夜行観覧車の最終回と結末の予想

吉田里琴が出演するTBSのドラマ「夜行観覧車」の第5話「加速する悪意…暴走する娘と母の叫び」の感想と最終回の犯人と結末の予想です。

ドラマ「夜行観覧車」の第5話のあらすじとネタバレは「夜行観覧車-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■夜行観覧車-第5話の感想
いじめっ子の村田志保(吉田里琴)がドラマ「夜行観覧車」の第5話で、またもや遠藤彩花(杉咲花)を虐めていた。

今回は、遠藤真弓(鈴木京香)が働くスーパーで、遠藤彩花(杉咲花)に万引きさせたのだ。村田志保(吉田里琴)は可愛い顔をして、性格が悪すぎる。極悪非道とはこのことだ。

佐伯南(岡本夏美)や友達(町田佳代)は、村田志保(吉田里琴)のイジメを止めれば良いのだが、佐伯南(岡本夏美)や友達(町田佳代)も一緒になってイジメを楽しんでいるのでタチが悪い。

村田志保(吉田里琴)のイジメを見ていると、遠藤彩花(杉咲花)はそのウチ自殺してしまうのではないか、と心配してしまう。

さて、村田志保(吉田里琴)のイジメがエスカレートするなか、高級住宅街「ひばりヶ丘」でも陰湿なイジメが始まった。なんと、高橋家は誹謗中傷のビラで覆い尽くされてしまったのだ。

高橋家にビラを貼った犯人は、ラメポこと小島さと子(夏木マリ)だろう。

小島さと子(夏木マリ)は最愛の息子・マー君(小泉孝太郎)が帰ってきて喜んだが、マー君(小泉孝太郎)は実家には住まずに、嫁の実家で世話になると言い出した。

小島さと子(夏木マリ)が理由を尋ねると、マー君(小泉孝太郎)は「殺人事件が起きただろ。落ち着かないんだ」と答えたのだ。

これに激怒した小島さと子(夏木マリ)は、高級住宅街「ひばりヶ丘」から高橋家を追い出すため、遠藤家に張り紙をしたのだろう。張り紙の犯人は小島さと子(夏木マリ)意外には考えられない。

さて、ここで重要になってくるのは、遠藤家に貼られた張り紙の文言だ。おおむね「ひばりヶ丘から出て行け」というような張り紙だったが、最後に「人殺し」という張り紙が写った。

遠藤家に「人殺し」という張り紙を貼るということは、ひばりヶ丘殺人事件の犯人は遠藤家に居ることになる。

遠藤家の張り紙は、小島さと子(夏木マリ)の単独犯によるものだとすると、「人殺し」という張り紙は変である。

小島さと子(夏木マリ)は刑事・結城哲也(高橋克典)に「高橋家から出てくる遠藤啓介(宮迫博之)を見た」と証言し、遠藤啓介(宮迫博之)による犯行を臭わせていた。

小島さと子(夏木マリ)が遠藤家に「人殺し」という張り紙を貼るのであれば、矛盾しないが、高橋家に「人殺し」という張り紙を貼るのは矛盾している。

一方、遠藤啓介(宮迫博之)は「高橋家から出て聞いたのは小島さと子(夏木マリ)だ」と証言している。

どちらかが嘘をついている可能性もあるが、2人は嘘を言っていない可能性もある。今回は、2人が嘘をついていないと仮定して、事件当日の行動と予想してみる。

■事件当日の行動
事件当日、小島さと子(夏木マリ)は悲鳴を聞き、メロンを持って高橋家を訪れた。しかし、応対に出ないため、高橋家を出て物陰から高橋家を観察していた。

すると、車に隠れていた遠藤啓介(宮迫博之)は、高橋家から出てきた小島さと子(夏木マリ)を目撃して、高橋家を訪れた。しかし、誰も出てこないため、庭へ回ってみると、室内で血を流して倒れている高橋弘幸(田中哲司)を発見した。

