サキ-最終回と結末のネタバレ
朝加真由美が出演するフジテレビの悪女ドラマ「サキ(美しい隣人2)」の最終回(第11話)「悪女の最後」のあらすじとネタバレの結末ネタバレ編です。
このページは「サキ-最終回のあらすじと結末ネタバレ」からの続きです。
■サキ-最終回のあらすじ後編
その後、母・新田明美(朝加真由美)を乗せた救急車は港南総合病院へ向かって走り出すが、途中の横断歩道の真ん中で、中川肇(姜暢雄)が倒れている老人を罵倒しており、救急車が通れなかった。
中川肇(姜暢雄)はノートパソコンを操作しながら横断歩道を渡っていたところ、反対側から歩いてきた老人にぶつかり、ノートパソコンを落としてしまったのだ。
救急車に同乗していた網浜サキ(仲間由紀恵)は、救急車が止まってしまったため、「どうしたの?早く、早く」と祈った。
救急隊員は救急車を降りて、横断歩道の真ん中で倒れていた老人を助けると、再び救急車が走り出した。
しかし、今度は、細い道路の真ん中を、ヘッドフォンをした本田典史(岡田義徳)がのんびりと自転車を運転しており、救急車が通れない。
救急車は「緊急車両が通ります。道を空けてください」とマイクで警告するが、本田典史(岡田義徳)はのんびりと自転車を運転したままだった。本田典史(岡田義徳)はヘッドフォンをしているため、何も聞こえないらしい。
網浜サキ(仲間由紀恵)は「どいて、どいてよ」と祈りながら、本田典史(岡田義徳)の事を見ていた。本田典史(岡田義徳)のジャンバーには、NK日整空調管理の文字が入っていた。
救急車は仕方なく、左折して細い道を抜けることにするが、今度は路上に自動車が停車しており、救急車が通れない。
救急車は「白い乗用車の運転手さん、車をどけてください」とマイクで警告すると、妹・祐樹(原田佳奈)との電話を終えた野村康介(萩原聖人)が戻ってきた。
そして、野村康介(萩原聖人)は救急車に向かって少し頭を下げると、自動車に乗り込んで走り去った。
そのころ、港南総合病院では、須藤恵(富田靖子)が須藤繁之(高嶋政伸)に「カズ君が、カズ君が」と必死に助けを求めていた。
看護婦は「これから受け入れ予定の救急患者があるので、空きのベッドがありません」と説明すると、須藤繁之(高嶋政伸)は「俺の息子だぞ。そんなの何とかしろ」と叱り飛ばした。
一方、救急車は大通りに出て港南総合病院へ向かっていたが、港南総合病院から「受け入れが出来なくなった」という連絡があったため、仕方なく、行き先を白波医療センターへと変更する。
白波医療センターは、現在地から20分はかかるが、仕方が無い。網浜サキ(仲間由紀恵)は新田明美(朝加真由美)の手を握り、「大丈夫、もうすぐだから。頑張って、頑張って」と励まし続けた。
そのとき、意識を失っている新田明美(朝加真由美)は「隼人」と呟いた。網浜サキ(仲間由紀恵)は、その一言を聞いて言葉を失ってしまった。
その後、救急車は病院へ到着するが、新田明美(朝加真由美)は息を引き取った。
看護婦は、救急車に同乗してきた網浜サキ(仲間由紀恵)に「ご家族ですか?」と尋ねたが、網浜サキ(仲間由紀恵)は「いえ」と答えて立ち去った。
そこへ、知らせを受けた新田隼人(三浦翔平)が駆け付ける。新田隼人(三浦翔平)はベッドに横たわる新田明美(朝加真由美)を見て「母さん、母さん」と泣き崩れた。
網浜サキ(仲間由紀恵)は、その様子を遠くから見ていた。隼人(三浦翔平)は、ずるいよ。私はやっと、やっと会えたのに…。
