富田靖子に怯えて逃げ出す高嶋政伸
高嶋政伸が出演するフジテレビの復讐ドラマ「サキ(美しい隣人2)」の第9話「セレブ妻を狂わす疑惑の真珠」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「サキ-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■サキ-第9話のあらすじ後編
一方、須藤繁之(高嶋政伸)は、網浜サキ(仲間由紀恵)に頼まれた栄養ドリンクなどを買って網浜サキ(仲間由紀恵)の部屋を訪れる。
網浜サキ(仲間由紀恵)は須藤繁之(高嶋政伸)の応対に出たが、玄関で倒れ込んでしまったため、須藤繁之(高嶋政伸)が網浜サキ(仲間由紀恵)をソファーまで運んだ。
そのとき、マンション玄関のインターフォンが鳴った。網浜サキ(仲間由紀恵)がインターフォンの画面を確認すると、来客者は和繁(庄野崎謙)だった。
網浜サキ(仲間由紀恵)が「出ても良いんですよね」と尋ねると、須藤繁之(高嶋政伸)は「ちょっと待ってくれ。変な疑いを持たせてはいけない」と言い、網浜サキ(仲間由紀恵)を止めた。
和繁(庄野崎謙)は、いくらインターフォンを押しても返事が無いため、もう寝ているのかと思い、熱がある網浜サキ(仲間由紀恵)のために買ったプレゼントを郵便受けに入れ、メモを残した。
そして、和繁(庄野崎謙)はマンションを後にするが、網浜サキ(仲間由紀恵)を思い出して振り返ると、マンションから出てくる須藤繁之(高嶋政伸)を目撃してしまった。父さん、なんで…。
そのころ、須藤恵(富田靖子)は真っ暗な部屋で、須藤繁之(高嶋政伸)のスーツのポケットで見つけたイヤリングを眺めていた。
一方、濱田直美(内田有紀)は、中川肇(姜暢雄)が入院していた東部第2総合病院を訪れ、看護婦に網浜サキ(仲間由紀恵)の事を尋ねた。看護婦は網浜サキ(仲間由紀恵)の事を覚えていた。
看護婦によると、網浜サキ(仲間由紀恵)の送別会が9月だったので、中川肇(姜暢雄)が入院したとき、網浜サキ(仲間由紀恵)は東部第2総合病院に勤務していたのだという。
濱田直美(内田有紀)は看護婦から網浜サキ(仲間由紀恵)の写真を貰うと、事務員・道子(伊藤麻実子)の元を訪れ、写真を見せた。
すると、事務員・道子(伊藤麻実子)は、本田典史(岡田義徳)が会っていたのは網浜サキ(仲間由紀恵)で間違いないと証言した。
その後、編集部へ戻った濱田直美(内田有紀)は、新田隼人(三浦翔平)に、中川肇(姜暢雄)と本田典史(岡田義徳)の2人に網浜サキ(仲間由紀恵)が接触していることを教えた。
しかし、新田隼人(三浦翔平)が何も反応したいため、濱田直美(内田有紀)は「なんで驚かないの?知ってたんだね。アンタとサキさん(仲間由紀恵)は本当に親戚なの?アンタ達はどういう関係なの?」と迫った。
新田隼人(三浦翔平)は力なく、「俺が書いた姉を探す記事を見て会いに来たんです」と答えると、濱田直美(内田有紀)は「なんで黙ってたの。アンタ、騙されてるんじゃないの?」と呆れた。
しかし、新田隼人(三浦翔平)は「姉だと思います。3人と関わりがあると知って、姉ちゃんに訊きました。姉ちゃんは本当の兄弟じゃないって言ってたけど、俺は本当の兄弟だと思うんです」と答えた。
濱田直美(内田有紀)は「踏み絵は?言ってたよね」と尋ねると、新田隼人(三浦翔平)は「お守りです。1万円札が2枚入った。両親と叔父しか知らない事を知ってました」と答えた。
濱田直美(内田有紀)が「他に何が分かったの?」と追求すると、新田隼人(三浦翔平)は「育てられた母親に愛されずに育ったこと。本当の母親を求めていたこと。母親が5人の男に殺されたと思っていること」と話した。
濱田直美(内田有紀)は「5人の男ってどういうこと?野村先生(萩原聖人)、本田典史(岡田義徳)、中川肇(姜暢雄)。その他にも2人居るってこと?」と困惑した。
すると、濱田直美(内田有紀)は岩城利也(石黒英雄)に「3人の共通点を探しといて」と命じ、新田隼人(三浦翔平)を連れて網浜サキ(仲間由紀恵)の自宅へ向かった。
一方、須藤繁之(高嶋政伸)が自宅へ戻ると、須藤恵(富田靖子)がハーブティーを出した。
須藤繁之(高嶋政伸)がテーブルでハーブティーを飲んでいると、今度は須藤恵(富田靖子)が黙ってイヤリングを差し出した。
須藤繁之(高嶋政伸)は、テーブルに置かれたイヤリングを手にとって、不思議そうに見ていたが、網浜サキ(仲間由紀恵)がしていたイヤリングだと気付くと、動揺してイヤリングから手を放した。
須藤恵(富田靖子)は、イヤリングを拾ってハーブティーの中に沈めると、「真っ白い色に黒い点が落ちると、それが広がってグレーになるの。何かある度に、そこへ点が落ち、段々と黒くなっていくの。1度、グレーになってしまうと、白には戻れない。だからこそ、信じる事が大事。そう教えて貰ったの、サキさん(仲間由紀恵)に。私は貴方を信じてるわ。私達は真っ白なままよ」と告げた。
意味が分からない事を言う須藤恵(富田靖子)に恐怖を感じた須藤繁之(高嶋政伸)は、悲鳴を上げると、グラスを割って、家を飛び出した。
一方、網浜サキ(仲間由紀恵)の部屋を訪れた濱田直美(内田有紀)は、網浜サキ(仲間由紀恵)に「3人に復讐しなければならない理由は何ですか?それは母親の新田明美(朝加真由美)が亡くなった事と関係しているのですか」と問うた。
すると、網浜サキ(仲間由紀恵)は「警察へ行ったらどうですか?私は調べられてもかまわない。何の証拠も亡い。だから、何の罪も無い」と答えた。
濱田直美(内田有紀)は「何を勘違いしてるの?証拠が無いことと、罪が無いことは違う。貴方のしてきた罪を必ず暴いてみせる」と告げる。
網浜サキ(仲間由紀恵)は、ただ呆然としている新田隼人(三浦翔平)を見つめながら、「ご自由にどうぞ」と答えたのであった。
ドラマ「サキ」第9話の感想は「ダイヤモンド・リリーの花言葉」をご覧ください。
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