カラマーゾフの兄弟-最終回のあらすじと結末ネタバレ

市原隼人が出演するフジテレビのドラマ「カラマーゾフの兄弟」の最終回(第11話)「真実の色」のあらすじとネタバレのあらすじ編の最終回です。

ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の原作や主題歌は『「カラマーゾフの兄弟」の原作や主題歌」をご覧ください。

■カラマーゾフの兄弟-最終回のあらすじ
次男・黒澤勲(市原隼人)が使用人の末松進(松下洸平)に「お前がやったのか」と追求すると、末松進(松下洸平)は「僕にだけは聞こえていたんです。貴方の心の叫びが。貴方の為にやったんです。勲兄さん」と答え、話し始めた。

末松進(松下洸平)は昔、父・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)に「僕は貴方の息子です」と名乗り出ていたが、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は「物乞いが」と罵っていた。

その後、末松進(松下洸平)は黒澤家の使用人として働くことになるが、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)は全く末松進(松下洸平)の事を覚えていなかった。

末松進(松下洸平)は黒澤家で働くようになり、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)だけでなく、息子も能無しだった事を知る。こんな能無しが黒澤家の人間だと認められ、僕は認められないなんて…。

ただ、次男・黒澤勲(市原隼人)だけは違った。次男・黒澤勲(市原隼人)には、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)を利用する賢さがあった。それ以上に僕を驚愕させることがあった。なんと、次男・黒澤勲(市原隼人)は黒澤文蔵(吉田鋼太郎)に殺意を持っていたのだ。

末松進(松下洸平)は、次男・黒澤勲(市原隼人)の部屋を掃除しているとき、書きかけの小説を読み、次男・黒澤勲(市原隼人)の溢れ出る殺意を知ると、自分がやるべき事は黒澤文蔵(吉田鋼太郎)を殺すことだと自覚した。

そして、家族会議で次男・黒澤勲(市原隼人)が戻ってくる事を知ると、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)を殺して次男・黒澤勲(市原隼人)に披露する事を決意した。次男・黒澤勲(市原隼人)が計画した殺人を僕が実行しよう。

次男・黒澤勲(市原隼人)は「僕はそんな事を望んでいない」と驚くと、末松進(松下洸平)は「僕にサインを出したじゃないですか」と答えた。

事件当日、次男・黒澤勲(市原隼人)は、末松進(松下洸平)に「この家のことがどうなろうと知ったことじゃない。後のことは頼む」と告げ、東京へと帰った。

そして、長男・黒澤満(斎藤工)が黒澤家へ来る事を知った末松進(松下洸平)は、ついに計画を実行に移した。

事件当日、末松進(松下洸平)は、食中毒を自作自演し、仕事を小栗晃一(渡辺憲吉)に頼んで外出せた。

その後、長男・黒澤満(斎藤工)が黒澤家にやってきて、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)と口論を始めるが、予想よりも早く帰ってきた小栗晃一(渡辺憲吉)が長男・黒澤満(斎藤工)を止めた。

そのとき、長男・黒澤満(斎藤工)は小栗晃一(渡辺憲吉)を突き飛ばし、小栗晃一(渡辺憲吉)は階段を転げ落ちた。

すると、恐ろしくなった長男・黒澤満(斎藤工)は逃げてしまった。長男・黒澤満(斎藤工)は、どこまでも中途半端な能無しだった。

しかし、末松進(松下洸平)は長男・黒澤満(斎藤工)の指紋が付いた凶器を用意しており、次男・黒澤勲(市原隼人)の代わりに末松進(松下洸平)は黒澤文蔵(吉田鋼太郎)を処刑したのだと話す。

カラマーゾフの兄弟-最終回のあらすじと結末ネタバレの後編」へ続く。

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