^^)
犯人は誰だろうと考えるのですが、結論は到底出ません。
最終回を前に録画を再確認して気になったことがあるので書き込んでみます。
いよいよ採点が始まるときにサカモト先生がとにかく早く採点にとりかかりたくて、一人英語の答案を持って階段を上がる。
その時は一番上に試験会場1の封筒。
で、体育教師がサカモト先生にかわり封筒を持つ。渡し方、受とり方から考えてもその時も一番上は試験会場1のはず。
常識的に上から試験会場1.2.3.4.5となっているのだろうと思われます。
そして体育教師とサカモト先生が会場の用意を始めるのですが、サカモト先生は杏子先生の座り位置から配りだし時計回りに。宮下先生の座り位置にセットするときに体育教師とぶつかり転倒。
そしてセットを終えました。
ここで常識的に考えると、宮下先生の座り位置には会場5の答案が置かれるのが普通ではないかと。しかし実際は宮下先生が試験会場2である41~80の採点をしていましたよね。
録画で確認すると、体育教師の座り位置には会場5の答案が、そして宮下先生の座り位置には会場2の答案がサカモト先生のセットの場面では置かれていました。残り三人の担当は確認できません。
しばらくすると放送で呼び出された三人が到着します。
その際、宮下先生が会話をしつつもさりげなく小西、春山の座り位置だったほうに回ってきて、机にセットされている答案を確認しているように見受けられます。
で、いよいよ採点が始まったわけですが・・・
そもそもあの採点の時の座り位置が決まっていたのかどうか定かではないのですが、体育教師と宮下先生の隣の席で会場5と会場2になる自然な理由が思いつきません。
私の中では宮下先生はともかくサカモト先生はかなりノーマークだったのであまり注目はしていなかったのですが、はじめて怪しいとも取れる行動を見つけました。
とはいえ、常にあの先生変ですから違う意味では常に相当怪しいですが(笑)
いよいよ明日が最終回。
ほんとに管理人さんには感謝です。こんなに楽しめたのも管理人さんのおかげです。
荻野先生は犯人かはわからないけど、でも全てを知ってるんじゃないかと思いました。校長との会話とか、春山先生の肩に手を置いたりとか、あと校長に「松島先生に帰ってもらっていいんですか?」みたいなことを聞いてたのが、松島先生も関わってることを知ってるってことかなと。
あと既出かもしれないですが、
最初に坂本先生の携帯を鳴らす予定で隠していたけど、見つかってしまって、代わりに春山先生の携帯を仕込むことになった。
でも芝田の携帯が偶然鳴ったので、春山先生の携帯を鳴らす計画は中止になった。
ということだと、黒板の注意事項の貼り紙を昨年のにすり替えた意味がわからなくないですか?
昨年のには携帯を持ち込んだら着信の有無に関わらず失格という文言がないわけですが、そもそも鳴らす予定だったのは教師の携帯。
ということは、やはり芝田の携帯が鳴ったのも必然だったのでは?と思うんですがどうでしょうか?