そして、遠藤啓介(宮迫博之)が慌てて遠藤家を飛び出して自宅へ戻ると、物陰で高橋家の様子を伺っていた小島さと子(夏木マリ)は、不審に思い再び高橋家を訪れた。

しかし、小島さと子(夏木マリ)が玄関のチャイムを押しても、やはり誰も出てこない。

そこで、小島さと子(夏木マリ)は庭にまわり、室内で血を流して倒れている高橋弘幸(田中哲司)と凶器を持った高橋淳子(石田ゆり子)を発見したのではないか。

そして、事件後、高橋淳子(石田ゆり子)は遠藤啓介(宮迫博之)と会い、事情を説明して凶器や服の処分を頼んだ、と考えられる。

■最終回と犯人の予想
小島さと子(夏木マリ)らの証言や張り紙を考慮すると、高橋弘幸(田中哲司)を殺害した犯人は、高橋家の人間で間違いないだろう。

そうすると、京都に居た高橋良幸(安田章大)と、友達の家に居た高橋比奈子(宮﨑香蓮)は犯人とは考えにくい。したがって、容疑者は高橋淳子(石田ゆり子)と高橋慎司(中川大志)に絞ることができる。

高橋淳子(石田ゆり子)も高橋慎司(中川大志)も逃走中だが、高橋慎司(中川大志)はコンビニエンスストアに10分間も滞在して立ち読みをしていた。

真冬なのに、高橋慎司(中川大志)は裸足にクロックスということは、何らかの事情で急いで家を出たのだと思うが、殺人犯がのんびりとコンビニエンスストアで立ち読みをするとは思えないから、犯人とは考えにくい。

そうすると、やはり、高橋弘幸(田中哲司)を殺害した犯人は高橋淳子(石田ゆり子)で間違いないだろう。

■最終回と結末の予想
逃走していた高橋淳子(石田ゆり子)が、すべの罪を認めて警察に出頭すると、高橋弘幸(田中哲司)が経営していた病院は「殺人犯が経営する病院」として直ぐに倒産する。

高橋家の家や土地は銀行に差し押さえられ、高橋慎司(中川大志)らは兄弟は一家離散となり、高級住宅街「ひばりヶ丘」から出て行く。

一方、遠藤彩花(杉咲花)は高校入試に成功して、村田志保(吉田里琴)らと同じ公立高校に通うことになるが、高校でも虐められ続けて自殺する。

遠藤啓介(宮迫博之)も不景気の影響で仕事が上手くいかず、ローンが返済できなくなり、自宅を差し押さえられて高級住宅街「ひばりヶ丘」出て行く。

他方、犯罪関わった者は「ひばりヶ丘から出て行く」と言っていたラメポこと小島さと子(夏木マリ)は、高橋家に張り紙をした罪を責められ、高級住宅街「ひばりヶ丘」を追われることになる。

最終回の結末は、高級住宅街「ひばりヶ丘」の品位を汚した3家族がひばりヶ丘から出て行き、高級住宅街「ひばりヶ丘」に平穏な日々が訪れる、と予想する。

ドラマ「夜行観覧車」第6話のあらすじとネタバレは「夜行観覧車-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「夜行観覧車」の原作や主題歌は「夜行観覧車の原作と主題歌」をご覧ください。

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コメント欄

ドラマは本と内容が異なっている部分が多いと思いました。

本だと慎司がコンビニにいったのは
淳子に行ってくれば息抜きに。といったからで、
そのためケータイは持っていない。
お金を渡されたはずだがなくなっていたのは
淳子が慎司が誰かにお金を借り、印象づけ、無実を証明するため。

しかし今回は慎司がスマホをもっているし
淳子も逃げている。
啓介が凶器をもっているなど多くの異なる点があり、
本を読んだ者としては
頭がこんがらがる・・・。

  • 投稿者-
  • 匿名

■名無しさんへ
原作を読んでいないので、何とも言えませんが、原作とドラマが全く別物になるというドラマも時々ありますよ。ドラマが面白く改変されるかどうかは、脚本家の技量しだいです。

  • 投稿者-
  • 管理人

私は、高橋淳子では無いと思う。
見ている限りでは、誰かをかばっていると思うのですが・・・。

  • 投稿者-
  • 匿名