その後、港南総合病院を訪れた網浜サキ(仲間由紀恵)は、病院の電話で「怪我しちゃってさ、救急車で病院に運ばれたんだよ。オヤジの病院。大したことは無いんだけど、検査入院だってさ」と話している和繁(庄野崎謙)を見かけた。
和繁(庄野崎謙)が電話を切ると、網浜サキ(仲間由紀恵)は和繁(庄野崎謙)に「何時ごろ?君が病院へ運ばれたのは、何時ごろ?」と尋ねる。
和繁(庄野崎謙)が「3時過ぎかな」と答えると、網浜サキ(仲間由紀恵)の表情が曇った。お母さんが受け入れを断られた時間だ。
そこへ、須藤繁之(高嶋政伸)と須藤恵(富田靖子)の2人がやってくる。須藤恵(富田靖子)は和繁(庄野崎謙)に「お父さんに感謝しなさいよ」と言い、和繁(庄野崎謙)の無事を喜んだ。
(網浜サキのナレーション)一度で良いから、一度だけでも、「サキ」って呼んで欲しかった。
目をつぶると、いつも同じ光景が浮かぶ。お父さんが居て、お母さんが居て、隼人が居て、私が居て。そんな日常が、私にとっての大切な思い出。だから、だから、隼人、いつか、またね。また、会う日を楽しみに。
網浜サキ(仲間由紀恵)は台所で料理をしている新田明美(朝加真由美)に「隼人(三浦翔平)が肉じゃがを食べたいって」と注文すると、新田明美(朝加真由美)は「本当に隼人かしら」と笑う。
やがて、テーブルには新田明美(朝加真由美)が作った肉じゃがが並び、家族4人が食卓を囲む。新田明美(朝加真由美)が「サキ」と呼ぶと、網浜サキ(仲間由紀恵)は「お母さん」と答えて微笑んだ。
(現実の世界に戻る)実家の庭で見つけた手紙を読み終えた新田隼人(三浦翔平)が、新田明美(朝加真由美)が倒れた場所に訪れると、道路の隅にダイヤモンドリリーの花束が添えてあった。
ダイヤモンドリリーの花束を見た新田隼人(三浦翔平)は「姉ちゃん、姉ちゃん」と叫んで泣き崩れた。
ある日、お腹が大きくなった網浜サキ(仲間由紀恵)が公園のベンチに座っていると、通りかかった女性が「もうすぐですね。男の子?女の子?」と尋ねた。
網浜サキ(仲間由紀恵)は、「男の子です。名前、もう決めてるんです」と答えて、微笑んだのであった。
ドラマ「サキ」のノベライズや原作については「サキの原作と主題歌」をご覧ください。
ドラマ「サキ」の最終回と結末の感想は「サキ-最終回と結末の感想」をご覧ください。
コメント欄
サキは純粋な気持ちで、お母さんを愛していたのですね。
なんだか切なく、サキが悪女だとは思えないです。
サキには幸せになってほしいです。
網浜サキ(仲間由紀恵)は、「男の子です。名前、もう決めてるんです」と答えて、微笑んだのであった。
当然のことながら、その名前は「隼人」。この「隼人」が美しき隣人で亡くなった子供「隼人」に繋がるんですね。
誰の子を妊娠してたの???w
網浜サキ(仲間由紀恵)が誰の子を妊娠したかはドラマでは明らかになっていないので、これは解釈の問題になります。
もし、網浜サキ(仲間由紀恵)の子供がドラマ「美しい隣人」に登場する息子・隼人なのであれば、妊娠させた相手はマイヤー沙希(仲間由紀恵)の夫・筧雅彦(高知東生)ということになります。
網浜サキ(仲間由紀恵)の台詞から解釈すると、網浜サキ(仲間由紀恵)の子供は、ドラマ「美しい隣人」に登場する息子・隼人で間違いないと思います。
最終回を見逃していたので、このページを見つけられて良かったです\(^o^)/