石田ゆり子が殺人を自供
中川大志が出演するTBSの湊かなえ原作小説ドラマ「夜行観覧車」の第6話「悲しい罪の告白…ついに、犯人逮捕」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「夜行観覧車-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■夜行観覧車-第6話のあらすじ後編
一方、遠藤真弓(鈴木京香)が帰宅すると、携帯電話に高橋淳子(石田ゆり子)からのメールが着信した。ショッピングタウンで会いたい、という内容だった。遠藤真弓(鈴木京香)は直ぐに待ち合わせ場所へ向かう。
他方、高橋淳子(石田ゆり子)はメールを送った後、待ち合わせ場所のショッピングタウンへ向かおうとするが、途中で警察に見つかったため、逃げた。
高橋淳子(石田ゆり子)は何とか警察から逃げ切り、待ち合わせのショッピングタウンで遠藤真弓(鈴木京香)と会う。
遠藤真弓(鈴木京香)は「慎司君(中川大志)なら無事だったよ。昨夜、良幸君(安田章大)の所に電話があったんだって」と教えると、高橋淳子(石田ゆり子)は「良かった」と言い、泣いて安堵した。
そして、高橋淳子(石田ゆり子)が「訊かないの?あのとき、何があったのか」と尋ねると、遠藤真弓(鈴木京香)は「信じてるから。もう友達は出来ないと諦めてたんだ。それに、淳子さんはいつも私を助けてくれたよね。今度は私が助けたい」と答えた。
高橋淳子(石田ゆり子)は「また食べたいな。ラーメン。真弓さん(鈴木京香)と一緒に。…私ね」と言いかけたとき、ショッピングセンターの2階から、こちらをみている高橋慎司(中川大志)を見つけた。
遠藤真弓(鈴木京香)も高橋慎司(中川大志)に気付くと、「良かった。見てくれたのね。メールを送っておいたの」と教えた。
高橋慎司(中川大志)を見た高橋淳子(石田ゆり子)は「良かった。無事で良かった」と安心し、高橋慎司(中川大志)に歩み寄ろうとしたが、既に高橋淳子(石田ゆり子)は警察に包囲されていた。
高橋淳子(石田ゆり子)は振りかえって遠藤真弓(鈴木京香)に「やったのは私なの。本当よ、私がやったの。子供達のことをよろしくお願いします」と頭を下げると、近づいてきた警察に身を委ねた。
警察に連行される高橋淳子(石田ゆり子)は、高橋慎司(中川大志)に向かって首を横に振り、何かを語りかけた。
その夜、高橋淳子(石田ゆり子)が逮捕されたニュースが全国に流れ、ホテルに泊まっていた高橋比奈子(宮﨑香蓮)は、ニュースを観て高橋良幸(安田章大)に泣き崩れた。
一方、高橋家の前には多くの報道陣が集まっていた。小島さと子(夏木マリ)は報道陣に向かって「貴方方、もういい加減にしてちょうだい。出て行って。静かにしてちょうだい」と言い、ヒステリーを起こす。
巻きのマダム達は、冷ややかな目で小島さと子(夏木マリ)のヒステリーを観ていた。
一方、自宅でニュースを観ていた遠藤真弓(鈴木京香)は「違う。淳子さん(石田ゆり子)じゃない」と直感したとき、遠藤啓介(宮迫博之)は慌てて自宅を出た。
遠藤啓介(宮迫博之)は、血の付いたタオルや、高橋淳子(石田ゆり子)にお金を渡したことなどを思い出しながら、車を走らせた。ただ、遠藤啓介(宮迫博之)の車を追う1台の車があった。
他方、警察は凶器が見つからず、高橋淳子(石田ゆり子)に凶器のありかを追求したが、高橋淳子(石田ゆり子)は何を訊かれても「私がやりました」と供述していた。
4年前、お向かいに越してきて人たちは、とてもいい人だ。誠実で信頼できる人たち。だから大丈夫。あの人達なら、必ず救ってくれる。遠藤さん、どうか忘れないで、私達の運命が貴方の手に委ねられていることを。
ドラマ「夜行観覧車」の犯人と真犯人の予想は「石田ゆり子を逮捕」をご覧ください。
ドラマ「夜行観覧車」の原作や主題歌は「夜行観覧車の原作と主題歌」をご覧ください。