芳賀優里亜は吉田鋼太郎の愛人だった

斎藤工が出演するフジテレビのドストエフスキ原作ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の第1話「汚れた血族」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ラマーゾフの兄弟-あらすじとネタバレ」からの続きです。

■カラマーゾフの兄弟-あらすじ後編
その日の夜、帰宅した当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は次男・黒澤勲(市原隼人)に「どうだった。家族会議は?満(斎藤工)なんか簡単に言いくるめられただろ」と尋ねる。

しかし、次男・黒澤勲(市原隼人)は「申し訳ございません。今回の件は、お父さんが居ないところでは、どうにかできることではないかと」と答えた。

当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「お前は俺のために弁護士になったんだぞ。俺の金をたんまりと使ってな。頼みますよ。弁護士先生」と言って部屋へと消えた。

一方、長男・黒澤満(斎藤工)がバーで、愛人をしているという女性吉岡久留美(芳賀優里亜)と知り合い、一緒に酒を飲んでいた。

そこへ、次男・黒澤勲(市原隼人)がやって来る。次男・黒澤勲(市原隼人)は「時間が無いんだ。明日には東京へ戻るから」と言って、長男・黒澤満(斎藤工)を連れ出した。

次男・黒澤勲(市原隼人)は「これから、どうするんだ。生前贈与なんて簡単にいくわけないだろ。仕事は?」と詰め寄ると、長男・黒澤満(斎藤工)は「俺だって、今のままじゃヤバイと思ってる」と答えた。

その後、次男・黒澤勲(市原隼人)は黒沢家に帰宅すると、三男・黒澤涼(林遣都)がリビングで、小学生に噛まれた左手を手当てしていた。

三男・黒澤涼(林遣都)は「昔は良く言われた。黒沢の酒好き、金好き、女好きって…。あのさ、知ってるんだろ、母さんがどうして死んだか。知っておきたいんだ、母さんの自殺の原因」と尋ねた。

しかし、次男・黒澤勲(市原隼人)は「忘れたよ。昔の事は良いだろ。大事なのはこれからだ。仕事が残ってるのでお休み」と答えて立ち去った。

一方、当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)の携帯電話が着信する。電話に出ると、電話の主はバーに居る吉岡久留美(芳賀優里亜)だった。

吉岡久留美(芳賀優里亜)は「私、仲良くなったわよ。満お坊ちゃま(斎藤工)と」と告げると、当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「いけない子だ。僕以外の男と仲良くしたらいけないって言ったのに」と笑った。

翌朝、東京へ戻る予定の次男・黒澤勲(市原隼人)がリビングへ降りていくと、当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)が勝手に弁護士事務所に連絡して、次男・黒澤勲(市原隼人)の長期休暇を取っていた。

そこへ、長男・黒澤満(斎藤工)がやってきて、「金をくれ。生前贈与の話しに来た。そしたら、この家と縁を切る。借金を返して店をやりたいんだ」と頼んだ。

すると、当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「能無しが。お前なんかに商売ができるはず無いだろ。この前もアホな投資話に引っかかったそうじゃないか。そもそも、どうしてお前に金をやらなければならないんだ」と罵倒した。

長男・黒澤満(斎藤工)は「お前が作った財産は、俺の産みの母親の金が元手になってるはずだ。俺にも権利がある」と反論する。

当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「アズサのことか?あの淫売め、男を作って家を出て行き、俺の顔に泥を塗りやがって。金は慰謝料代わりに貰ってやったんだよ」と答えた。

そして、当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「お前らに言っておく。俺の遺産を貰えると思ったら大間違いだ。あのバカ女どもの血を引いたお前らに、俺の金をやると思うと虫ずが走る。特に糞女・詩織(安藤サクラ)だ。俺の家を血で汚しやがって」と言い、長男・黒澤満(斎藤工)らを罵倒した。

長男・黒澤満(斎藤工)らが子供のころ、後妻の黒澤詩織(安藤サクラ)は自宅の2階で手首を切って自殺していた。

長男・黒澤満(斎藤工)は「血で汚した?」と怒って拳を握りしめると、当主・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「お前なんか、こっちから縁を切ってやる」と言い残して立ち去ったのであった。

ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の原作や主題歌は『「カラマーゾフの兄弟」の原作や主題歌」をご覧ください。

第1話の感想と犯人の予想は「バカリーズムの兄弟」をご覧ください。

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