ケイゾク2 SPEC(スペック)のあらすじ

ドラマ「ケイゾク2 SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の第3話「漂泊の憑依者」のあらすじとネタバレです。第2話は「SPEC第2話のあらすじ」をごらんください。

餃子専門店「中部日本餃子のCBC」で餃子を食べていると、地居聖(城田優)が当麻紗綾(戸田恵梨香)に、「早めに刑事辞めてくれないかな。次は腕だけじゃ済まない気がする」と忠告した。

医師の海野亮太(安田顕)は瀬文焚流(加瀬亮)に取引を持ちかけた。細胞を再生させる「神の手」を持つ医者なら植物人間になった志村優作(伊藤毅)を助けられるかもしれない。志村優作を救うため、未詳事件特別対策係にある神の手に関するデータを見せて欲しいと。

瀬文焚流は「データがあってもガセです」と言って立ち去ろうとすると、海野亮太(安田顕)は実際に神の手の持ち主に会い、治療を受けたと明かした。

帰り道、瀬文焚流は「そんな馬鹿な話、あるわけがない」といらだつと、すれ違った女性が瀬文焚流ぶつかった。女性はすれ違いざまに「本当だったらどうする」と言って去った。女性に当たった瀬文焚流の左腕は完治していた。

津田助広(椎名桔平)が監禁している占い師の冷泉俊明(田中哲司)が預言をした。津田助広は冷泉俊明の占った場所へ、未詳事件特別対策係を向かわせた。

当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流の2人はタクシーに乗ってガソリンスタント「油商人」へ向かう。謎の女性托鉢僧(おおつか麗衣)が鈴を鳴らすと、ガソリンスタンドの店員・武藤(清水優)は、客のバイクにガソリンを掛け始めた。武藤が火を付けようとしたところを、張り込みをしていた瀬文焚流が取り押さえた。

ガソリンスタンド店員・武藤は警察の調べに対して、「肉体を乗っ取ってしたことなので、この人には罪はない」と供述した。そして、武藤は憑依できることを証明すると言い、マジックミラー越しに取調室を見ていた刑事・林実(正名僕蔵)に憑依した。憑依されていた武藤は我に返った。

憑依者(犯人)は、憑依した肉体の名前が林実だと知ると、「これから全国の林実に憑依して、能力を証明する」と言い、肉体から消えた。

冷泉俊明(田中哲司)の占いを当てて、大惨事を防いだが、津田助広(椎名桔平)は開放しなかった。冷泉俊明は「実力行使してもいいんだぞ」と脅すが、津田助広は「仲間でも呼ぶか?それはそれで好都合だ」と言い返した。

公安が自白剤を使って自白させたが、武藤と林実の2人は事件については何も知らなかった。しかし、2人には「京都弁の女性の托鉢僧」という共通した記憶があった。事件には女性の托鉢僧が関与しているのか…。

聖信女子高校の校長・林実が女子生徒のスカートをめくる事件を起こしたのを皮切りに、全国の林実が事件を起こし始めた。

このようななか、警視庁へ犯人からの挑戦状が届いた。挑戦状には「48時間以内に私を逮捕することが出来なければ、マスコミに憑依する能力を発表する」と書いていた。

ある日、殺人事件が起きた。殺されたのは、IPS細胞の第1人者で慶徳大学医学部の中山教授だった。中山教授は扼殺(やくさつ=手で絞め殺す)されていた。中山教授の顔に防御創(ぼうぎょそう)やうっ血があることから、苦しんで死んだことが分かった。

通報者は中山教授の助手・林実だった。林実は「中山教授と話しをていて、気がついたら中山教授が死んでいた」と証言した。

助手の林実は何も思えていなかったが、監視カメラに林実が殺害している様子が映ってた。当麻紗綾らが聴取すると、林実は「何かに取り憑かれたような時間があった気がする」と話した。「ケイゾク2 SPEC(スペック)の犯人ネタバレ」へつづく。

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