萩原聖人は妹ラブ
仲間由紀恵が出演するフジテレビのドラマ「サキ(美しい隣人2)」の第3話「禁断へ導く女」の感想と最終回の予想シリーズです。
第3話のあらすじとネタバレは「サキ-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
祐樹(原田佳奈)は、網浜サキ(仲間由紀恵)と同じ年で33歳で、早くに両親を亡くし、兄・野村康介(萩原聖人)に親代わりとなっていた。
祐樹(原田佳奈)が高校受験のとき、兄・野村康介(萩原聖人)も司法試験の勉強をしており、兄・野村康介(萩原聖人)は上京して祐樹(原田佳奈)のために絵馬を書いた。
兄・野村康介(萩原聖人)が17年間も愛用している手帳は、祐樹(原田佳奈)が司法試験の合格祝いにプレゼントしたものだった。
兄・野村康介(萩原聖人)は上京して絵馬を書いているので、祐樹(原田佳奈)らは地方に住んでいた事が分る。
ただ、祐樹(原田佳奈)兄弟はもともと地方に住んでいたのか、両親が死んだため、地方に住む親戚に引き取られたのか、などは分らない。祐樹(原田佳奈)の両親が何歳の時に死んだのかも分らない。
■野村康介(萩原聖人)の近親相姦疑惑
兄・野村康介(萩原聖人)は以前から妹・祐樹(原田佳奈)に欲情していたようだ。少なくとも、祐樹(原田佳奈)が16歳の時には既に欲情していたようだ。
現実の世界でも妹ラブの需要があるらしく、声優が色々なシチュエーションで「お兄ちゃん」と言う「お兄ちゃんCD」が発売されている。そのCDは、1200パターンの「お兄ちゃん」が楽しめるそうだ。
兄・野村康介(萩原聖人)も「お兄ちゃんCD」を購入して、日々、妹ラブの妄想にふけっているに違いない。
ただ、一説によると、生物は、近親者が発するホルモンの臭いを嫌うように出来ているため、近親者に性的な感情を抱かないらしい。
そう考えると、兄・野村康介(萩原聖人)と妹・祐樹(原田佳奈)の兄弟は、実の兄弟ではなく、血の繋がっていない義理の兄弟という可能性も考えられる。
祐樹(原田佳奈)は自分の家庭を「複雑な家庭」と言っているので、兄・野村康介(萩原聖人)と妹・祐樹(原田佳奈)の2人は義理の兄弟で間違いないだろう。
■祐樹と網浜サキの関係
祐樹(原田佳奈)は網浜サキ(仲間由紀恵)と同じ年で33歳だった。第3話の時点では、祐樹(原田佳奈)は既に33歳だったが、網浜サキ(仲間由紀恵)は明日に33歳の誕生日を迎えるという状況だった。
ただ、網浜サキ(仲間由紀恵)の誕生日は病院の前で拾われた日だった。それは戸籍上の誕生日でり、本当の誕生日は分らない。
網浜サキ(仲間由紀恵)は少なくとも、戸籍上の誕生日である1980年1月23日より以前に生まれていることになるため、網浜サキ(仲間由紀恵)の実質的な誕生日(生まれた日)は、祐樹(原田佳奈)と同じ日という事も考えられる。
網浜サキ(仲間由紀恵)が新田隼人(三浦翔平)の姉というのは、網浜サキ(仲間由紀恵)が誕生日(捨てられた日)とお守りの事を知っていただけで、生物的に兄弟を示す証拠は無い。
祐樹(原田佳奈)は網浜サキ(仲間由紀恵)と同じ誕生日(生まれた日)であれば、新田隼人(三浦翔平)の本当の姉は祐樹(原田佳奈)という可能性も出てくる。
そうすると、網浜サキ(仲間由紀恵)は生まれた時に病院で祐樹(原田佳奈)に取り間違えられ、そのうえ、両親に捨てられた、ということになるのではないか。
兄弟DNA鑑定は親子DNA鑑定とは違い、確実に兄弟を立証することはできないが、網浜サキ(仲間由紀恵)と新田隼人(三浦翔平)の2人が兄弟DNA鑑定をすれば、ある程度は兄弟の確立が分かる。念のために兄弟DNA鑑定をして置いた方が良いのではないか。
■須藤繁之(高嶋政伸)について
第3話で網浜サキ(仲間由紀恵)は、須藤繁之(高嶋政伸)に「理事長の家族は安心ですよね。病気になっても怪我をしても、絶対にこの病院で手当を受けられるじゃないですか」と言っていた。
この台詞が伏線ならば、須藤繁之(高嶋政伸)は受け入れを拒否して、患者をたらい回しにしたため、網浜サキ(仲間由紀恵)に恨まれている可能性がある。
その患者とは新田隼人(三浦翔平)の両親ではないか。新田隼人(三浦翔平)の両親は6年前に死んでいるが、両親の死因は分らない。
新田隼人(三浦翔平)の両親は須藤繁之(高嶋政伸)の病院で受け入れ拒否をされ、別の病院へ搬送された。網浜サキ(仲間由紀恵)はその搬送先の病院で働いており、両親と知り合ったのではないか。
■和繁(庄野崎謙)について
野村康介(萩原聖人)はワインの知識があり、ワインを購入しているようなので、ワインショップ店員・和繁(庄野崎謙)と面識がるような気がする。
祐樹(原田佳奈)も和繁(庄野崎謙)も下の名前だけで、名字が無い。2人は名字を秘密にしなければならない理由でもあるのだろうか。
ドラマ「サキ」の原作や主題歌については「サキの原作と主題歌」をご覧ください。
コメント欄
隼人の姉は、内田有紀だと思いました。最初は、恋心を抱いていると思ったんですが、3話での隼人に対する見方をみてそう感じました。
なぜ、自分が姉だとは明かさないのかは、隠さないといけない理由、隼人に恋をしているなどがあるからではないかと思います。
■いつも見てます!さんへ
濱田直美(内田有紀)が姉ですか。このケースは予想していなかったです。
ただ、濱田直美(内田有紀)と網浜サキ(仲間由紀恵)が対立するというケースはありそうですね。
はじめまして、いつも楽しみに拝見しております。
サキに出てくる白い花はリコリスという白い彼岸花です。正しくは夏水仙の一種なので百合は関係ないと思いますよ。
彼岸花の花言葉は「悲しい思い出」「また会える日を楽しみにしています」だったと思います。美しい隣人から赤と白で対になっている彼岸花の花言葉が、このシリーズの根底に流れるテーマなのかな?と思うとゾクゾクしちゃいます。今後の展開が気になりますね!今夜が楽しみです!
■リコリスさんへ
ご指摘ありがとうございます。リコリスという花は知りませんでした。てっきり、白百合かと思っていました。彼岸花の花言葉、赤ワイン、冷蔵庫の肉などが、ドラマ「サキ」のキーワードになりそうですね。