■予想合戦さんへ
松島崇史(羽場裕一)の秘密の暴露は、第8話で松島崇史(羽場裕一)らタバコを吸っているシーンです。
松島崇史(羽場裕一)は知らないはずなのに、坂本多恵子(高橋ひとみ)が女子トイレの洗面台に答案用紙を置いて居た事を話しています。
さて、相田清孝(中尾明慶)の携帯電話の件は確認しました。通知領域にあるアイコンのことですよね。これはよく見つけましたね。さすがは予想合戦さんです。ただ、私は携帯電話に詳しくないので、何とも言えません。
一般的に考えて、不自然であるのなら、何らかの伏線になっている可能性があります。わざわざアップにしてるのだから、ミスということは考えにくいです。
■だるまさんへ
そうですね。最後は悪者が罰を受けて、スッキリする結末を迎えて欲しいですね。
■めんたいこさんへ
確認しました。またマニアックな所に気付きましたね。確かに春山杏子(長澤まさみ)の座席から時計回りに配っていました。
ただ、春山杏子(長澤まさみ)は「91番」の答案を採点していました。つまり、春山杏子(長澤まさみ)は試験会場3を採点していたことになります。
これは2つの理由が考えられると思います。1つ目は、入試本部で留守番をしていた滝本みどり(南沢奈央)が入れ替えた。
2つ目は、「公平を期するため、自分が担当した試験会場のテストは採点しない」という決まりがあり、交換した。ただ、採点後に隣へ廻して、採点ミスを確認していたので、疑問が残ります。
ただ単に坂本多恵子(高橋ひとみ)の適当な性格を表現しただけのような気もします。さすがに、猫の置物や今回の伏線は回収できないでしょうね
■きむさんへ
私の予想では、全ては黒幕の計画通りに進んでおり、注意事項は計画の1つだった思います。
これは、一部の計画しか知らない春山杏子(長澤まさみ)からすれば携帯電話が鳴ることは予想外の出来事だとしても、黒幕からすれば全ては予定通り、ということです。
尊敬してたのにーの尊敬は、一高全ての先生にあてはめて言ったのではないでしょうか?
私は黒幕は校長と荻野では‥と思います。
上条が入試の答えの改竄を以前から行っているのを暴く為に、校長が荻野に相談。
荻野は上条の不正を暴く為と、高校入試に対する教師達の意識を変えたくて、春山達の作戦を利用しつつ、
柴田の携帯依存症も利用したのでは。
坂本は推薦してもらう事を条件に上条に協力(回答の改竄)、水野も同じ理由で荻野に協力(張り紙の見逃しや白紙答案の見逃し)。
その他の先生は面白半分に干渉したり、己の欲で干渉したり。
みどりはホテルの予約を取ってもらう為に春山に協力。
穴だらけの推理ですが、とにかく「尊敬」していた教師達が入試に対してそんな事をして!‥という憤りからのセリフに思えます。
明日の最終回が待ち遠しいです。
管理人や皆さんの推理がよめるこの掲示板のおかげで、長い一週間を楽しく乗り切る事が出来ました。
ありがとうございます。
最終回を見た後の管理人さんや皆さんの感想楽しみにしています。
いやーーー素晴らしい。
管理人さんだけじゃなくて皆さん素晴らしい。
相田先生の携帯、答案用紙の配り方、全部確認してみました。
さすがにあと1話でそれらをひっくり返すくらいの展開になるかは疑問ですが、それらがスタッフのミスじゃないことを祈ってます。
これだけみんなおよがされているんですから、みんなが納得いく結果を期待しちゃいますよね。
たしかエンディングの歌にも、およがされるって歌詞なかったでしたっけ・・・まあどうでもいいんですけど
自分は荻野先生で素直に終わるかなって思ったのですが、松島先生がどうしても捨てきれないんです。
松島先生と同窓会長は、それぞれの息子を合格させたいから必ず犯人とつながってると思います。
松島先生から同窓会長へ英語の答案用紙がわたったのは、茶筒ですね。
茶筒の中に英語の解答用紙が入っていて、待機室にいる同窓会長に渡した。
理由なんてわかりませんよ?
脅されてたのかなぁ。
同窓会長と教頭はあまり会話しているイメージがない。
荻野先生は同窓会長に強気な事を言うシーンも多いですよね。
いろいろ裏を知ってるからだと思うんです。
松島先生を帰らせたのも絶対にあやしい。
でもみどり先生を帰らせたのは、本当に喧嘩をとめるだけなのか、、自分はみどり先生がキーマンだと思ってます。
相田先生は、、、、、、、、、、、、、ちがうでしょ。
相田先生がかかわってたら、、、、、、おかしいよ、このドラマ。
あと、坂本先生も。
坂本先生はただのミスの多いおばちゃん。
それを怨む人がいても、坂本先生が怨んでいる人はいないでしょ、ふつう。
いつも、楽しく拝見させてもらっています。管理人さんや皆さんの予想、読んでいて本当に面白いです!
