とんび-第9話のあらすじとネタバレ

佐藤健が出演するTBSの鳶ドラマ「とんび」の第9話「突然の終わり」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「とんび」第8話のあらすじとネタバレは「とんび-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「とんび」の原作や主題歌については『「とんび」の原作や主題歌』をご覧ください。

■とんび-第9話のあらすじ
平成10年の冬、市川旭(佐藤健)は市川安男(内野聖陽)に電話して、「会って欲しい人が居るんです。結婚しようと思ってるんです」と報告した。

その後、市川安男(内野聖陽)は小料理屋「夕なぎ」で飲みながら、みんなに「旭(佐藤健)が結婚するんだってよ。ただ、ちょっと年上らしいんだ」と報告した。

照雲(野村宏伸)は「年上の女房は、金のわらじを履いてでも探せっていうじゃない」とフォローするが、市川安男(内野聖陽)は「ちょっとって言っても、年上だぞ。一応、慶応を出てるらしいけど」と愚痴を言いながら自慢した。

葛原鉄矢(音尾琢真)が「慶応って、あの慶応なんですか?でも、もしかして、岩みたいなのが来るんじゃないですか?」と驚くと、市川安男(内野聖陽)は「俺も心配して聞いてみたんだが、大学の時にモデルとか言ううやつにスカウトとか言うやつをされたらしんだ」と自慢した。

葛原鉄矢(音尾琢真)は「それって、ベッピンっていうことじゃないですか」と驚くと、市川安男(内野聖陽)は「そういうことになるのか?」と白々しく驚いた。

尾藤社長(ベンガル)が「しかしよ。何か裏があるんじゃないのか?慶応出のべっぴんさんで、バリバリ仕事しているようなお嬢さんが、お前のようなお荷物が着いている奴を選ぶか?」と指摘すると、市川安男(内野聖陽)は「俺がいつお荷物になったんだ」と言い、喧嘩を始めた。

すると、たえ子(麻生祐未)は「そんな事してて良いの?2人が泊まりに来るんでしょ。お布団とかあるの?」と言って喧嘩を止めると、市川安男(内野聖陽)は慌てて帰って行った。

翌日、市川安男(内野聖陽)は新しい布団を2組購入する。たえ子(麻生祐未)は「布団はあるんだから、新しく買わなくても」と呆れるが、市川安男(内野聖陽)は「慶応出のベッピンさんだぞ。カビ臭い布団に寝てもらう訳にはいかないだろ」と答える。

たえ子(麻生祐未)は、上機嫌の市川安男(内野聖陽)に「ひとつだけ言っておくけど、来るのはお嫁さんだからね。美佐子さん(常盤貴子)を連れてくるわけじゃないからね」と忠告した。

帰郷当日の朝、市川安男(内野聖陽)は「ついに今日、うちに三国一の花嫁がやってくる。あいつは早くに母親を亡くしたから、お前に似た娘さんが来ると思うが、笑わないでやって欲しい」と言い、仏壇に線香をあげた。

市川安男(内野聖陽)が礼服を着て駅へ向かうと、大勢の仲間が駅のホームに集まっていた。市川安男(内野聖陽)が自慢して廻ったため、みんなは市川旭(佐藤健)が連れてくる嫁に興味を持っていた。

やがて、電車がホームに到着し、市川旭(佐藤健)が坂本由美(吹石一恵)を連れて降りてくる。

坂本由美(吹石一恵)がみんなに挨拶すると、みんなは「『ちょっと』じゃないじゃないか」と驚き、言葉を失った。

市川安男(内野聖陽)も、坂本由美(吹石一恵)が市川美佐子(常盤貴子)に似ていないことに失望してしまう。

自宅に帰ると、市川安男(内野聖陽)は坂本由美(吹石一恵)に背中を向け、爪を切り続けていた。

坂本由美(吹石一恵)が「お酒がお好きだと聞いたもので」と言い、お土産のお酒を差し出すが、市川安男(内野聖陽)は興味を示さなかった。

坂本由美(吹石一恵)が「私、7つ上です。33歳です。すみません」と謝罪すると、7歳も年上だということに市川安男(内野聖陽)はショックを受ける。

さらに、坂本由美(吹石一恵)は「このさいだから、言います。私、離婚経験があります。子供も居ます」と告白すると、市川安男(内野聖陽)は絶句してしまう。

市川安男(内野聖陽)の反応を見た市川旭(佐藤健)は、坂本由美(吹石一恵)に「おばちゃん(麻生祐未)と買い出しに行ってきて」と言い、市川安男(内野聖陽)と2人きりになった。

