サキ(美しい隣人2)の感想
仲間由紀恵が出演するフジテレビの悪女ドラマ「サキ」の第1話「接近」の感想と視聴率です。第1話の視聴率は11.4%でした。
ドラマ「サキ」のあらすじは「サキのあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ドラマ「サキ」の感想
待望のドラマ「サキ」が始まった。ドラマ「サキ」の主人公・網浜サキ(仲間由紀恵)は、2011年1月期のドラマ「美しい隣人」の主人公・マイヤー沙希(仲間由紀恵)と同一人物だ。マイヤー沙希(仲間由紀恵)の旧姓が「網浜」なのだ。
ドラマ「サキ」はドラマ「美しい隣人」の続編だが、プロデューサーは時系列を明らかにしておらず、「美しい隣人」よりも前のエピソードなのか、後のエピソードなのかは分らない。
このためか、ドラマ「サキ」はドラマ「美しい隣人」の続編でありながらも、「美しい隣人2」とはせず、「サキ」というタイトルになっている。
ドラマ「美しい隣人」が最終回まで収録してから放送する先撮りドラマだったので、キャラクターのブレが無く、秀逸なミステリードラマだった。
だから、ドラマ「サキ」にも期待しているのだが、脚本家が神山由美子から渡辺千穂に変わている点に少し懸念が残る。
さて、ドラマ「サキ」の第1話では、ドラマ「美しい隣人」にも登場した「隼人」「飛行機のオモチャ」「ロッキングチェア」「ゴミ箱」などが登場している。ドラマ「美しい隣人」を観た人はニヤリとできる場面だ。
一方、ドラマ「美しい隣人」では赤い「彼岸花」を象徴していたのに対して、ドラマ「サキ」では真っ白な白百合を象徴としている。赤と白とでコインの裏表を表現したのだろうか。
また、ドラマ「サキ」のオープニングのナレーション「毒が有っても綺麗に見れるのか、毒があるから綺麗にみえるのか」は、網浜サキ(仲間由紀恵)=彼岸花というイメージを表していたのだと思う。
さて、網浜サキ(仲間由紀恵)は自殺したIT社長・中川肇(姜暢雄=31歳)と同じ年のワインを購入し、ステーキを食べながら、ワインを飲んだ。
これに法則性があるのであれば、網浜サキ(仲間由紀恵)が通販で購入したステーキは残り4枚なので、ターゲットは4人ということ意味しているのだろう。
ターゲットとなる4人は推理するまでもなく、弟の新田隼人(三浦翔平)、弁護士の野村康介(萩原聖人)、院長の須藤繁之(高嶋政伸)、ワインショプ店員の和繁(庄野崎謙)だろう。
一方、、ターゲットとなる4人とは別に、登場人物で気になる人がい居る。それは、新田隼人(三浦翔平)の恋人・野中百合香(黒川芽以)だ。
ドラマ「サキ」では白百合が象徴的に登場しているため、名前に百合が入っている野中百合香(黒川芽以)の存在が気になる。何か意味があるのだろうか。
さて、第1話で弁護士の野村康介(萩原聖人)にはホモ疑惑がした。野村康介(萩原聖人)はホモと考えても良いと思う。
脚本家の渡辺千穂、前作のドラマ「息もできない夏」でも男性相手に売春していたホモキャラの草野広太(中村蒼)をさせており、今作も野村康介(萩原聖人)をホモ役で登場させたのだろう。
渡辺千穂の脚本という点が懸念材料だが、第1話の冒頭でアワビを焼く直前の網浜サキ(仲間由紀恵)がマイケル・ジャクソンに見えたので、ドラマ「サキ」は面白くなると思う。
私には「仲間由紀恵がマイケルジャクソンに見えるドラマは面白い」という法則があり、この法則が外れたことは無い。
気になる人は、第1話の冒頭で網浜サキ(仲間由紀恵)がアワビを焼く直前のシーンを見直して欲しい。必ず仲間由紀恵がマイケル・ジャクソンに見えるはずだ。
■網浜サキ(仲間由紀恵)の年齢
網浜サキ(仲間由紀恵)が31年のワインを注文した。31年前のワインが1982年産だったので、ドラマ「サキ」の舞台は2013年である。
網浜サキ(仲間由紀恵)の戸籍上の誕生日(捨てられた日)は1980年1月23日なので、網浜サキ(仲間由紀恵)は33歳という設定になる。