私は小西先生が黒幕だと思っています「今年の桜はいつ咲くか」の暗号ですが、教師に複数協力者がいる場合、同じ暗号にはしませんよね?元々、顔が分からないなら、誰がどの担当をするのかも分からないはず。担当ごとで暗号を変えていたと思います。(ただの小西先生は、何をやったのかと言うとうーん…)
小西先生は、最初から学校のあり方に疑問を持っている。特に坂本先生の採点方法には目を光らせてますよね。
その事から、過去に自分と深く関わるものが、坂本先生の採点ミスにより、深く傷つけられ、復讐しているのではないかと考えます。よって辞表を出したのは坂本先生。
協力者の中にはやはり荻野先生もいると思います。前回の怪しすぎる行動、何もないとは言わせたくない。
春山先生は正義のためではなく、復讐のために今回のことを仕組んだと思っています。
その点から言うと、本当の黒幕はやはり春山先生であってほしい。
(もしくは小西先生と春山先生の共犯)
ひとつ疑問に思ったのは、始め春山先生の携帯を鳴らす予定でいたはずなのに、なぜ鳴らなかったのでしょうか?芝田の携帯が鳴ったからといって、アラームだったら途中で誰かが操作しないと解除出来ないし、協力者の誰かが春山先生の携帯に電話するにしても、着信が残るリスクがありますし、中止の連絡は誰がしたのでしょう。
それともここは深く掘り下げなくてもいいところなんですかね・・・。
もう本当に最後で、後悔しないためにも
全部書かせていただきます。管理人さん本当に何度もすいませんでした。
わざわざ相田先生の携帯電話を確認して返答いただきありがとうございます。自分でも再度確認しましたが、やはりSIMカードが装着されていない時と同様の表示がテレビに映っていました。これがどう影響するかは全く不明です。ただ電波が入っていないという表示とは別ということは言えると思います。
松島先生の、坂本先生が洗面台に答案用紙を置いていると村井先生と話しているくだりは確認できました。あんなにがっつりと話していたのですね。全然気がつきませんでした。
それと今、友達とよく話すのが、高校入試の各1話ごとに漢字四文字でタイトルをつけることです。単なる遊び心です。12話が決まってないので、なにか思い付いたら教えてください(笑)
熟語でなくてOKです。それと誰でもOKです。
来年の1月から夜行観覧車という湊かなえさん原作のドラマも始まるということで楽しみにしていますが、内容が謎解きみたいなドラマだったら高校入試みたいな予想の書き込みをされますか?
予想はよくわからなくなっちゃったので、もしこうだったら怖いかなぁという予想を一つ。それは、黒幕または共犯が芝田昌子(芝田あさみの母親)です。試験時間中に娘の携帯電話を鳴らすつもりでメールしたとか。娘の携帯電話は鳴らさなければいけない状況にある(理由は不明)。しかし、娘は一高に合格させたい。だから、裏から手を回させて平成24年度の注意事項の紙を娘が受験する教室に貼らせた…はずありませんよね(^_^;)。これは個人的な妄想です。
あとは、田辺兄と自己採点が4点も低い同級生というのが沢村次男だったなんていうのも面白いかなと。
ドキュメンタリー放送で4点低い同級生が合格していたことに不満を漏らしていたのに、自己採点で15点ほど低い80番のことには一切触れていないのは違和感を感じますね。
もう頭の中は混乱です。
いつも犯人予想楽しみにしております。
答案用紙の改竄についてですが、改竄は英語のみに発生しております。
物語の流れの中で改竄できる時期は第5話の採点前のみ。
宮下輝明が春山杏子にコーヒーを買いに行かせた後が妥当かと。
つまり春山杏子以外の4人はグル。
伏線は採点ミスという名目で答案用紙を改竄し特定人物を合格させることでしょうか?
