尾野真千子が離婚した理由
真木よう子が出演するフジテレビの離婚ドラマ「最高の離婚」の第1話「つらい。結婚って、長い長い拷問ですよ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「最高の離婚-あらすじとネタバレ」からの続きです。
■最高の離婚-あらすじ後編
ある日の夜、濱崎光生(瑛太)は上原灯里(真木よう子)を食事に誘い、楽しい一時を過ごす。そのとき、地震が発生した。
地震が治まると、上原灯里(真木よう子)は「帰らなくても大丈夫ですか?」と尋ねる。濱崎光生(瑛太)は「今、メールを送りましたし」と答えた。
地震が切っ掛けで2年前の震災の話しになる。濱崎光生(瑛太)は2年前の震災がきっかけで、特に好きでも無かった濱崎結夏(尾野真千子)と結婚したことを明かした。
2年前、地震の影響で濱崎光生(瑛太)は歩いて帰り、不安になっていたとき、得意先の女性・濱崎結夏(尾野真千子)を見かけ、ホッとした。
その後、2人は喋りながら一緒に帰り、濱崎結夏(尾野真千子)を自宅まで送った。そのとき、どちらからともなく、濱崎結夏(尾野真千子)の家に上がることになり、成り行きで結婚したのだという。
一方、濱崎結夏(尾野真千子)は、夫・濱崎光生(瑛太)が友達と食事に行ったことを話すと、祖母・濱崎亜以子(八千草薫)は「ご飯を食べて行きなさい」と誘った。
しかし、濱崎結夏(尾野真千子)は「料理の勉強をするチャンスだから」と誘いを断り、帰宅して濱崎光生(瑛太)のために料理の勉強をしていた。ちょうど、地震が発生したのは濱崎結夏(尾野真千子)が台所で料理をしている時だった。
ある日、濱崎光生(瑛太)が帰宅したは、寝ていた濱崎結夏(尾野真千子)に、「洗濯物が干しっぱなし。電気とテレビも付けっぱなし」などと愚痴る。
翌朝、濱崎光生(瑛太)は「何か良いこと無いかな」と呟くと、後から起きてきた濱崎結夏(尾野真千子)は「あるわよ。きっと」と力なく答えてソファーに横たわった。
その日の夕方、濱崎光生(瑛太)が仕事が終わって帰っていたとき、上原灯里(真木よう子)を見かけて声をかける。しかし、上原灯里(真木よう子)は男性と一緒だった。
濱崎光生(瑛太)が挨拶すると、上原灯里(真木よう子)は濱崎光生(瑛太)に「主人です」と言って、上原諒(綾野剛)を紹介した。
上原灯里(真木よう子)が結婚していたことに失望した濱崎光生(瑛太)が帰宅すると、いつもとは様子が違い、部屋の荷物は段ボールに詰められていた。
そこへ、濱崎結夏(尾野真千子)が帰宅する。濱崎光生(瑛太)が「何これ?新しい片付け方?」と尋ねると、濱崎結夏(尾野真千子)は「目黒区役所へ行ってきた。離婚届出してきた。駄目だって言ってたけど、受理してくれた」と答えた。
濱崎光生(瑛太)は「何言ってるんだよ」と戸惑うが、濱崎結夏(尾野真千子)は「もう私は貴方を要らないの」と答えた。
家を出た濱崎結夏(尾野真千子)は立ち食い蕎麦屋で、店主に対して愚痴を言いながら蕎麦をすする。
濱崎結夏(尾野真千子)は昔、濱崎光生(瑛太)を理解しようとして、濱崎光生(瑛太)が卒論の題材としたドストエフスキーの小説「罪と罰」の上下巻を読んだことがあった。
濱崎結夏(尾野真千子)は「罪と罰」の上下巻を読んで感動し、泣きながら濱崎光生(瑛太)に報告したが、濱崎光生(瑛太)は「岩波文庫の『罪と罰』は上中下巻だ。君は中巻を飛ばしてる」と言ったのだという。
濱崎結夏(尾野真千子)は立ち食い蕎麦を啜りながら、「思いやりって何だろう。少なくともあの人には無かった」と呆れる。
さらに、濱崎結夏(尾野真千子)は「この間の地震の後、彼からメールが来たんです。見ます?」と言い、立ち食い蕎麦屋の店主に携帯電話を差し出した。
濱崎光生(瑛太)からのメールには「盆栽は大丈夫かな?」と書いてあった。
ドラマ「最高の離婚」の原作と主題歌は「最高の離婚の原作や主題歌」をご覧ください。