新田隼人(三浦翔平)は姉を捨てた7年後に生まれたので、1987年生まれの26歳という設定になる。新田隼人(三浦翔平)の両親は6年前に死んでいる。
弁護士の野村康介(萩原聖人)は、司法試験に合格したときに貰った手帳を17年間も使い続けている。野村康介(萩原聖人)は40歳以上だろう。
さて、第1話で分った年齢はこれくだいだが、第1話を観た限りでは何を予想してよいのか分らない。
第1話は仲間由紀恵に頼りすぎてストーリーに引き込む要素が足りないと思ったが、第2話からの話の展開に期待したい。
ドラマ「サキ」の第2話のあらすじは「サキ(美しい隣人2)-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「サキ」の原作や主題歌については「サキの原作と主題歌」をご覧ください。
コメント欄
高校入試に引き続き、詳しく書いてくれありがとうございます。またコメントさせていただきます。
サキ 1話なんであまり突っ込み所ありませんが、私が思ったことを
隼人の語りですが、現在進行形でやってるのか、すべてが終わったあとにやってるのか。
現在進行形なら、隼人はサキを怪しんでる語りになってます。
野村にかかってくる、メール 電話 の相手、祐樹
男ではなく女の可能性もあると思います。祐樹という名前なら、男でも女でもあり得ます。
はじめまして!初コメントさせていただきます。いつもわかりやすい解説と私には思いつかない様な予測、そして管理人様のコミカルな文章力にドキドキしながら拝見させていただいております。ありがとうございます!
残り4枚のステーキ肉に関して、全く同感です!最終回になる頃には隼人以外の3人は既に自殺もしくは精神崩壊に追い込まれているのではないでしょうか。だとすればサキの手によってどんな方法で、どの順番で壊されていくのかが気になります!また、最初に食べていた『アワビ』にも意味があるのかも気になります(ただの演出である可能性が高いですが、他の被害者の分だとしたら、、、)
もう一つ気になったのが、「サキは本当に隼人の姉なのか?」という点です。亡くなった隼人のご両親のどちらかが、サキが以前勤めていた病院に入院していたのではないでしょうか。そしてその時に隼人の両親から過去の話を懺悔として聞き、その情報を元に現在姉に成りすましていると考えると自然な気がしました。
他にもターゲットになった5人に繋がりがあるのかor偶然なのかも謎です。サキが元々野村と同じカフェに通っていたことや、須藤への態度から考えると意図的な出会いにも思えます。でも、ワインショップ店員に関しては偶然な感じもするので、一概に関係性は特定できないですね。ワインショップ店員がフェイクだったら、それはそれで面白いですが。
そして、管理人様が指摘された『時系列』というポイントにハッとさせられました。最終回のオチがそこだとしたら、ぜひDVDを購入したいと思います!
気になることは沢山ありますが、おとなしく次回を待とうと思います。管理人様のジンクスの行方も含めて、仲間由紀恵がマイケルジャクソンな『サキ』が最終回まで楽しみです(*^o^*)♪
長々と私の未熟な考察&拙い文章を失礼いたしました。
■いつも見てますさんへ
祐樹は男性だと思っていましたが、女性という可能性もあるのですね。気付きませんでした。
■ぽっぷこーんさんへ
私もアワビについて考えたのですが、ワインの生産年が写っていなかったので、今回の予想からは外しました。
網浜サキ(仲間由紀恵)が本当の姉かどうか、というのは今後の焦点になってくるでしょうね。まだ判断材料が少ないので、この辺はもう少し様子をみたいと思います。
隼人は美しい隣人にて沙希の死んだ息子と同じ名前というのがかなり気になります。
沙希の旧姓は網浜…
ホモじゃありませんでしたね、、。
上に同じ。ホモではなかったですね。妹への想いから、まともな恋愛ができなかった・・・ということでしょうね。
マイケル・ジャクソンのくだりがすごくおもしろかったです。