第1話に同じ構図で同窓会長・沢村幸造が絡んでいますし…。
教頭が黒幕ですか。私はシロだと思ってました。しかし、荻野先生が黒幕よりかは面白い結末だと思います。元国語教師ですから、書道もできるかもしれませんし。
私も小西先生が犯人(の一人)説がまだ捨てきれません。どうしても怪しく見えてしまいます。12話を見て違うのかなと思ってしまったのも事実ですが。
桜の合言葉についてですが、英語の答案を2枚配るという役割の人を探していたのなら、田辺は同じ試験会場にいた教師、春山先生か村井先生に合言葉を言えばいいだけのような気がします。なぜ、小西先生にも桜の合言葉を聞いたのか?違うとは思いますが、2Aなら小西先生、2Bなら春山先生、2Cなら坂本先生がその役割だったのかな…と。だから、合言葉の答えも違った。
皆さんの予想を読むと、やっぱりみんな怪しく見えてきますね!私は早い段階から混乱してましたので、最終予想ができずに今日の放送を見ることになりますが。2日間の出来事なのに覚える事はたくさんで、頭がパンクしそうでした。しかし、こんな面白いドラマを1話から録画して見れた事はすごく良かったです。
シナリオブックはやはり最終回前には発売されませんよね・・では、推測になりますが、犯人は松島先生しかいないと思います。教え子、もしくは後輩のために「入試をぶっつぶす!」なんて宣言できるのは、情に厚い彼しか見当たりませんから。そのあたりの、人間関係は今日明かされるでしょう。もう1人共犯関係にあるとすれば、荻野先生ですがこれは確信がありません。偶然気付いたとも考えられます。
■かおりさんへ
的場一郎(山本圭)と荻野正夫(斉木しげる)の2人が黒幕というのは、意外で面白いですね。犯行の動機は「尊敬」がキーワードになりそうですね。
■まさきさんへ
松島崇史(羽場裕一)の茶筒説ですね。松島崇史(羽場裕一)は帰ってしまうので、最終回にどのように関わってくるのかが注目ですね。
■みなみさんへ
春山杏子(長澤まさみ)の携帯電話を鳴らすのであれば、アラームではなく、電話だと思います。間違い電話や仕事の電話もあるので、電話をかけた方までは容疑がかからないと思います。
■予想合戦さんへ
第12話というよりも、全体的なイメージを漢字4文字で表すと「牛歩戦術」というイメージがします。
ドラマ「夜行観覧車」は観る予定ですが、感想や予想については、他のドラマの状況や仕事の状況次第です。
■せるさんへ
なるほど。家を建てたばかりの宮下輝明(小松利昌)が缶コーヒーのお金を出すことに違和感があったのですが、春山杏子(長澤まさみ)を採点会場から出すため、という理由なら納得です。
■いちごさんへ
小西俊也(徳山秀典)が共犯者なら、何をしたかが問題ですね。可能性としては、田辺淳一(柾木玲弥)から本物の答案用紙を受け取った、ということくらいでしょうか。
■christyさんへ
松島崇史(羽場裕一)は情に厚そうですが、村井祐志(篠田光亮)から信頼されていなかったんですよね。かわいそうに。
管理人様&いちご様
小西先生の役割は、「君の彼氏の体育の先生は、音楽の先生と二股かけてて、このあとインディゴリゾートに行く予定」のメール石川に送ったことと、数学の試験中に泣いた女子受験生のことを掲示板に書き込んだことというのはいかがでしょうか。
小西先生のクラスにも泣き出した子がいたということなので、犯行は可能なのかな?と。
それをやったのは宮下先生なのかな?と思っていたのですが、前回の放送で相田先生と石川が付き合ってることを知らなかったと言ってたし。ウソかもしれませんが。
あと、4時間半後が楽しみです。
管理人様&コメントの皆様、今まで楽しいひと時をありがとうございました。
松島先生の秘密の暴露について。これはあくまでも可能性の話です。坂本先生が答案用紙の束を洗面台に置いていたことを松島先生が知っていたのは、次のようには考えられないだろうか。
一つは、単純にトイレの外から坂本先生が洗面台の上に答案用紙を置くのが見えた。それが頭に残っていて口走ってしまった。
二つ目は、男子トイレと女子トイレは造りが同じであろうから、少しかさばる荷物は洗面台に置くしかないだろうという先入観から口走ってしまった。
事情聴取の順番が坂本先生の次に松島先生であった。松島先生は、事情聴取が息子と関係しているのではと不安に思っていたので、坂本先生の事情聴取を聞いていた可能性がある。坂本先生は事情聴取では答案用紙を洗面台に置いていたことは荻野先生に話していた。ポイントはもしこれを確実に秘密の暴露と視聴者に推理させたいのであれば、松島先生と坂本先生の事情聴取の順番を逆にするのではないだろうか?