市川旭(佐藤健)が「なんだ、ありゃ。7つは、『ちょっと』じゃねえぞ。それに、こぶ付きは一切、聞いてないぞ」と呆れる。

すると、市川旭(佐藤健)は「離婚して子供が居ることが、そんなに問題?たえ子(麻生祐未)だってそうじゃない」と言い、坂本由美(吹石一恵)が離婚した理由について話し始めた。

坂本由美(吹石一恵)は「子供が出来たら仕事を辞める」という約束で結婚していた。しかし、坂本由美(吹石一恵)は仕事を辞めたら、子供に「お母さんは貴方のために仕事を辞めた」と思ってしまうかもしれない、と思うようになった。

一度、仕事を辞めると、復帰するのは難しいため、坂本由美(吹石一恵)が「仕事を続けたい」と頼むと、夫は「良いよ」と言ってくれた。しかし、夫は育児を一切手伝ってくれなかった。

坂本由美(吹石一恵)は育児と仕事の両立で、あまりにもキツクなり、夫に「週に1度で良いから、仕事に残れる日を作って欲しい」と頼んだが、夫は「要領が悪いから、両立できないんでしょ。そんな人が仕事を続けても、どうにもならない」と答えた。

坂本由美(吹石一恵)はそれでも、「子供にとっては父親だ」と思い、結婚生活を続けていたが、ある日、夫は「僕が望んでいた結婚生活はこんなのじゃない」と言い、離婚届を突き付けたのだという。

全てを話した市川旭(佐藤健)は「酷い話しじゃない?」と同意を求めたが、市川安男(内野聖陽)は「当たり前の話しじゃないか。子供や旦那より、仕事が大事だっていう話しだろ。たぶらかされてるんだよ、お前は」と吐き捨てた。

市川安男(内野聖陽)が「お母さんだって生きてたら、そう言うぞ」と告げると、市川旭(佐藤健)は「お母さんは、そんな事言わないと思う」と言い、市川安男(内野聖陽)を睨み付けた。

一方、坂本由美(吹石一恵)らが買い出しから戻ってくると、市川旭(佐藤健)が家から出てくるところだった。

たえ子(麻生祐未)が「どうしたの?」と尋ねると、市川旭(佐藤健)は「帰る。結婚するのなら、金輪際、親でも子でもないって」と言い、坂本由美(吹石一恵)を連れて帰ってしまった。

帰りの電車で、坂本由美(吹石一恵)は「お父さんは結婚したら長距離トラックを辞めたような人でしょ。お母さんは子供のために命を投げ出したでしょ。覚悟してたわよ」と話す。

市川旭(佐藤健)は「なんだかんだ言っても、最後は『頑張れ』って言ってくれると思ったんだけど」と肩を落とし、市川安男(内野聖陽)に失望した。

一方、小料理屋「夕なぎ」では、照雲(野村宏伸)が「あの子、美佐子ちゃん(常盤貴子)に似てなかったからね」と話す。たえ子(麻生祐未)は「そうかな、やっぱり」と、市川安男(内野聖陽)の噂をしていた。

東京に戻った市川旭(佐藤健)は、坂本由美(吹石一恵)の母親に結婚の保証人を頼んだ。

母親は「私で良いけど、それで良いの?」と尋ねると、市川旭(佐藤健)は「ウチのオヤジは、一緒に住んでるわけじゃないですし」と答えた。

とんび-第9話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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