夜行観覧車-第7話のあらすじとネタバレ

高橋克典が出演するTBSの湊かなえ原作ドラマ「夜行観覧車」の第7話「事件の夜夫が見たモノ…狂った母2人」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「夜行観覧車」-第6話のあらすじとネタバレは「夜行観覧車-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「夜行観覧車」の原作や主題歌は「夜行観覧車の原作と主題歌」をご覧ください。

■夜行観覧車-第7話のあらすじ
事件から4日目の夜、結城哲也(高橋克典)は遠藤啓介(宮迫博之)の車を尾行していたが、遠藤啓介(宮迫博之)の車は途中で停車したため、結城哲也(高橋克典)はそのまま通り過ぎた。

そのとき、遠藤啓介(宮迫博之)は車の中で紙袋を手に取り、事件当日の事を想いだしていた。

事件当時の夜、帰宅した遠藤啓介(宮迫博之)は自宅の玄関を開けようとしたとき、自宅から遠藤彩花(杉咲花)のわめき声が聞こえてきたため、車に戻ってイヤホンで耳をふさいで寝ていた。

暫くすると、お向かいの高橋家から騒ぎ声が聞こえてきた。遠藤啓介(宮迫博之)はその後、遠藤家から高橋慎司(中川大志)が出てきてどこかへ行くのを目撃した。

その直後に、小島さと子(夏木マリ)が高橋家を訪れ、インターフォンを押したが、誰も出てこないため、帰って行った。

遠藤啓介(宮迫博之)は心配して高橋家を訪れ、玄関のドアノブに手をかけると、ドアは鍵が開いていた。

遠藤啓介(宮迫博之)はドアを開けて声をかけると、紙袋を抱えた高橋淳子(石田ゆり子)が慌てて出てきて、遠藤啓介(宮迫博之)に「どこかに捨ててください。もうすぐ救急車が来ます。このことは誰にも言わないでください」と言い、紙袋を押しつけた。

高橋家を出た遠藤啓介(宮迫博之)が、受け取った紙袋を開けると、血の付いたタオルが入っていた。

遠藤啓介(宮迫博之)は驚いて、紙袋をひばりヶ丘のゴミ置き場に捨てようとしたが、コンビニで買い物を終えた遠藤真弓(鈴木京香)が坂を上がってくるのに気づき、車に紙袋を隠して、自宅へ入った。

事件から5日後の朝、遠藤啓介(宮迫博之)が朝帰りをすると、刑事・結城哲也(高橋克典)が来ていた。

遠藤啓介(宮迫博之)が「昨日は会社の仮眠室に泊まってました」と釈明すると、結城哲也(高橋克典)は「お聞きしたいのは事件の夜のことです。事件当日、午後8時前から、自家用車の中に居たという目撃情報がありました。パチンコ屋へ行ったって言いましたよね」と尋ねた。

すると、遠藤啓介(宮迫博之)は「嘘をついてすみませんでした。車の中にいました。帰りたくても帰れないんです。自宅恐怖症というんですかね。娘が難しい年頃なんで。車の中に11時ごろまで車の中にいたと思います」と話した。

刑事・結城哲也(高橋克典)が「高橋さん家の悲鳴を聞きましたか?」と尋ねると、遠藤啓介(宮迫博之)は「ええ。自治会の小島さん(夏木マリ)が様子を見に行ってました。いくら呼んでも誰も出てこないので、私も心配になって様子を見に行きました。そしてら、淳子(石田ゆり子)が出てきました。『何かあったんですいか』と聞いたら、『お騒がせしてすみません』というので、うちに帰りました」と答えた。

すると、刑事・結城哲也(高橋克典)は1000万円の借用書を見せ、「貴方の字ですよね」と尋ねた。

遠藤啓介(宮迫博之)は「間違いありません。独立資金として、お借りしました。会社を辞めようと思ったんですが、引き留められて辞める決心が付きませんでした」と話した。

刑事・結城哲也(高橋克典)が「口座を調べさせてもらったんですがね、3年間で300万年ほど目減りしてるんですが、何に使ったんですか」と尋ねると、遠藤啓介(宮迫博之)は「そんなこと、一々覚えていませんよ。約束通り、返済しますから」と声を荒げた。

刑事・結城哲也(高橋克典)らが帰ると、遠藤真弓(鈴木京香)は遠藤啓介(宮迫博之)に「嘘だったんだ。お金使ったんだ」と尋ねると、遠藤啓介(宮迫博之)は「ボーナスが減ったからローンに充ててた。返すって言ってんだろ」と苛立った。

遠藤真弓(鈴木京香)は「家に帰りたくないのもそのことと関係があるの?彩花(杉咲花)ね、お父さんと一緒だと大人しいけど、私と2人の時は暴れるの。逃げないでよ、お父さん」と頼んだ。

しかし、藤啓介(宮迫博之)は「2人の時だけなら、2人の問題だろ。俺は俺でやる事があるんだよ。お前達の為にやってるんだろ。俺1人だったら、こんな苦労を背負い込むことないんだ。ひばりヶ丘に家なんて立てなければ良かった」と怒り、リビングを出て行った。

一方、ホテルに滞在する高橋比奈子(宮﨑香蓮)は、高橋良幸(安田章大)に「ママがやったんじゃないわよね。2人はいつも仲が良かった。なのに、どうして、ママはパパを殺したなんて言うの?」と嘆いた。

すると、高橋良幸(安田章大)は「あの日は慎司(中川大志)の内部進学試験の前日だったんだろ。慎司が勉強で悩んでたの知ってる?」と訊いた。

高橋比奈子(宮﨑香蓮)は「知ってるけど、ウチの学校はよっぽど成績が悪くなければ、普通に高校へ上がれるし」と答えると、高橋良幸(安田章大)は「そのよっぽどだったら?」と言い、高橋慎司(中川大志)から「勉強についていけない」と相談されていたことを明かした。

そこで、部屋のチャイムが鳴る。客人は刑事・結城哲也(高橋克典)らだった。結城哲也(高橋克典)は、ショッピングセンターで高橋慎司(中川大志)の目撃情報があったことを教えると、事情聴取を部下に任せた。

夜行観覧車-第7話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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