つまり、100%秘密の暴露に該当するとは言えないことになる。
また、女子トイレに入り改竄説があるが、それをしようと思って女子トイレに入るということは、女子トイレに入る前から洗面台に置いてあることが、予測できないと難しいと考えます。もしかしたら、坂本先生が肌身はなさず答案用紙の束を持っている可能性も否定できませんからね。
そして、洗面台に置いてあることがわかったとしても、教師もましてや生徒がゼロの静寂に包まれた空間に、自分の気配を完全に消し、封筒から特定の生徒の答案を取り出し改竄するという行為は口でいうほど簡単なことではないと考えます。
以上のことから、女子トイレにおいて松島先生が何らかの細工をすることは不可能なのではと考えます。
松島先生の件は、台本の製作者のミス、答案用紙改ざんのミスは単に美術さんのミスなんか予想する側が深読みしすぎた感がすごいあります。犯人も荻野先生ということで何の驚き、トリックもなかったですねwwしかし、作者が視聴者に伝えたかったことは観ていた人に伝わったと見ていて思いました。
毎回楽しく拝見させていただいておりました。
そして、毎週更新される推理が鋭く的確で感心させられておりました。
本日最終話を迎えてしまいましたが、とても面白いドラマで毎週土曜日が楽しみでした。
ありがとうございました!!!
皆様の推理、毎週のドラマOAと共に楽しく拝見させて頂きました!
メール時間、解答用紙改竄、シェイクスピア問題など、すべて本筋と関係なく、最終的には数ある予想の中でも、至極真っ当な、一番王道の結果でしたね…
掘り下げすぎた分、少し物足りなさも残りますが、視聴者にこれだけ掘り下げさせたという事だけでも、ドラマ自体にそれだけのパワーがあったということでしょうか
1クールの間、来週の展開のことを考えて3ヶ月過ごした事を考えると、エンタテインメントとしてスゴい作品だと思います!
管理人さん、推理された皆さん、お疲れ様でした!また次の湊かなえドラマで会いましょう!
あれは一体どういうことだったの?といくつも聞きたくなるような最終回でしたが、荻野先生が黒幕って事と教頭が書道できるだろうってとこだけ当たったのがちょっと嬉しかったりします。教頭のニヤリENDがくるのか!?とちょっと焦ってしまいましたが…。モヤモヤ感は残りますが、脚本がオリジナルだったからこそ、ここまで皆さんの犯人予想が面白かったのだと思います。夜行観覧車は、原作があるので犯人予想などは無理かもですが、私は「告白」も「高校入試」も好きなので見ようと思います。
このドラマは近年まれにみる秀逸な推理ドラマだったと思います。このブログと照らし合わせて見ることで、より一層楽しみながら視聴できました。ありがとうございます。
是非管理人さんの最終回を受けての感想と総括を読みたいです。